週刊誌は読まない買わない役立たない

週刊誌を買う理由がまったく見当たらない。昔は女の裸写真につられて買ったことがあるが記事には内容がない。スキャンダル記事には興味ない。他人の秘め事を暴き立てて何が公益だ何が〇〇砲だ。ターゲットが大金稼いでいるのが羨ましいのか。ジェラシーの焔で打ち出した砲弾が命中し大衆が炎上それネタにＴＶのあの連中が大騒ぎって、どっかの国の政治デモのミニ版だ。週刊誌のネタはパンドラの箱の災厄だが希望はない。
週刊誌は記事の見出しが新聞広告が載っている。これだけ見れば買わなくても内容は推察できる。最大主張の竜頭蛇尾なのだ。誇張で膨らました竜の頭につられたら後悔する。

三吉（仙台）のおでん、たこ梅（大阪）のおでん。

漫画のおそ松くんのチビ太が持っているのがおでん。なると巻きみたいな物は？だった。それがちくわぶというものと判明したのはずいぶん経ってからのことだ。買ってみて食べた。まずい。関東（東京？）だけのもので何かのパチモンらしい。パチモンは本家を超えることはない。本家と似ても似つかないのががんもどきだ。似せ物だがそれはそれとして美味しい。ちくわぶも今に生き残っているのだから捨てたものではないのだろう。
おでんの味はごった煮の複雑な味であろう。においも醤油と材料のにおいが混じった濁った匂い。子供ころはこの臭いがたまらく嫌だった。におい嗅いだだけで食欲消失だ。特に醤油の臭いが嫌だった。醤油で煮たものは嫌いだった。醤油は濃いときと非常に薄いときのにおいは好むが煮物、おでんの醤油のにおいは嫌なにおいだ。おでんを美味しいと思ったのは仙台国分町の三吉というおでん屋で食べたときだ。ネタはネタごとに味付けされ大皿に盛ってあり、昆布だしの醤油は少しという関西風の鍋だ。これはおいしかった。東北らしく塩味が少し強かった。おでんだから。それから２０年後に行ったらぜんぜん違うおでんになっていた。今はどんな味付けだろう。
大阪のたこ梅のおでんは昔から有名だ。ここのはおでんというより煮ものだ。関西ではめずらしい濃い味付けだが塩辛くない。店の名どおり蛸の味はどこでも味わうことない濃い味（蛸は味が濃い）で柔らかった。しっかり煮込まれているのだろう。３０年前に行ったときの味だ。知り合いが最近行ったが勉強になりましたと言っていた。どんな味だったのだろうか。カルチャーショックはあったのだろう。しかし、これが一番古いおでんなのだ。

死んでいる

人で混雑する場所。カメラが誰かを追っている。その先には初老の推理小説家が足が悪いのかびっこを引きながらゆっくり歩いてくる。レポーターらしき男が駆け寄りこれプレゼントですと折り畳み杖を渡している。そんな周囲の様子を見ながら緑と黄色の果物小さなリンゴ？を買ってアパートに戻り、果物を引き出しにしまい親子三人で寝た。アパートの端の部屋から出火し瞬く間にアパートは焼けた。アパートは焼け落ちることなく日本瓦のように銀白色に形を留めている。誰も逃げ出した風はなく心配になって生きているのか？とアパートを覗き込んでいるところに叔母が訪ねてきた。昨夜の火事はひどかったねー。無事でしたよ。私たち無事でしたと妻も言う。良かった、わたしたち生きている。好きよあなたと後ろから抱き着いてきた。妻は若かった。そのはずみで二人とも前のめりに倒れこんだ。二人とも瞬く間に炭になった。果物だけは焼けずに引き出しの中にあった。子供のことは分からない。
ふと目を覚ますと妻の顔が目の前にあった。死んでいないかと心配そうそうに覗き込んでいた。起床時間はいつもより二時間も遅かった。

布団と腰痛

　腰痛の８５％は原因不明だそうだ。過去何度か腰痛で数日間動けなかったことがある。最もひどい腰痛はいずれも旅館で大酒飲んで寝返りも打てないくらい酔っぱらって１０ｃｍ以上ある厚いマットレスとふかふか敷布団で寝たときである。午前中は何事もなかったが午後から腰が痛みだし立っても座っても激痛だ。帰路は５時間以上ある。満員だったので横になることもでず体重が腰にかからないよう両腕で体重を支えたり激痛に耐えた。痛かったことは３５年経つ今でも忘れられない。仰向けであれば痛みはあまりないが少しでも動こうとすると激痛が走った。トイレに行くのも大変だった。３日間寝ていたら腰痛が収まり普通の生活ができた。レントゲン写真撮って診てもらったが異常なし、こちらは激痛で苦悶しているのに何もないからハイお帰りだ。何の治療も薬もない。こんなことが２度あった。要するに椎間板ヘルニアではないということだけは分かった。
枕も腰痛の原因になると最近のＴＶで見た。寝返りが打てない枕はＮＧだそうだ。無反発の頭をしっかり固定する枕はＮＧ、固くて高い枕は肩凝りの原因になるらしい。枕は低くて適度な硬さがいいらしい。そば殻でパンパンに詰まっていないのが理想的なのだろう。
　余談
　深酒と分厚いマットレスとふかふか布団は腰に悪いというのはほぼ確かなので薄い羊毛敷布団で寝ている。柔らかいマットレスで寝ると背骨が湾曲し内臓を圧迫するという不都合もある。せんべい布団で腰痛はほぼなくなったが、歳のせいか最近は寝込む程ではないが年一度くらい腰が痛む。最近の腰痛は便通と関係していると感じる。トイレに行きそびれ固い便が溜まったときに起きる。痛む場所は背骨から少し離れた場所だ。左だったり、右だったりする。場所が移動するときもある。便秘と寝具はどんな関係だろうか。快眠快便の布団が欲しい。

黄砂？砂埃？

２月２日東京中野区～杉並方向午後１時くらいから埃が空を雪雲のように覆っている。ベランダの手すりにうっすらと午前中になかった埃が付着している。そういえばここ数日布団干すときに手すりの埃をふき取っている。季節風も強い。異変なのか、季節風のいたずらなのか。