去る2月末,詩人で童話作家の「まど・みちお」さんが亡くなったのを知った。104歳で老衰だったそうだ。
コピペで申し訳ないが「やぎさんゆうびん」「ぞうさん」「ふしぎなポケット」「一ねんせいになったら」は全て彼の作だという。
それだけでも不可思議というか自由人に思える。
これらを,子等のために幾度歌ったかわからない。
合唱人としては,遊佐で歌っていたときに混声の曲集「うたよ!」(木下牧子曲)で出会った。
曲集全体としては,ややテクニカルで,心に響くものだったか忘れたが,ともかく「おんがく」の詩は圧倒的に発想が豊かで自由なものだった。
音楽のことを「神様だったら見えるのかしら」と言う。
私など,そんな着眼には一生たどりつかないだろう。
なぜそれを思いつくのだろう。思いついてどうなる世界観なのだろう。
歌としては,無伴奏で,ハモることはもちろん,声質の透明性なども問われると思う。
パート・バランスとユニゾン,他パートを聴き同調する耳と技術など,聴くほどに簡単ではない。
かといって,作りすぎもいけない。
木下牧子「おんがく」(松本深志高校・飯田高校)
ネットに上がっているものでは(プロのを含め)これが好きかな。
(続きがあるかも..)
コピペで申し訳ないが「やぎさんゆうびん」「ぞうさん」「ふしぎなポケット」「一ねんせいになったら」は全て彼の作だという。
それだけでも不可思議というか自由人に思える。
これらを,子等のために幾度歌ったかわからない。
合唱人としては,遊佐で歌っていたときに混声の曲集「うたよ!」(木下牧子曲)で出会った。
曲集全体としては,ややテクニカルで,心に響くものだったか忘れたが,ともかく「おんがく」の詩は圧倒的に発想が豊かで自由なものだった。
音楽のことを「神様だったら見えるのかしら」と言う。
私など,そんな着眼には一生たどりつかないだろう。
なぜそれを思いつくのだろう。思いついてどうなる世界観なのだろう。
歌としては,無伴奏で,ハモることはもちろん,声質の透明性なども問われると思う。
パート・バランスとユニゾン,他パートを聴き同調する耳と技術など,聴くほどに簡単ではない。
かといって,作りすぎもいけない。
木下牧子「おんがく」(松本深志高校・飯田高校)
ネットに上がっているものでは(プロのを含め)これが好きかな。
(続きがあるかも..)