BAKU の窓

<やっと元気になりました>
山岳写真とソシアルダンスも復帰をめざしています
苦手の英語も楽しみつつチャレンジ中

どうぞよいお年を!

2013-12-30 09:18:11 | ご心配をかけて
どうぞよいお年を!

このところ毎日夕方にはこんな日暮れが眺められ
冬らしさを楽しんでいます


 
今年はいろいろとご心配やご迷惑をお掛けしてばかりで
大変に申し訳なく思っています。
年の暮にあたって
健康状態をご報告させていただきたいと思います。
 
 
12/24(火)に主治医の診断をうけてきました。
一言で言えば「無罪放免」まではいかず「仮釈放」というところでしょうか。
 
当面は普通の生活をしながら「毎の経過観察」が治療方針です。
 
少し詳しく申し上げますと・・・、
11月に予定した最終8回目の抗癌剤点滴を終え、
12月半ばに毎日病院通いで検査を受けてきました。
病気の発生源だった胃の中は全く綺麗に完治しているそうです。
血液(抗癌剤で抑制されていた骨髄の働き)も、
順調に回復して問題は無いそうです。
リンパ腫はまだ小さいものが、少し残っているものの
(ギッシリとおなかに詰まるほど拡がっていた
大幅に小さく数も少なくなっているとのことです。
 
ただ、がんマーカー(可溶IL-2)が下がってこない
(約9000=正常値は500)・・・
という問題が残りました。
必ずしもこのマーカーはリンパ腫の場合、
病状をそのまま示しているとは言えず
他のいろいろな要因も考えられるということですが
・・・これには先生も首をかしげるばかりで、原因がわからない?
ということでした。
しばらく経過観察で様子を探るということです。
 
現在の体調は、今まで副作用の自覚症状は全くなかったのですが、
この12月になって初めて身体がだるかったり、いくら寝ても眠かったり、
食欲が落ちたり・・・
などという変調を感じています。
今頃になって副作用の徴候とは!
やはりいかに鈍いかということでしょう。 
無理は禁物ということでこのところ早朝ウオーキングもお休みしました。
(夜までかかる飲み会が多かったり・・・、ちょっと疲れたのかも知れません)
 
 
来年こそは完全無罪放免を目指して頑張りたいと思います。
 
どうか皆様よいお年をお迎えください!
 

年末の沼津

2013-12-28 18:34:57 | フォトクラブ大泉

年末の沼津

いつもの地元の写真の会で晩秋の沼津へ
バスで撮影に行って来ました。

第1部・伊豆の富士山

  ・昼間は久しぶりに伊豆を回って富士山を堪能してきました


伊豆の国ロープウェイから(元・大仁の葛城山)

はるかに白嶺三山(左から農鳥岳・間ノ岳・北岳)


  まだ紅葉の名残も!


達磨山(修善寺の奥)


西伊豆・戸田海岸から


西伊豆の名所・大瀬崎から




第2部・沼津の海岸で「だるま夕日」
      日の入りを待ちました

 


富士山も夕照に輝きました

 


太陽は水平線に接近し、見事にだるま型になってくれました。




初冬の立山.1

2013-12-18 08:38:45 | 日本の自然は美しい

初冬の立山.1


11月20日(水) 立山黒部アルペンルートへ向かって扇沢から入りました。
大町温泉郷を過ぎて間もなく雪!
途中にはスリップして真っ逆さまに横転しているバンも。

扇沢近くではバスまでもこんな状態に! 

最近では珍しい大雪です。

11/20~11/22・連日吹雪が続きました。
閻魔台の雷鳥荘よりで吹雪の中で
元気に遊ぶ雷鳥の親子に出会いました。 


11月23日(土)・やっと快晴の朝を迎えました。


早朝からスキーヤーや登山者が真っ白な雪を踏んで
沢山登りはじめます 
(バックは毛勝山) 

真砂岳(標高2860㍍)へもたくさんの人が登っていました。
なだらかに見える山容ですが、この1時間後くらいに雪崩が発生し、
現場でスキーをしていた7人が巻き込まれてしまいました。


危機一髪 「立山の雪崩」

2013-12-03 04:29:11 | 大災害

危機一髪・立山の雪崩

雪崩事故のあった11月23日(土・祝)
たまたま立山に居合わせました。

前日まで連日続いた吹雪から、一転して久しぶりの快晴で
たくさんの人がどっと繰り出していました。
真っ白な雪面にはたちまちたくさんのシュプールが描かれていきました。
室堂山荘からみくりが池へ向かって
わたしどものグループが歩いていたとき

目の前に突然、大雪炎が舞い上がりました。
何事かと思ってよく見ると、なんと大雪崩でした!


10時58分


11時01分


11時01分

スキーヤーが沢山いたので巻き込まれたら大変!とひやりとしましたが
見えているかぎりの人たちは危機一髪!無事でした。


11時08分

 

この雪崩は立山連峰・真砂岳(標高2860㍍)の西側斜面の大走沢上部で発生し、
現場でスキーをしていた男性4人、女性3人が巻き込まれてしまいました。
周辺にいた、スキーヤーや山岳警備隊などがただちに捜索活動をし7人を救助し
病院に搬送したのですが、残念ながら全員の死亡が確認されました。



室堂山荘からみくりが池温泉へ向かう途中での撮影です