凡夫の日常(たんたんぴー日記)

たんたんぴー(キジョラン)は綿毛のついた種です。風に吹かれてどこに飛んでいくやら。淡々坦々にも通じる気持ちです。

黒い屋根は暑い

2016-07-31 | 日記
夏の家の中の暑さはどこからくるのだろう。やはり屋根から発せられる輻射熱だろう。以前は灰色の釉薬瓦だったがとても暑かった。日中はもちろん瓦から放射される熱線が建物をロースターの中の肉を焼くように熱し夜の10時でも熱気が止むことはなかった。地震で瓦屋根に被害が出たのを機に断熱材付のガリバリウム鋼板に葺き替えた。暑さは顕著に改善されたが以前ほどではないがやはり暑い。日が出ているときと陰ったときで暑さが違う。屋根の色が黒なのも暑い原因である。太陽光を反射する白にするか迷ったが見栄えを優先してしまった。近所で白い屋根はまったく見かけないのも黒を選んだ理由だ。関係先の工場が屋根瓦から白のガリバリウム鋼板(断熱材なし)に葺き変えたらウソのように暑くなくなった。20年後屋根を塗り替えるときは白にしようか。

今は江戸時代かな

2016-07-29 | 日記
都知事選は最終段階に入り、候補者や応援団の泥仕合はクライマックスになってきた。興奮すると裃をかなぐり捨て人柄が出るもんだ。自民党東京都連・内田茂幹事長(77)ネットで見ると評判悪いね。おテキヤ出身とか。都知事選当初出回った自公推薦候補以外を応援した党員は一族郎党処分するという文書は誰が書いたのか。まるで江戸時代の悪代官か強権老中だね。なにより憲法を無視した人権なし感覚には驚いた。江戸時代でも嫌われるだろうね。こんな感覚で議会運営してのだ。もちろんこんな文書に何の有効性もない。有効だと思う所が都自民の低レベルで酷いところ。本性と恥を曝しただけだ。会長親子もね。
酷いのは自民だけでないのも付け加えたい。都知事を選ぶんであって国会議員ではない。お間違えの無いよう願いたい。

スイカもメロンもおいしい

2016-07-28 | 日記
スイカは子供のころはシーズンになると幹線道路沿いにスイカ小屋が何軒か建ちスイカは2~30個まとめ買いし部屋に並べていた。毎日1個食べお盆のころはなくなった。貧しい時代だったから井戸に吊り下げ冷やしたスイカは喜びだった。スイカの良し悪しは子供ころに覚えた。スイカを指で弾き高い音だと未熟、低く音が途切れるようなボンボンと言う音は過熟だ。
40年ほど前札幌に棲んだ時メロンは安くて驚いた。甘くて美味しくて1個丸ごと食べることもあった。通常は半分に切りスプーンで甘いところだけをいただいた。夕張メロン1個が50~300円で買えた。贈答に使える上級品でも1000円くらいだった。数年後一挙に値が高くなりその後どんどん高くなって手が届きにくなりその後は食べていない。1個100万とか200万円は消費者を愚弄している。そんな価値など全くない。メロンは半分に切って甘い所だけを食べるのがいいのだ。付け加えると夕張メロンは濃厚だがカボチャの臭いと味がする。上品で美味しいのは果肉がグリーンのマスクメロンである。60年ほど前初めて食べたマスクメロンの味は衝撃的だった。

野蛮序列暗黒思想儒教=華夷秩序=侵略主義=正義

2016-07-27 | 日記
儒教は最高の徳のある者が政を執る。つまり序列ができる。序列最上位が皇帝である。序列下位の者は上位者に逆らってはいけない。逆らうことは不徳であり存在は認められない。上位者は不徳な下位者をどう扱っても当然であり殺すことも許される。現実は暴力を持った者が徳者となる。中国という国家は暴力装置なのである。
漢王朝の劉邦は地位を脅かす恐れのある功臣を次々殺し権力を安定させた。これは歴代の王朝に引き継がれ2000年以上たった現在の共産党にも引き継がれている。主席が変わるたびに権力闘争が起こりたくさんの人間が命を落とす。習近平は汚職追放の名で次々粛清し自殺に追い込まれるものは数知れずだ。もっとも酷いことをしたのが毛沢東であることは世界中が知っている。こんな人間が神様なのだ。
対外的には侵略主義で中国の文明を広めるため、周辺野蛮国を平らげ中国に服させるのは正義の行いで皇帝の徳を示すものと考えている。習近平は歴史に名を残そうと侵略に狂奔している。21世紀の文明は南シナ海東シナ海で中国の野蛮儒教の挑戦を受けている。

餃子の皮うどん

2016-07-25 | 日記
餃子の皮を機械で作ると円を打ち抜いた残りが廃物になる。たまたま製麺屋さんの前を通りがかったら餃子の皮の残りの廃物がビニール袋に入れられ、無料お持ち帰りくださいと書かれ置いてあった。オジサンに声をかけ一袋頂いた。適当な大きさに切ってうどんとして食べた。幅の広い形の悪いきしめんみたいで腰がありつるつる歯触りがよくおいしい。家族3人が2日かかりで食べた。うどん嫌いの息子も美味しいという。食べ方はそうめんと同じか、ジャージャー麺の市販肉みそにネギ、冷たいミネストローネでどれも美味しかった。妻はその製麺屋さんの前を通るが廃棄麺を見たことがないという。近所にはたくさんのファンがいるのかもしれない。
冬になればほうとうに使えるだろう。讃岐うどんのように塩辛くないのがいい。原料のかなりの部分が廃棄物となるので餃子の皮が高いのも納得した次第。