幸せのカケラ

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体に優しい食べものとは

2016-09-27 23:22:36 |  ├美と食のはなし
世の中には
「体にいい」とされる食べものがたくさん。

「健康のための食べもの理論」も「食べ方理論」もたくさん。

「朝食はしっかり食べるべき」という考え方もあれば
「午前中は食べない方がいい」という消化のメカニズム理論もあります。


そのどれもが、
誰かには当てはまって
誰かには当てはまらないもの。


  


初めてローフード・デトックスに出会った時、私は

「朝は食べなくてもいいんだ!
 食べないことでこんなに体の負担が減っていいんだ!!」

と感動したものでした。

私にとって

「朝ごはんをしっかり摂らないと動けないし頭も働かない。
 だからきちんと食べなさい」

というのは押し付けでしかなく、
体調不良をきたしてしまう原因ですらあったから。


  


大きな病気をした時は、親や医師からの

「肉を食べなさい。米を食べなさい。
 エネルギーにならないから、体力がつかないよ」

という言葉が負担でした。


 だって食べたら体が痛くなるんだもの。

 調子が悪くなるのがわかるんだもの。

 食べない方が心も体も楽なんだもの。


病人だった私にとって「食べること」は
自分のためというより、他人のために感じていました。

他人を、安心させるため。


  


でも回復する中で、当然体の状態は変わっていきます。
私は、徐々に鶏肉から食べられるようになっていきました。

人間から遠いものほど、人の体には負担が少ないと言われています。

 植物→魚→鶏肉→豚肉→牛肉

というように。


でも私の場合、植物の次に食べられるようになったのは鶏肉でした。
次いで豚肉。
魚はその次で、未だに牛肉はあまり食べたくありません。


  


ローフードとかマクロビとかグルテンフリーとか
世の中にはいろいろな理論が存在します。

そのどれもが、
誰かには当てはまって
誰かには当てはまらないものなわけです。

それは個々人で異なる場合もあれば、
国や地域による民族の体質に当てはまる場合もあります。



大切なのは


 自分はどうなのかを知ること。


「誰かが唱えた理論」を頭だけで信じるのではなく
体験して自分を知ること。

体験したことによって変化していく自分の心と体に
きちんと向き合うこと。

やらずに不平不満や文句を言わないこと。

自分の凝り固まった知識だけで評価・判断しないこと。



昔得た知識が正しいとは限りません。
親が正しいとは限りません。
メディアが正しいとは限らないのです。


 体験してみて判断する。


答えを知っているのは、体験した先にあるあなたの心と体♡



伊藤裕子でした♡


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