生活

とりとめもなく

弾はまだ残っとるがよう

2014年12月22日 20時07分21秒 | 映画
今日はお休みだったので、楽天地の午前10時の映画祭で「仁義なき戦い」を観てきた。
今まで何回もチャンスがありながら観なかったのだが…今年の6月に日本橋でやってたから観ようと思ったのに生来のものぐさで観ず、Gyaoでも途中までしか観られず、今回が初めての「仁義なき戦い」です。坂本順治監督の「新•仁義なき戦い。」は観たことある。どうでもいいか。
深作欣二監督で主演はこないだ亡くなった菅原文太さん、そのたヤクザ役でそうそうたるメンバーが出ている東映実録ものの名作にして傑作である。
広島の戦後の闇市から始まるヤクザどうしの抗争をテンポよく描いてるんだが人が死んで死んで死にまくる。全編広島弁のセリフなので何言ってるかサッパリわからんかと思いきや、こないだ読んだ重松清の「赤ヘル1975」がうまい具合に予習の役割をはたし、けっこうわかった。
「実録三億円・時効成立」の刑事役でちょっと好きになってしまった金子信雄さんが組長の役で出ていて、観る前から知識としてはあったので「金子信雄が組長なんて、なんかイメージわかないなあ…」と思ってたんだけどなんか思ってたのと違って面白い組長で合ってた。とにかく文太さんがカッコ良く、それぞれキャラクターが魅力的で、ファンが多いのも納得だなあ…まあ詳しいことはwikipediaに事細かに書かれてるからそれを見ていただくとして。
松方弘樹のサングラス、なんかすごかったな…あの時代にああいうの売ってたんだなー

映画の後ご飯食べてそして来月旅に出ようと思ってるのでH.I.Sにパンフレットもらいに行って家で吟味しようと思ってたんだけど、そのまま契約してしまった。
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