ひょうごの在来種保存会

会員さんも800名を越えました。活動報告を発信します。

09.1.10山形在来作物研究会と③

2009年01月30日 | Weblog
とっちゃ菜も見学しました。
ふだん草のような在来種。いろんな名前で呼ばれています。
江頭先生、山根代表宅にあるとっちゃ菜を見つけて口に含み、「これはいいですね。美味しいです。」

このような野菜は全国に数多くあるそうですが、いろいろ味や姿に特徴があるようです。冬の在来菜っ葉もの、調査しがいがあります。

09.1.10山形在来作物研究会と②

2009年01月29日 | Weblog
今日は「姫路えび芋保存会」の活動で、姫路えび芋の現場を見に行きました。
今年の栽培ほ場(そういえば、過去の活動をブログから消してしまったので、初めて見た方は経過がわかりませんね・・・後日、姫路えび芋保存会の活動をアップします)にいきました。
なんと!!この時期に、江頭先生の株だけ残されていました。今日のためですね。岡本さん、ホントすいません。

姫路えび芋保存会の岡本さんと岡田代表も一緒です。


09.1.10山形在来作物研究会と①

2009年01月28日 | Weblog
今、全国の在来種を保存する活動組織の中で、最も活発に活動されている一つ、山形在来作物研究会から、山形大学の江頭先生が来県されました。
 《参考》このホームページをご覧ください。
 http://samidare.jp/zaisakuken/

1月9日、当会の山根代表と豊岡市の北村わさびや朝来市の岩津ねぎを見学されました。
1月10日は山形と兵庫の産地の情報交換です。

山形は栽培のみならず食の姿もびっくり!花も雑草も垣根も食べるそうです。
「ひぇ~~~」と思いましたが、花(菊)はばらばらにして軽く湯どおしし、酢醤油でさっぱりといただくと丼一杯食べられるそうです。垣根(うこぎ)は春に吹いた芽をてんぷらにするとおいしい! 雑草(すべりひゆ)は年末にテレビでやっていましたが、茹でると滑らかなおひたしに・・・。おいしそうですね。
見習わなくてはなりません。

会の運営については、いずこもいろんな面で苦労しているようです。

ひょうごの在来種保存会の皆様、運営にご支援ください!



08.11.22~23 研修会 今年は丹波!⑬酒井農場

2009年01月13日 | 保存会の現地研修会
今回の研修会の最後に、有機農業を実践されている酒井さんの農場を見学しました。
「はくさいが虫にやられてぼろぼろや。容赦ないわ。」
虫に食べられ網の目のように葉がなった白菜があれば、おいしそうな元気いっぱいのねぎやセロリやだいこんが収穫時期を迎えています。
自然の恵みの分かち合いですかね。



08.11.22~23 研修会 今年は丹波!⑫丹波大納言小豆黒さや

2009年01月12日 | 保存会の現地研修会
柳田さん宅で昼食をいただきました。
黒さや小豆ご飯です。とても小豆がでかい!
もはや小豆ではありません。もう「豆ごはん」です。ちょっとびっくりです。
その上、皮が軟らかかった。

おかずは氷上つたの会のお弁当でした。

黒さや小豆のおはぎもいただいたのですが、写真を撮り忘れてしまいました。
丹波大納言のマスコットキャラ?? 「あずきー」。 そのままやっ!!


08.11.22~23 研修会 今年は丹波!⑩丹波大納言小豆黒さや

2009年01月10日 | 保存会の現地研修会
次は、丹波大納言小豆黒さや。

現地報告の前に、「黒さや」を紹介します。
「丹波大納言」というのは、丹波地方の大納言(注:「大納言」…朝廷の最高機関である故、切腹することがない=炊いても腹が破れない小豆→破れると中のでんぷん粉質が流れ出てしまって味も見た目も悪い)ですが、その中で春日町東中でつくられる小豆は特に破れにくい、大きく膨らむ、軟らかいを兼ね備えていると言われている。
 参考…数年前にTV番組「どっちの料理ショー」で本日の特選素材として扱われ、ブレイク!
 ※このあたりの情報は柳田さんのHP→http://www.kurosaya.jp/

その東中地区でつくられている小豆はさやが黒いのが特徴で、一般につくられている小豆が莢の色が「白」や「茶」であるのに比べ、「黒さや」と呼ばれている。
ちなみに、柳田さん宅で見せていただいた、3種の莢です。

※最初の写真の左側が「茶さや」右側が「白さや」
 2枚目の写真が「黒さや」

08.11.22~23 研修会 今年は丹波!⑨丹波黒大豆

2009年01月09日 | 保存会の現地研修会
黒大豆の産地といえば、篠山市の川北が一番有名ではないでしょうか?
世界一の大豆・・・というと、事実だと思いますが、少々派手なので、日本一の大豆、川北のくろまめです。

6月ごろ播き、暑い夏の間、巨大な、とても大豆とは思えないような葉で太陽の日を受け、10月にようやく枝豆で食べられるくらいに、そして11月末から収穫時期です。

収穫風景を見学させていただきました。
畑で乾燥させたあと、昔のお米のように稲木掛けするんですね。
キレイです。

この後、莢から粒を出して選別して出荷。年末に店頭に並ぶのでしょうね。




08.11.22~23 研修会 今年は丹波!⑧丹波山の芋

2009年01月08日 | 保存会の現地研修会
さて!期待の現地調査です。
先ずは丹波の山の芋から。
丹波ささやま農業協同組合の山の芋を選別や箱詰めする集荷場を見学しました。
農協の職員の方から施設の流れを教えていただきます。
おおまかな流れは、生産者から出荷された芋が一個ずつベルトコンベアーに乗せられ、大きさや形で選別され、規格や量によっていろいろな箱に収められ、倉庫で保存され、注文に応じて出荷されていきます。
選別は機械がしていますが、機械は一定の重さしか判断しないので、実際のところは全部、人の目と手でチェックしているようです。




08.11.22~23 研修会 今年は丹波!⑦潯陽楼 懇親深まる・・・

2009年01月07日 | 保存会の現地研修会
宴たけなわです。研修会の一つの山場かもしれません。
保存会のメンバー同士はもちろん、昼間、お話を伺った生産者の皆さんと一緒に歓談。今年の収穫物の自慢話や栽培相談、来年に向けた情報交換・・・話は尽きません。
中締め後、部屋に戻っても長い間お話されてましたね・・・。

明日は現地調査です。農場とか集荷場、ご自宅をお伺いします。

08.11.22~23 研修会 今年は丹波!⑤潯陽楼やまいも

2009年01月05日 | 保存会の現地研修会
次は西羅さんの山の芋です。
刺身の山掛けでいただきました!
篠山なんだから脇役のマグロが見えなくなるくらいかけてもらってもよかったんだけどな・・・。
ねっとりさせず、サラサラ調の山の芋がまたうまい。
真っ白なのもいいですね。
次のはやまのいものしんじょですね。
これは、しっかり練ってあるようで、もっちり&ほっこり。