ひょうごの在来種保存会

会員さんも800名を越えました。活動報告を発信します。

220612「京の伝統野菜調査」③鷹峯とうがらしの樋口さん

2010年08月01日 | 保存会の現地研修会
さて、樋口さんのハウスを見させていただいている時、樋口さんがいきなり支柱をとりだし、ハウスの地面に突き刺し、「グサッ!! ぐーーーーーっ  」。 えー?! 支柱が全部土に入ってしまう!! なんと深耕1メートルだそうです。

「やっぱ土づくりが大事やな。藁や土づくり資材やいろんなもん入れていろいろやってる。お金かけないとお金は返ってこない。深耕も大事や。おやじが昔から『深く掘れ』って言ってたけど、確かに深耕するほど収穫の息が長い。息子と実感しとる。今、ユンボで1ハウス1週間かけて掘って土づくりしとるけど、将来は1.5メートルくらいの深さをしたいな。」
なんですとー!? プールができますよー。



樋口昌孝さんは14代目。13代目の親父さんは20年ほど前に他界されたそうですが、今でも親父さんの日記を参考に作業されているそうです。(続く)






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