放送作家村上信夫の不思議事件ファイル

Welcome! 放送作家で立教大大学院生の村上信夫のNOTEです。

ミュー・ミュー(実有・実有)ネコ育て日記「実有のジャンプは3階力」

2008年05月31日 09時37分21秒 | Weblog
5月30日 雨の一日 ミュー(実有)は今日も元気!
昨日は、3階建ての自分の家(金属ゲージで中が3フロアー)の3階までゲージを金網を使って(・・・跳ねて飛ぶ上ることは、まだ、できないので)ほじほじよじ登ることに初めて成功!鼻高々に「ミュー」と鳴いていたのだが、いざ、降りる段になり、(・・・アレレ、高い!ミュー)と気付いたのか、今度は、「ミュー、ミュー」と泣き出した。
降ろしてあげたら、ケロリ、「自分で降りたんだミュー」と一鳴き、走り出した。

子どもの安全はこうして守る!
清永 賢二,村上 信夫,宮田 美恵子
グラフ社

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「レスター手稿」に見る。ダ・ヴィンチ脳の作り方(3)我が子をダ・ヴィンチに育てる方法

2008年05月31日 09時25分42秒 | Weblog
◇ダ・ヴィンチ脳⑤我が子をダ・ヴィンチに育てる方法
「脳」と「天才」の研究が進む欧米では、万能の天才であるレオナルド・ダ・ヴィンチと20世紀最大の頭脳と言われるアインシュタインの脳と天才に関する研究が盛んに行なわれている。この2人は、驚くほど似ているだ。
最新の研究の成果から、我が子を「ダ・ヴィンチ脳」にする方法。

☆まずはダ・ヴィンチ、アインシュタインの共通点、なんとそれは「脳の障害」。
実は、彼らの天才性はその障害があったからこそだといわれている。しかも、それは今、教育の現場で話題になっている「勉強ができない」学習障害の症状なのだ。
勉強と天才は違う最大の見本が、この2人なのだ。
☆ちなみに、アインシュタインの「脳」は一般の平均と比較して、170グラム軽く小さい。アインシュタインは大食漢で寝坊で不摂生、タバコはヘビースモーカーで、慢性病を十以上もっていた。・・・決して「脳」には理想的な環境の身体ではない
☆再び、ダ・ヴィンチ、アインシュタインの共通点。「友達が少ない」
大脳生理学者のベルナール・パッテンは、アインシュタインの脳の働きを研究し、視覚的イメージ思考<メモリー&メンタルイメージ>という論文を発表した。
言語障害児だったアインシュタインは、友人と遊ばなかった、いや遊んでもらえなかったため、一人遊びをしているうちに本能的に視覚思考を自分で開発していたのだといわれる。
☆さらに、2人の共通点は、右脳の発達。 

◇オジさんになっても手遅れじゃない!ダ・ヴィンチテクニック
ダ・ヴィンチの膨大な手稿は、彼がメモ魔であることを示していまる。ダ・ヴィンチ脳のサイクルは、〈頭の中にあることをメモ〉→〈メモとして視覚化することで新たなアイディアを生む〉 ようは、思いついたら書いて見る事。書いているうちに、それはアイディアの形になっていく。な~んだ簡単!これなら、とりあえず出来そうな気がする。                     <END>

犯罪心理学者 花見小路珠緒の不思議事件ファイル (グラフ社ミステリー)
村上 信夫
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「レスター手稿」に見る。ダ・ヴィンチ脳の作り方(2)ダ・ヴィンチ七癖

2008年05月31日 09時18分42秒 | Weblog
 ダ・ヴィンチ脳について、話を続ける。
 
◇ダ・ヴィンチ脳③ 数学的アプローチ
数学嫌いのダ・ヴィンチ。しかし、その発想は、常に、数学的な分析と機能性、合理性にありました。ダ・ヴィンチはこんな言葉を残している。
「数学的科学の一つも適応され得ないところには、もしくはその数学と結合されないものには、いかなる確実性もない。」

