ひょうごの在来種保存会

会員さんも800名を越えました。活動報告を発信します。

260214食・地の座「味覚の展示場」は今日2月15日、明日16日です

2014年02月15日 | 保存会のイベント
本日から姫路市の灘菊さんで始まります
一部をお借りして、ひょうごの在来種保存会も在来種やその種子の展示も行います



昨日の準備の様子です



参考
10年ほど前、姫路市内の食品製造業や飲食店、農家、酒蔵など、食を業とする方々が定期的に集まり、情報交換会、身近な言葉で言えば飲み会をされていました

世間の食産業は、お店は数多いコンビニ、24時間スーパー、巨大モールの大手チェーン店が台頭し、またその店頭も巨大製造業の製品かPBブランド商品が席巻し、地元中小の企業はお店も商品も、消費者の目になかなかとまらない・・・そんな情勢に拍車がかかったころでした

「せっかく集まるんやからちゃんとした勉強会にしようや」

そんな掛け声から、定期的な勉強会が始まりました

ある時は農家がつくった一般には流通していない在来種の小麦粉を、それぞれがお菓子やうどん、ぎょうざなどそれぞれの得意分野で加工し、皆で試食しました
「もっとこーしたらえーんとちがうか」「この小麦粉、色がくすんどるけど味はえーなー」

世間の法律や流通の勉強も行いました

次第に皆が真剣に試食品をつくり、評価を求めるようになりました

「こんなんやったら、わしらだけで試食せんと、市民みんなにしてもーたらどないや。良かったらそのあと売ったらえーねん」

これが食・地の座「味覚の展示場」の始まりです









さ、いらっしゃい!!