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我がマチの啄木碑・・

2011-03-07 20:12:10 | Weblog
明治41年1月20日 代用教員として釧路へ赴任する際に詠んだ句
「石狩の美國といへる停車場の 柵に乾してありし赤き布片かな」の啄木碑が
50cmほどの雪に埋もっている。26歳の若さで死んだ石川啄木・・
あの若さでどうして人の心に沁みる詩がつくれるのだろうか‥と思う・・
○ 東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたわむる
○ たはむれに母を背負ひてそのあまり 軽きに泣きて三歩あゆまず
○ 夜遅くつとめ先より帰り来て 今死にしふて 児を抱けるかな
○ 今夜こそ思ふ存分泣いてみむを 泊りし宿屋の 茶のぬるさかな
○ 友がみな我よりえらく見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻としたしむ
 我がマチ東駅前の啄木の句を詠んで 啄木の天才さを感じた・・・