モンブラン巡り 8 (END)
・アルプスの美しい花
いよいよこれで最終回
8月のアルプスの山々に咲いていた花のいろいろを一挙に並べてみます
モンブラン巡り 8 (END)
・アルプスの美しい花
いよいよこれで最終回
8月のアルプスの山々に咲いていた花のいろいろを一挙に並べてみます
モンブラン巡り 7.
アルプスの美しい三大名花
アルプスの花はどれも素晴らしいのだが
「アルペンローザ」「ゲンチアナ」「エーデルワイス」は
アルプスの三大名花と言われるだけあって特徴が著しい。
アルペンローザは主としてフランス側の山域で沢山見られた
ゲンチアナは主としてイタリア側の山域で見られました。
この独特の色合いは何とも言えません。
エーデルワイスはボナッティ小屋(イタリア)だけにしかありませんでした。
しかもそれは小屋で栽培したものでした。
それでもさすが、花の王者の風格です
モンブランを巡る 6・
最終日・再びシャモニー周辺で
いよいよ最終日!1日自由行動日です。
いまいち、冴えない天候でしたが
エギーユデミディへロープウェイで向かってみました
残念ながらモンブランはおろか
近くの山も見えませんでした
シャモニーへいったん下って昼食をとり
天候の良くなるのを待ちながら
夕方、登山電車でモンタンベールへ向かいました
夕方の登山電車はがら空き!
車両は貸切状態です。
モンタンベールに降り立つと
すぐにゴンドラで氷河へ降りて行かれるようになっています
ゴンドラを降りてから、更に長い階段を下ります
階段の脇には、過去の氷河のあった位置が
年号のプレートで示されています。
あまりにもその後退の大きさに驚かされました。
この階段はきっとこれからもどんどん延ばし続けられるのでしょう
氷河の末端にはいくつものトンネルが掘られていました
そのトンネルの一つが観光用になっています
トンネルから上がってくると、視界が広がり
メールドグラス氷河を見渡すことが出来ました。
そしてお別れに、青空と共にドリューが目の前に!
モンブランを巡る 5・
スイス・バルム峠
イタリアを終えてスイスのトリアンへやってきました。
小さな村ですが美しい教会と
すぐ近くにせまる氷河が見事です
ツールドモンブランもいよいよ終盤、
ここからバルム峠を越えるとフランスに入り
シャモニーへ戻ります
トリアンを見下ろしながら、バルム峠へ向かいます。
しかし、これまでのズーッと快晴続きもついに終わり
雨が降り出しました
時折見えるトリアンの氷河を眺めながら森林のジグザグ道を登ります
しかし雨は強まるばかり、ついに雷鳴も激しくなってきました。
やむなく登高を中断!トリアンへ引き返しました。
急遽駆けつけてくれたバスでフランスのル・トゥルへ!
そこからゴンドラとリフトを乗り継いで
逆コースでバルム峠へ上りました。
バルム峠の小屋と、(雨も上がった)スイス側の山なみです
残念ながらモンブランの方向は雲の中でした
バルム峠一帯は素晴らしい大スキーゾーンになっていて
夏はマウンテンバイク天国です。
リフトの足もとにはお花畑が拡がっていました
モンブランを巡る 4.
イタリア・目の前にモンテビアンコ=ボナッティ小屋へ
イタリア側ではモンブランを南面から見ることになり
フランス側の穏やかな雪面の山容と全く違ったものになります。
呼び名も「モンテビアンコ」 になります。
好展望のボナッティ小屋に登って1泊し
目の前のグランドジョラスとその左のモンテビアンコを
たっぷりと堪能しました。
イタリア側から見たモンブラン=モンテビアンコです
小屋はイタリアらしく陽気な人々が集い
シャワーも使えて、料理も良くて
展望も最高で、まさに天国です
小屋の前にはエーデルワイスが・・・
といっても実は小屋で栽培したものでした
エーデルワイスとグランドジョラス
やがて夜になって・・(バックはモンテビアンコ)
やがて月が出てあたりは明るくなりますが
それでも冴えわたった空には沢山の星が見えます
いよいよ日の出もせまってきます
モンテビアンコには朝日に浮かぶ笠雲が
モンブランを巡る 3.
