ひょうごの在来種保存会

会員さんも800名を越えました。活動報告を発信します。

09.11.03神戸新聞に掲載!!「姫路ショウガ復活」

2009年11月05日 | Weblog
11月3日の神戸新聞に掲載されました。
それもカラー写真で。。。

「姫路ショウガ復活を 市内で35キロ収穫
姫路市内でかつて栽培されていたショウガを復活させる取り組みが同市白浜町で始まった。今春植えた種ショウガが無農薬で順調に育ち、約35キロを収穫。ショウガじょうゆにつけて食べる「姫路おでん」やショウガ入りの酒、ワインなどへの活用の夢が広がる。(坂本 勝)

 風土に根差した在来種野菜などの保存に取り組む「ひょうごの在来種保存会」の山根成人さん(67)らが、兼業農家の岡田和男さん(53)が白浜町宇佐崎北に持つ畑に今春、高知産の種ショウガ50株を植えた。10月30日に収穫。市内で酒専門店を経営する平井誠一さん(58)が買い取り、ショウガ入り酒などを作る予定。

 これとは別に、兵庫県立大姫路新在家キャンパスに山根さんらが植えた種ショウガも間もなく収穫予定。ショウガは10~15度の安定した気温と、高い湿度で保存することが必要で、気温や湿度が一定した生野鉱山の貯蔵庫で保存し、来春、畑に植えて増やす計画だ。

 特産物として、明治時代に生野鉱山と姫路を結んだ産業道路「銀の馬車道」の沿線活性化への貢献も期待でき、「姫路おでん」に地元産のショウガを使うこともできる。山根さんは「『銀の馬車道』『姫路おでん』など、文化的な切り口からショウガの新しい楽しみ方が生まれる」と話す。

 ショウガは昭和30年代前半、妻鹿や糸引、谷内を中心に、約40ヘクタール作付けされていたが、高知県などハウス栽培物の増加や安価な中国産の輸入などで作付面積が激減した。  (2009/11/03 10:35)」

写真付き記事はコチラ
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