生活

とりとめもなく

MERU

2019年12月06日 23時59分00秒 | 映画
最近観た映画「MERU/メルー
めずらしくドキュメンタリー映画観ました(アマゾンプライムで)

どういうお話かというと、ドキュメンタリーなのでお話というか、このジミー・チンという監督が登山家であり映像作家なので彼を含むチームがメルー峰のシャークスフィンというサメの背ビレのような絶壁に挑む数週間を追っているのです。いや、カメラで追っているのも追われているのも自分だから追っているというのも変か…
まあとにかくドキュメンタリーです。
説明がめんどくさいのでmoviewalkerから引用↓

ナショナル・ジオグラフィックの山岳カメラマンでありトップ・クライマーのジミー・チンが、世界中の登山家が断念してきた難攻不落の“世界一の壁”ヒマラヤ・メルー峰にあるシャークスフィンと呼ばれる頂上に仲間たちと共に挑む姿を記録したドキュメンタリー。2015年サンダンス映画祭<観客賞>受賞作。
ビッグ・ウォール・クライミングの頂点ともいえるヒマラヤ・メルー峰のシャークスフィン完登は、エリートクライマーたちにとって最高の報酬とされている。北インドに横たわる聖なるガンジー川を見下ろす高度6,500mにそびえるこの山は、ありえない障害壁が続き、多くのクライマーにとって悪夢の山であり、また一方でだからこそ挑戦せずにはいられないまさに世界一、難攻不落の壁であった。2008年10月、著名なアルピニスト、コンラッド・アンカー、ジミー・チン、レナン・オズタークの3人がこのメルー峰ダイレクトルートに挑戦。当初7日間を予定していたツアーは、結果的に倍以上の日数に及ぶ大チャレンジとなった。大自然の圧倒的な脅威を目の当たりにした人間が、自身の内なる声に耳を澄まし、不可能といわれる高さを精神、肉体ともに乗り越えていく。そんな過酷なメルー峰登頂の行程が、2台の小型カメラによって捉えられている。
という内容です。
こりゃもはや登山ではない、死と隣り合わせの謎のチャレンジですよ素人の目から観たら!
1日かかって数十メートルしか進まないこともあるし、夜はどうしてるかというと、絶壁にちょっとある数十センチの出っ張りにテントを引っ掛けて休むのよ。たぶん寝てないし(寝たら落ちそう)食料も手のひらに載るくらいしか食べてない。岩壁にピッケルでカチンカチンやりながらロープにぶら下がって登り続けなきゃいけないのに(それを何日間も続ける)猫のエサみたいな量しか食べてないって、なんなの!
1回目の失敗の後に3年くらいのブランクがありまた挑戦するのだがその3年の間にもメンバーにいろいろあってさ…
仕事中のスキーの事故で頭蓋骨にでかい穴があいて中が見えちゃうくらいの怪我したり、雪崩に巻き込まれ何百メートルも流されたりしたが生還したりいろいろあったのちにメルーに再挑戦するっていう、なんかそれも、スゴいとは思うけど理解できないわー
でもとっても面白かったし、この登山チームのリーダーのコンラッドという人はかなり有名人らしく(私はまったく存じ上げなかった)60年くらい前にエベレストに初登頂したのではないか?と言われているマロリー(下山中に遭難死した?)の死体がながらく行方不明だったのだがその捜索隊に加わり死体を発見したのが彼だそうで(1999年)そういうのも調べていくとマロリーが初登頂したかどうかはいまだに謎だったり、エベレスト関連でたくさん映画が作られてたりしてそういうのも気になってきたので観ようと思った。メルーとは関係ない話になっちゃってすいません。

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