ひょうごの在来種保存会

会員さんも800名を越えました。活動報告を発信します。

250411西脇市有機農業講座~保田ぼかしの使い方~

2013年04月20日 | Weblog
保田先生による有機農業講座の報告です

保田ぼかしの作り方から扱い方法、施用方法まで、事例や注意点を合わせた丁寧な講義でした

 さすがに今回は「今朝、何を食べてきましたか」はありませんでしたが(笑

受講者の方も熱心で、質問も多く、盛り上がりました

一回目の講義を聴かれた方が、ご自分でつくられた「保田ぼかし」をもってこられて、ぼかし談義もありました

正直、取り扱いの注意点は多いと感じました。

作り方はメモにすると簡単なんですが、お話をじっくり聴かないと・・・効果ないようですね。

座学のあとは実際にほ場に行って、施用方法の実技です。

嫌気性発酵であること、発酵途中の資材施用、肥効特性・・・普通の肥料のように使っては単にぬかを播いただけになりますよ。。。

使われる方は、直接、先生か使い方を熟知された方から細かいノウハウを教えていただいてください。







後日、早速、西脇市の他の地区から先生への講演依頼がありました。

黒田庄町時代の「有機の里づくり」の活動が、西脇市全域で再起動です。

250408西脇市 上比延(かみひえ)のさといも

2013年04月16日 | Weblog
とある方から「上比延のさといも知ってますか?」と情報がありました。

昔から西脇市上比延地域で作られ続けている里芋です。

当然、今は立毛はないのですが、現物の芋をいただきました。

早速、出汁も塩分も無い「水煮」にして職場で試食。

粘りが強いとか香りが高いという強い個性は特に感じられませんが、大振りの芋で姿かたちが良く、クセの無い「芋好きの芋」といった評価でした。私も「かなり上品な芋だな」と思いました。料理人向き?

後日、お出汁で炊いても当然美味しいものでした。

里芋だけど、ちょっとえび芋のような方向の里芋という感じですかね。小さくネットリの美方の小代いもとは反対側の感じですね。
里芋はいろいろありますね~。

茎の色や葉の形とかみたいので、また夏に立毛調査します。





4月11日に西脇市黒田庄で「有機農業講座」 ~保田ぼかしの使い方~が開催されます

2013年04月06日 | 各種イベント(保存会以外の主催)
  今週木曜日、保存会発起人の保田先生による講座が西脇市で開催されます。
内容は保田ぼかしの作り方と使い方の実習です。
保田先生と一緒に「保田ぼかし」を作って5月に植える夏野菜にいかがですか。


 平成25年4月11日 木曜日

 (13:00~受付)

 1 13:30~14:30 室内にて使い方の講演
   黒っこプラザ(西脇市コミュニティーセンター黒田庄地区会館)
  〒679-0303 兵庫県西脇市黒田庄町前坂2140 駐車場広し

 2 14:45~16:30 ほ場にて使い方の実習
   近くのほ場(当日会場にてご案内します)

講師:保田 茂(兵庫農漁村社会研究所代表、神戸大学名誉教授)

対象:有機農業や家庭菜園に興味ある方(農業経験の有無は関係ありません)

参加費:お一人1,000円(資料費他)

申込方法
 平成25年4月10日(水曜日)までに住所、氏名、電話番号を西脇市役所農林振興課へ電話(22-3111)またはFAX(22-6987)にて。

主催:西脇市  協力:兵庫農漁村社会研究所