イタリア側人気の山小屋・エリザベッタ小屋へ
モンブラントンネルを抜けて国境を越え
イタリア最北部の景勝地クールマイヨールへ
そこからヴィサイユまでバス。これでかなりの高度を稼ぎ
緩い登りの道をたどってエリザベッタ小屋をめざしました
途中、小川や湿原を通り、見上げれば氷河など絶景が続きます。
エリザベッタ小屋が目の前に迫ると
急に坂道がきつくなり最後の頑張りです。
来し方を振り返ってみると歩いてきた道が遠くまで見渡せて
小屋に到着です
エリザベッタ小屋の夕食は(前評判通り) 山小屋とは思えない
ご馳走がいっぱいです
小屋からの夜のコンパル湿原はなかなか幻想的でした
未明のコンパル湿原は生きているように変化します
(エリザベッタ小屋からの眺めは眠気を吹き飛ばします)
翌日はクールマイユールへむかって絶景地を歩きます
水の美しいシェクルイ湖
エリザベッタ小屋周辺も美しい花が一杯でした
特に小屋のすぐ近くに沢山咲いていた
ゲンチアナ(アルプス3大名花のひとつ) は
素晴らしい輝きでした!
2.フランス側からモンブランを巡る
・シャモニのベラチャ小屋へ
シャモニーからゴンドラとロープウェイを乗り継いで
ブレバンの展望台へ!
ここはまさに天空からシャモニの町を見下ろす感じです。
存分に展望を楽しんだ後、
正面にモンブランを見ながら小屋への下りです。
ベラチャ小屋は尾根の中程の絶景ポイントに建っています。
夕方が近づくと正面のエギーユデミディの陰から月が出てきました
その左、エギーユヴェルト(4122m)の夕照に笠雲が
やがて月が沈むと満天の星に
モンブランに向けて流れ星も! ↑
やがて夜明けが近づくとモンブランを目指す人の、連なる灯りが!
シャモニーの町は夜明けまで一晩中輝いていました。
やがてモンブラン山群に朝の光が
小屋の展望デッキはにわかに賑わいます
小屋の美人スタッフ(中央の3人)と小生(右)
フランス側のモンブランは、ここからが
一番よく見えそうです
小屋の近くの尾根道には
美しい花が沢山咲いていました
またしても大変にながいこと
ご無沙汰して申し訳ありませんでした。
また続けさせていただきますので
どうか懲りずに御覧下さいますようお願いいたします
モンブランを巡る
1・シャモニー
実は、小生は暑い日本を逃げ出して
モンブランのまわりを歩いてきました。
「ツールドモンブラン」という有名なトレッキングコースが
あるのですが、かなりきついのでこれまで敬遠してきました。
しかしこのたび「ツールドモンブランハイライト」という
途中を中抜きしつつ車で送迎して、
途中の良いとこ取りをしてつないでくれるという
願ってもないツアーが催行されたので行って来ました。
(「山小屋1泊-下山してホテル1泊」という2日毎のミニツアーを
4回重ねて、フランス~イタリア~スイス~またフランス、
と、モンブランを1周するというものです。
専門の現地ガイドなし、添乗とガイド兼務の日本人1人だけで
行けるので、この方が費用も安いのです)
遅くなりましたが、やっとの事で、
(途中で消しながらでも)2000枚ほどの写真をどうにかまとめました。
ぜひ見ていただけたらと思います。
出発はシャモニー(フランス)から
シャモニーは美しい町並みのどこからでもモンブラン山群が望めます
↓ この奥に見えるのがモンブランです .
しかしモンブランよりも手前の山が大きく見えるので
モンブランだけを望遠でアップしてみました
モンブラン山群に連なるシャモニー針峰群です
ツアーをガイドしてくれたIさんが見事に描いた針峰群です
シャモニーの教会・さすがにステンドグラスまで山登りです
シャモニーの街外れへバスで行って来ました
・プラの教会、ドリユがすぐ間近です
シャモニーの夜明け
先ずモンブランに朝日があたり、一日が始まります
ネパール ・8. ヒマラヤにお別れ・また来る日まで
いよいよタサンビレッジ最後の朝、屋上へ出てみると満天の星です
ダウラギリも星空に輝いていました
未だ暗いうちにジープでジョムソンへ向かいます。やがて夜が明けてきました
ジョムソン空港でニルギリを眺めながら出発を待ちます。
ポカラへ向かって飛び立つと間もなく右に ダウラギリ
左にアンナプルナ(こちら側はガスに包まれて)↑ と マチャプチャレ↓
そして再びポカラへ
ポハラの空には
ナガルコットの丘から飛び立ったハングライダーが数知れず舞っていました
翌朝、ポカラからカトマンドウへ・・
機窓からヒマラヤの山々に別れを告げました。
ネパール ・7. タサンビレッジの花
タサンビレッジにはあちこちに桜が咲いていました。
ゴラパニのように巨木ではありませんが
日本のような低木の石楠花も
小さい可憐な花が沢山咲いていました
帰りの飛行機から足もとを見ると紅く染まった森が
最盛期は過ぎたはずでしたが、まだこれぞネパールという石楠花が咲いていました。