BAKU の窓

<やっと元気になりました>
山岳写真とソシアルダンスも復帰をめざしています
苦手の英語も楽しみつつチャレンジ中

晩夏の入笠山

2012-08-31 04:49:13 | フォトクラブ大泉

蝶よ花よ! 晩夏の入笠山

(ちょっと遅くなりましたが、8/27に)
地元の写真の会で入笠山へ行って来ました

思いの外、この時期でも沢山の花が咲いていて
沢山の蝶たち群がっていました。 

入笠湿原には、この時期でもこれだけの花が!


入笠山・山頂へも足を伸ばして見ました

雲に覆われていた八ヶ岳もちょうど見えてきました

山から下りながら、お花畑(入笠湿原のすぐ上)へ立ち寄りました

われもこう大群落が、秋も近いことを告げているようでした


モンブラン巡り 7.三大名花

2012-08-29 06:01:41 | 海外の山

モンブラン巡り 7.

アルプスの美しい三大名花

アルプスの花はどれも素晴らしいのだが
「アルペンローザ」「ゲンチアナ」「エーデルワイス」
アルプスの三大名花と言われるだけあって特徴が著しい。 


アルペンローザは主としてフランス側の山域で沢山見られた


ゲンチアナは主としてイタリア側の山域で見られました。
この独特の色合いは何とも言えません。 

 


エーデルワイスボナッティ小屋(イタリア)だけにしかありませんでした。
しかもそれは小屋で栽培したものでした。


それでもさすが、花の王者の風格です


モンブラン巡り 6・再びシャモニー

2012-08-28 05:25:06 | 海外の山

モンブランを巡る 6・

最終日・再びシャモニー周辺

いよいよ最終日!1日自由行動日です。
いまいち、冴えない天候でしたが
エギーユデミディへロープウェイで向かってみました 

残念ながらモンブランはおろか
近くの山も見えませんでした

シャモニーへいったん下って昼食をとり
天候の良くなるのを待ちながら
夕方、登山電車でモンタンベールへ向かいました 

夕方の登山電車はがら空き!
車両は貸切状態です。

モンタンベールに降り立つと
すぐにゴンドラで氷河へ降りて行かれるようになっています 

ゴンドラを降りてから、更に長い階段を下ります

階段の脇には、過去の氷河のあった位置
年号のプレートで示されています。
あまりにもその後退の大きさに驚かされました。
この階段はきっとこれからもどんどん延ばし続けられるのでしょう 

氷河の末端にはいくつものトンネルが掘られていました


そのトンネルの一つが観光用になっています


トンネルから上がってくると、視界が広がり
メールドグラス氷河を見渡すことが出来ました。 

そしてお別れに、青空と共にドリューが目の前に!


モンブラン巡り 5・スイス側

2012-08-27 05:51:12 | 海外の山

モンブランを巡る 5・

スイス・バルム峠

イタリアを終えてスイスのトリアンへやってきました。
小さな村ですが美しい教会と
すぐ近くにせまる氷河が見事です

 

ツールドモンブランもいよいよ終盤
ここからバルム峠を越えるとフランスに入り
シャモニーへ戻ります


トリアンを見下ろしながら、バルム峠へ向かいます。
しかし、これまでのズーッと快晴続きもついに終わり
雨が降り出しました 

時折見えるトリアンの氷河を眺めながら森林のジグザグ道を登ります

しかし雨は強まるばかり、ついに雷鳴も激しくなってきました。
やむなく登高を中断!トリアンへ引き返しました。


急遽駆けつけてくれたバスフランスのル・トゥルへ!
そこからゴンドラとリフトを乗り継いで
逆コースでバルム峠へ上りました。
 

バルム峠の小屋と、(雨も上がった)スイス側の山なみです

残念ながらモンブランの方向は雲の中でした

バルム峠一帯は素晴らしい大スキーゾーンになっていて
夏はマウンテンバイク天国です。

リフトの足もとにはお花畑が拡がっていました 


モンブラン巡り・4.モンテビアンコ

2012-08-26 17:06:09 | 海外の山

モンブランを巡る 4.

イタリア目の前にモンテビアンコボナッティ小屋

イタリア側ではモンブランを南面から見ることになり
フランス側の穏やかな雪面の山容と全く違ったものになります。
呼び名も「
モンテビアンコ」 になります。

好展望のボナッティ小屋に登って1泊し
目の前のグランドジョラスとその左のモンテビアンコ
たっぷりと堪能しました。

イタリア側から見たモンブラン=モンテビアンコです



小屋はイタリアらしく陽気な人々が集い
シャワーも使えて、料理も良くて
展望も最高で、まさに天国です 



小屋の前にはエーデルワイスが・・・
といっても実は小屋で栽培したものでした 


エーデルワイスとグランドジョラス

やがて夜になって・・(バックはモンテビアンコ) 

やがて月が出てあたりは明るくなりますが
それでも冴えわたった空には沢山の星が見えます 


いよいよ日の出もせまってきます


モンテビアンコには朝日に浮かぶ笠雲が


モンブラン巡り・3.イタリア側

2012-08-23 05:49:53 | 海外の山

モンブランを巡る 3. 

