東京２３区で地震災害に最も安全な場所には人家がない。

最近東京都都市整備局が地震災害の地域危険度を発表した。我が地域はと調べたが、はたと最も安全度が高い地域はとみていると光が丘は５０９６位でさすがに安全と思いきや足立区古千谷１、２丁目が５１２８位、５１１５位と安全順位が高い。調べてみると舎人公園の中で人家は一軒もない。居るとすればホームレスさんくらい。安全のためホームレスになって棲みつく？。ちなみ最も危険な町１位は荒川区町屋４丁目である。


地震に関する地域危険度測定調査（第7回）(平成25年9月公表)
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/18arakawa.htm

今日の不動産チラシに一坪１２０万円くらいの整形土地が出ていた。すごく安い。安いのには理由がある。地震地域危険度は３（５段階）で周りは３～４の地域である。駅近で山手線ターミナル駅まで２駅で便利ではあるが地震や火事にはやや心配だ。この地域と片側２車線道路を挟んだ反対側（駅からやや遠い）は一坪２００万円くらい。地域危険度は不動産価格に色濃く影響しているようだ。

非嫡出子遺産相続差別

非嫡出子の遺産相続差別は現行憲法発布６０年余にしてようやく違憲判決が出た。至極当然の判決だ。１８年前の判決では合憲だったの非常に驚いた記憶がある。小学生の頃尊属殺、卑属殺の理不尽判決に衝撃を覚えた。これらが違憲という判決が出たのは昭和４８年だ。憲法は理想であり必ずしも条文が守られなくてもいいという不思議な理解が法曹、政治でまかり通っている。それを支えているのがカビの生えた価値観を守る超保守の政治家だ。なお、中韓に媚びる左巻きを擁護するものではない。これらはもっと酷い無法者である。

民法の規定は明治政府の富国強兵に基づいている。徴兵するためには江戸時代の結婚観は障害になっり、安心して戦場に行けるよう賢婦は二夫まみえず（江戸時代は何度も結婚するのが一般的であった）という結婚観を作った。「湯島の白梅」は典型的プロパガンダである。もう一つの柱が靖国神社である。これで国民皆兵の基礎ができた。

今や結婚という概念が変わりつつある時代。欧米では同性婚が認められる時代に差し掛かっている。