ひょうごの在来種保存会

会員さんも800名を越えました。活動報告を発信します。

220612「京の伝統野菜調査」⑦賀茂ナスの大野さん

2010年08月28日 | 保存会の現地研修会
そして肝心の種の話。
「種は我々のグループに種の会があって、そこの役員さんが種をとる役になっています。役は固定ではなく、2~3年に一度、皆に順番が廻ってくるけどね。そして青枯れ病がでるのでトレバム(青枯病に強い台木)に接いでもらってます。」
「昔の賀茂なすはもっと固かったとか言われてる。今は固すぎるものは好まれないので、少し軟らかいものが主流です。」

最後に「後継者は・・・」と会員さんが心配そうに訊ねると・・
「他の伝統野菜に比べて賀茂ナス作っている農家は若い者が多いですね。
夏に賀茂ナス作って、冬にはすぐき。これだとあまり競争が無いのである程度、収益性はあると思いますね。」
若い方が多いんですね。まだまだ賀茂ナスは安泰です。
(だいたい大野さんが若いですよね。イケメンやし、案内しなかったこと玉さんに怒られるわ。。)

ちなみに大野さんは樋口さんに紹介していただきました。

(次回から堀川ごぼうの大谷さんです)





最新の画像もっと見る