イタリア側人気の山小屋・エリザベッタ小屋


モンブラントンネルを抜けて国境を越え

イタリア最北部の景勝地クールマイヨール
そこからヴィサイユまでバス。これでかなりの高度を稼ぎ
緩い登りの道をたどってエリザベッタ小屋をめざしました 

途中、小川や湿原を通り、見上げれば氷河など絶景が続きます。 



エリザベッタ小屋が目の前に迫ると

急に坂道がきつくなり最後の頑張りです。 

 来し方を振り返ってみると歩いてきた道が遠くまで見渡せて
小屋に到着です
 

エリザベッタ小屋の夕食は(前評判通り) 山小屋とは思えない
ご馳走がいっぱいです 


小屋からの夜のコンパル湿原はなかなか幻想的でした 

 未明のコンパル湿原は生きているように変化します
(エリザベッタ小屋からの眺めは眠気を吹き飛ばします)

 

 

 

翌日はクールマイユールへむかって絶景地を歩きます

水の美しいシェクルイ湖


エリザベッタ小屋周辺も美しい花が一杯でした

 


特に小屋のすぐ近くに沢山咲いていた
ゲンチアナ(アルプス3大名花のひとつ) は
素晴らしい輝きでした! 

 

 

 

 


モンブラン巡り・2.シャモニの山

2012-08-21 03:20:41 | 海外の山

2.フランス側からモンブランを巡る 

・シャモニのベラチャ小屋

シャモニーからゴンドラとロープウェイを乗り継いで
ブレバンの展望台へ!
ここはまさに天空からシャモニの町を見下ろす感じです。 


存分に展望を楽しんだ後、
正面にモンブランを見ながら小屋への下りです。


ベラチャ小屋は尾根の中程の絶景ポイントに建っています。



夕方が近づくと正面のエギーユデミディの陰から月が出てきました 


その左、エギーユヴェルト(4122m)夕照笠雲が


やがて月が沈むと満天の星

モンブランに向けて流れ星も!     


やがて夜明けが近づくとモンブランを目指す人の、連なる灯りが!

クリックして拡大してみて下さい


シャモニーの町は夜明けまで一晩中輝いていました。


やがてモンブラン山群に朝の光が


小屋の展望デッキはにわかに賑わいます


小屋の美人スタッフ(中央の3人)
と小生(右)


フランス側のモンブランは、ここからが
一番よく見えそうです 

小屋の近くの尾根道には
美しい花が沢山咲いていました



モンブラン巡り・1.シャモニ

2012-08-20 07:05:23 | 海外の山

またしても大変にながいこと
ご無沙汰して申し訳ありませんでした。
また続けさせていただきますので
どうか懲りずに御覧下さいますようお願いいたします

モンブランを巡る
1・シャモニー

実は、小生は暑い日本を逃げ出して
モンブランのまわりを歩いてきました。

「ツールドモンブラン」という有名なトレッキングコースが
あるのですが、かなりきついのでこれまで敬遠してきました。
しかしこのたび「ツールドモンブランハイライト」という
途中を中抜きしつつ車で送迎して
途中の良いとこ取りをしてつないでくれるという
願ってもないツアーが催行されたので行って来ました。 

(「山小屋1泊-下山してホテル1泊」という2日毎のミニツアーを
4回重ねて、
フランス~イタリア~スイス~またフランス、
と、
モンブランを1周するというものです。
 専門の現地ガイドなし、添乗とガイド兼務の日本人1人だけで
行けるので、
この方が費用も安いのです)

遅くなりましたが、やっとの事で、
(途中で消しながらでも)2000枚ほどの写真をどうにかまとめました。
ぜひ見ていただけたらと思います。


出発はシャモニー(フランス)から 

シャモニーは美しい町並みのどこからでもモンブラン山群が望めます

↓ この奥に見えるのがモンブランです          .

しかしモンブランよりも手前の山が大きく見えるので
モンブランだけを望遠でアップしてみました 

モンブラン山群に連なるシャモニー針峰群です


ツアーをガイドしてくれたさんが見事に描いた針峰群です


シャモニーの教会・さすがにステンドグラスまで山登りです

シャモニーの街外れへバスで行って来ました
プラの教会ドリユがすぐ間近です

 

シャモニーの夜明け
先ずモンブランに朝日があたり、一日が始まります