◇なくて七癖 ダ・ヴィンチの癖
ダ・ヴィンチの行動には、思わずぷっと笑う奇行・変癖があり、これまた、天才脳のなせる技。我が子に悩むお母さんも一安心。
☆好みの顔を見かけたらどこまでも追っかけ、デッサンする、ダ・ヴィンチはストーカー?
☆超飽きっぽかったダ・ヴィンチ
・膨大な素描を残しながら、完成させた作品は僅かに十数点。好奇心が旺盛で、なかなか一つのことに集中できなかったからだと言われ、「モナ・リザ」や「最後の晩餐」まで未完成という説も。
☆優柔不断なため、決められず増えちゃった素描。
☆思いついたら即メモ帳に記す メモ魔。
☆家計簿をつけたり、お金にしっかり、意外にケチ。
☆友達が少ない。ダ・ヴィンチは、手記にこう記している。「友達がいません」
 ・・・寂しい、ヤツ!
☆さらに!
「肉欲を抑制しない者はけだものの仲間になれ。」
という言葉を残したダ・ヴィンチは、菜食主義者であったとか同性愛者であったなどの説もある。また、一つの所に留まっていない、ダ・ヴィンチの好奇心。それは押さえ切れないほどの衝動。「食欲無くして食べることが健康に害あるごとく、欲望を伴わぬ勉強は記憶を損ない、記憶したことを保存しない。」

◇ダ・ヴィンチ脳④ 注意欠陥・多動性障害(ADHD)
大脳生理学者や精神科医たちが「レオナルドの手稿」を読み解くと、注意欠陥・多動性障害(ADHD)が発見された。その障害のために完成できた絵画は数少なく、しかし、その作品には深い孤独と冷徹な叡知が光っている。後世、ライバル25歳年下の彫刻家ミケランジェロと並べ、冷徹な知性を持つ「画聖レオナルド」と男性的な激情を持つ「神ミケランジェロ」と称されたのは、ダ・ヴィンチの持つ心の病からだったのかもしれない。
            〈我が子をダ・ヴィンチ脳にする方法は次のペ―ジに〉

犯罪心理学者 花見小路珠緒の不思議事件ファイル (グラフ社ミステリー)
村上 信夫
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「レスター手稿」に見る。ダ・ヴィンチ脳の作り方(1)お笑いダ・ヴィンチ

2008年05月31日 08時43分02秒 | Weblog
 おはようございます。

 ビル・ゲイツ氏のコレクション「レスター手稿」(レオナルド・ダ・ヴィンチが残した、膨大なメモ、素描、デッサン。)を知っているだろうか?
「レオナルドの手稿」とも呼ばれる5000ページにも及ぶそれは、ダ・ヴィンチの思索、芸術論、科学的構想、発明がぎっしり詰まった、いわば頭の中身。中でもビル・ゲイツ氏が収蔵する「レスター手稿」の中には、自動車、ヘリコプター、エコエネルギーなど、500年後の現在になって実現した発明、さらには今だ実現できない科学的構想の数々が多くあるといわれている。
 500年前にダ・ヴィンチだけが見た「未来の姿」、なぜ、ダヴィンチだけにそれができたのか?
 
◇ダ・ヴィンチは勉強嫌い!
1452年4月15日未明に生まれたダ・ヴィンチ。
幼少時から移り気で、落ち着きがなく、勉強嫌い。
算術は大の苦手。だが、音楽、絵画など、芸術には強い関心を示していた。

◇お笑いダ・ヴィンチの手稿
手稿には様々なメモが残されており、ダ・ヴィンチの発想、思いつき、そして、
彼の心に浮かんだ様々な妄想、例えば性的妄想、笑い話などが散見する。
例えば・・・
☆そのものズバリ!
「立ったまま性交する男女の解剖図」(ウィンザー王室図書館蔵)
☆お笑い作家 ダ・ヴィンチ
「君は絵をあんなに美しく作るのに、どうして子供はあんなに醜くこしらえたんだい?」
「絵は昼間作るが、子供は夜作るんでね」

◇ダ・ヴィンチ脳① 経験の弟子
ダ・ヴィンチのキャッチコピーとも言われる言葉ですが、常に観察と実験することに重点を置くダ・ヴィンチのスタンス。
柔軟な発想と観察と、とにかく試してみるというのが、生涯を通じてのダ・ヴィンチのスタンス。特に、実践的であることを彼は重視していた。

◇ダ・ヴィンチ脳② ヴィジュアル思考
芸術の中で、絵画を最上と考えていたダ・ヴィンチ・
「画家は万能でなければ賞賛に値しない。」
絵画こそ、詩や音楽や彫刻など他の芸術や学問に勝る最高の芸術だと主張し、すべてのモノを物体として、究極には「絵」としてみていたと言われる。
数多くの素描はダ・ヴィンチの発想の跡。
ダ・ヴィンチは、ヴィジュアル思考の先人。

また、誕生したばかりの遠近法を、「遠近法は<絵画>の手綱であり舵である。」
とし、科学者としての才能を注ぎ込み、完成させた一人でもある。
                 (*続きは 次ページ)   

犯罪心理学者 花見小路珠緒の不思議事件ファイル (グラフ社ミステリー)
村上 信夫
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