ひょうごの在来種保存会

会員さんも800名を越えました。活動報告を発信します。

240722 ぺっちん瓜 明石魚住金ヶ崎②

2012年08月08日 | Weblog








もちろん、ぺっちん瓜です



ぺっちん瓜農家の佐藤さんに聞きました。

「佐藤さんはどないしてぺっちんを食べてますか?」

「ずをとって塩振るだけです」

①ぺっちん瓜を半分に割り、ずを取り出します




②塩をまぶします




③冷蔵庫で半日寝かせます

④切って食べます


こんだけー

おいしいですね

ともかく肉が柔らかい

そして、少し甘みのあるお漬物

塩が甘みを引き立てます

白瓜やきゅうりの「シャキシャキ瓜の浅漬け」とはちょっと違うな・・・


今回の瓜は大きかったので皮は剥きました

もっと熟したのも食べてみたい味です

240722 ぺっちん瓜 明石魚住金ヶ崎

2012年08月06日 | Weblog
インターネット放送局「ジーオ」さんの取材があるというので、一緒に行きました。
久しぶりのぺっちん瓜、佐藤さんです。

「生産者が2人から4人になりました」  おーーーーっ!!







ぺっちん瓜は明石の特産物の瓜です

網干メロンや加古川メロンと同じマクワ瓜ですが、用途が異なり主に漬物用として使われます

果肉にしっかりとした歯ごたえがあり、すっきりサッパリ味。でも熟すと黄色になり柔らかく、そして甘みもでます。

実際熟してメロンのようにして食べる人もいるとか。。

奈良漬につかわれる白瓜と甘く熟して楽しむ加古川メロンとのあいの子みたいな位置ですかね。。。


「明石の方は黄色になったような熟したものを好む方が多いですね。神戸のほうはまだ青いしゃっきりしたものを好む人が多いです。実際漬物屋さんには両方使われている人もいます」と、佐藤さん。

この地方は昔は青瓜の産地でしたが、35~40年くらい前に池田ぺっちんをつくり始め、地元の漬物やさんと一緒になって産地化し始めたとか。

最盛期には15戸くらいの農家が生産されたそうです。

この方が佐藤さん。
毎年このあたりでぺっちん瓜をつくってらっしゃいます。


主に漬物屋さんに出荷されていますが、地元の直売所「ふぁーみん」にも出荷されているそうです。

自分で漬物をされる方は、ふぁーみんでお買い求めを。。。

240727 「ハリマ王にんにくが食べたい」 8月1日から アスティアかさい10周年記念②

2012年08月01日 | 調査活動
北本家にも寄ってきました



これがハリマ王にんにくの北本家です



何を言おうとこれが北本家なんです



なにやら兵庫県の認証食品になったとか



「シール貼るの、大変やねん~」と奥さん



北本さんのとこ、にんにくだけじゃなく米や豆もみんな有機質肥料使ってるし、化学合成農薬つかってないですもんね・・・

いつもにぎやかで、ひっきりなしに電話のかかってくる北本家でした。