凡夫の日常(たんたんぴー日記)

たんたんぴー(キジョラン)は綿毛のついた種です。風に吹かれてどこに飛んでいくやら。淡々坦々にも通じる気持ちです。

柿の実がなった

2012-09-09 | 日記
7年生の柿の木に今年は百数十個の実が着いた。大いに期待したが今日現在青い実が8個が残るだけである。落胆して木の先端を見ていると何と枝先に2個の小さな実が着いているではないか。実の付いている場所は今年2回目の新梢(枝は4月に伸び一旦成長は止まり7月の終わりころ再び2回目の枝が伸びる)に。なぜ実が落ちるのか調べてみると我が家の場合生理落果の可能性がある。つまり年に2度も新梢が伸びると言うことはそこに栄養を取られるためらしい。来年は2度目の新梢は刈り取らなければならない。

彷徨える家

2012-09-05 | 日記
我が家の土地の地盤はすこぶる不安定だ。ここ20数年で5、6センチメートル沈んだ所があり、玄関先も例外ではない。まず、コンクリートにタイルを張ったポーチの片側が沈み反対側が数センチ浮き上がった。ホームメーカーに修理を問い合わせたが壊して作り直すしかなく費用は40万円だという。畳1枚のポーチに40万円はバカらしい。自分でやるしかない。沈んだ方の下に穴を掘りジャッキで持ち上げ隙間に砂利を棒で突きこんで水平を保った。ポーチの乗っている地盤に若干の傾きがあることから自重によりポーチが滑り落ち、玄関戸との間に隙間が1センチメートル空いてしまった。隙間はモルタルで埋めて一応玄関の出入りに問題はなくなった。が、今度は反対側が地盤沈下し同じように高さを調整したが今度は玄関戸の間に4センチほどの隙間ができこれもモルタルで埋め終了。しばらくすると更にさらに今度はポーチ全体が5ミリメートルほど沈下して今のところは安定している。リフォーム業者にこの話をするビックリしていた。直そうかと言われたがこの先何が起こるか分からないのでやめた。我が実家も地盤はよくないが60年前のポーチはひび割れひとつない。とんでもない所に家を建てたのかもしれない。今のところ家に傾きやゆがみは無いが、気が付かない内に家全体が漂流しているのかもしれない。土地も動くのである。不動産でなく動産かも。