アジア夢紀行

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広東語 急就篇 3

2015-12-16 14:16:23 | 広東語

毎日25分ずつ広東語のネットレッスンを受けています。四国の田舎に住んでいても、生の広東語に触れる機会があるということが本当にありがたいことです。

この学校は北京語を習っているNetChaiではありません。このCC Lessonには広東語の授業ができる先生がいます。毎日25分コースを取っていますが日曜日もやるので一回の授業が268円になります。これで本場の広州の先生から広東語を教えてもらえるのです。人気のある先生なので土日は予約が取りにくいです。これなら平日25分コースを取った方がよかったかもしれません。

テキストは予定していた「ニューエクスプレス 広東語」ではなく「はじめての広東語」(明日香出版社)で勉強しています。本文を読み、発音を訂正し、文法の説明をして、授業時間があと5分になると音読練習をしています。12月10日から始め、来年の2月まで習います。そのあと広東語はしばらく勉強しないと思います。中国語、韓国語、英語と忙しいのです。

習い始めた広東語、ビックリすることがありました。「你」も使っているし「好」や「多」も使っているけれど、僕のように「広東語は中国語の方言で漢字の読み方さえ覚えれば北京語を広東語にすぐに直せる。だって、文法は同じなんだもの。」と思っていた者にとってはショックでした。広東語は中国語の方言ではなく外国語です。見慣れない漢字がドッサリ出てきます。発音はまるで違うし文法も違う。(二重目的語の順序が違う。逆修飾など。)

朝鮮語と日本語が六千年、沖縄方言と東京方言が千五百年と言われていますが広東語と北京語が分岐したのは四千年前と言われても信じてしまうぐらい、違います。近・現代になって外来語が英語・日本語などから流入して北京語と広東語の共通の単語も増えてきているけれど、広州人と北京人は筆談はできても、発音が異なるので会話はできないと思われます。まったく分からないし、「一言」も通じないと思う。「広東語は中国語の一つの方言」ということを、やすやすと受け入れた自分が恥ずかしい。これは、さしずめ「日本語は朝鮮語の一つの方言に過ぎない」と言うに等しい。

似ている部分と異なる部分、Samさんがビックリしたそのあたりをピックアップしつつ覚えていきたい。これは「広東語 急就篇 4」で取り上げていきます。

 

 

 

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