釣り三昧

定年退職後の趣味としてほぼ毎日釣りをしています。

老梅

2008-02-11 13:41:11 | Weblog
今年は我が家の庭木の老梅が花を咲かせ今満開です。 去年は全然花も付けず当然実が1個も生りませんでした。
 今年はこの調子で行けば6,7月には梅取りが出来そうです。
 今日は比較的暖かく穏やかなので夕方4時過ぎから久し振りにハマチでも曳きに行ってこようかなと思っています。乞う!ご期待!!

地球深部探査船“ちきゅう”

2008-02-10 19:47:08 | Weblog
地球深部探査船“ちきゅう”が南海トラフ1次探査を終えて新宮港に係留され、今日明日の2日間一般公開されています。 今日陸漁師仲間で見学に行ってきました。総トン数57,000トン、やぐら(デリック)の高さ130m(船底から)だそうです。で、日本のどの橋の下もくぐれないそうです。建造費600億円だそうです。船内すべて公開され、各ポイントでは職員が説明してくれ質問にも丁寧に答えてくれます。今回の調査では4000mの海底でさらに500m掘削して地層のコアを採取したそうです。それらの地層のコアも展示されていました。将来的には地球内部のマントルまで掘削調査する予定だそうです。天気が良いので見学者も多く盛況でした。 


親鸞を読み終わって

2008-02-08 17:30:39 | Weblog
 私はいわゆる仏教徒ではありません。むしろ無神論者といって良いだろう。でも代々我が家に伝わる仏壇を守り続ける檀徒には違いない。ちなみに菩提寺は臨済宗妙心寺派です。わが国では仏教に対してこの私と同じようなスタンスの人が大部分ではないでしょうか。困ったときの神仏頼み、常日頃は葬式、お盆、法事のときぐらいしかお寺さんには関心が低い。
 「親鸞」を読んで仏教とは、もっと大きなカテゴリーとしての宗教、信仰とはなんぞやということを考えさせられました。考えても解りませんが・・・・。思うに現在日本の僧侶は親の後継ぎとして仏門に入る人がほとんどではないでしょうか。全然そういうしがらみがなくて仏門に入る人とはいかなる心境なのか聞いて見たい気がします。
 親鸞の出た時代は平家や源氏が相争い世の中が殺伐とした暗い世相であった。9歳で比叡山・天台宗に入門し艱難辛苦の修行、麒麟児と称えられたが、僧門内も貴族、武家社会と同じく位階や欲望の権化である事に変わりがないことに失望した。その頃、浄土宗を起こした法然上人に師事し、在家信仰ーどこでもいながら、その姿のままで“南無阿弥陀仏”の称名を唱えれば浄土に往けるという大衆のための仏教を打ち立てた。またそれまでの肉欲妻帯、肉食の禁を自ら破り妻を娶って6人の子をなした。仏教会の革命児といっていいのじゃないでしょうか。
 親鸞の頃の浄土宗も後に顕如や教如が出るに及んで大いに教勢は栄えたが叡山と同じく官僚化し、僧兵を擁するなど大名を凌ぐほどの力を持ち織田信長と何年も戦い在家信者を石山本願寺に入れ、念仏を唱えて戦死すれば極楽往生間違いなしなどと煽動するようになる。
 こうしてみると仏教(大きく宗教)の教義もその背景としての時代時代で変わるものなのかなと思います・・・。うーん、よーわからん。
 現在のような民主主義で飽食の時代では余程神仏にすがらなければならない状態に立ち至らなければ心底から宗教に没入することにはならないのではないでしょうか?

近況ー13

2008-02-04 17:17:17 | Weblog
最近陸漁師は開店休業状態です。何しろ少しでも風が強ければダメ、凪でも雨が降ってるとダメ、寒いとダメ、勿論波があればダメ。ダメダメづくしで出航出来る日がありません。仲間内でも1杯だけ少々波や風や雨にも負けず、右でハマチが食っていれば右へ左で食っていると言えば左へ行っている者がいます。時たま3回に1回ぐらいの割合で釣ってきていますが中々彼の真似はできません。そんな訳で最近はもっぱら読書三昧です。歴史時代小説が好きで特に司馬遼太郎のファンです。時代的には特に戦国時代に興味があり彼の小説はほとんど読みました。今は吉川英治の親鸞を読んでいます。南の縁側が日当たりが良いので障子を閉めると暖かく真冬でもストーブ要らずで恰好の書斎になります。少々風が強くても太陽さえ当たっていれば至福の時間が過ごせます。お陰で運動不足で今日から又久し振りに散歩をしようと家から2~3分の神社の階段登りを始めました。この階段は全部で84段あります。今日は2往復しましたが足がガクガク。これから毎日登って少しづつ筋肉の回復をはかってせめて5往復できるぐらいになりたいと思います。