幸せのカケラ

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カラーセラピーって胡散臭い…怪しい…。占いとどう違うの?

2016-11-24 18:11:31 |  ├カラーセラピー
こんにちは。
伊藤裕子です。


ネットで「カラーセラピー」と検索すると
一緒に「胡散臭い」「あやしい」「占い」というキーワードを入れる方が多いみたい。

どんな経験があったのかな?

どこかで何かを聞いたのかな?



人は自分の常識にないものに対して警戒心を持ったり
拒絶を示したりするもの。



私はよく《携帯電話》を例に出します。




今でこそ、1人1台持っているのが当たり前の世の中。

でも私の学生時代は

 「電話をもっているなんて、あの人大丈夫?」

という感覚でした。


あの頃は、

 《個人で電話をもっている人》=《会社の社長さん》or《水商売の人》

というイメージだったから。
(どちらも否定しているわけではありませんよ〜)


そんな感覚だったので、

 「一学生が個人で電話をもっている」

なんてことがあったら、それは

 「おかしい」

ことだったわけです。


まだ《携帯》という言葉すらない時代でした。


  


こんな風に、自分の日常にないもの・常識の外にあるものと出会うと
人は「アヤシイ」「胡散臭い」「危険」だと感じるもの。

日本だと、これらに加えて
「宗教」という言葉を使って拒絶する人も加わります。





欧米では

 「日曜日はカウンセリングの日!」

 「夫婦喧嘩したからちょっとカウンセリング受けてくる」

なんていう会話がごく普通に交わされます。



でも日本では、カウンセリングという言葉を聞くと

 「悩んでる人が受けるものでしょ」

 「精神的に病んでる人のためのものよね」

と、「自分とは関係ない!」という遮断の反応が返ってきちゃう。



そしてたまに言われるのが

 「なんか怖い」


何かを暴かれると思うのかな?
自己対話に慣れていない、日本人らしい反応だとも思います。


  


カラーセラピーは
色のキーワードをきっかけにしてセッションを深めていくもの。

でもポイントがあります。

それは…


  あくまでも色はツールであること。

  色のキーワードはきっかけにすぎないこと。



もしもカラーセラピーが占いだったら、私はきっとこう言います。


 「あなたはこの色を選んだから、こうなりますよ」
 
 「この色を選んだということは、こういうことです」


めちゃくちゃ断定的な運命論!



でもそうではないから…
私の言い方はこうなります。


 「この色には◯◯というキーワードがあるんだけどね、
  それを聞いて何か思い浮かぶことはありますか?」

 「△△という意味もあるから、こういう見方もできるけど、どうですか?」


それらをきっかけに、クライアントさんは深〜く自分の心の中に入って
今の自分に本当に必要なことに気づいていく…

そして、未来へつなげていくというわけです♡


クライアントさんによくいただく言葉がこちら。


思いがけない角度から質問がくる!

思ってもみない言葉で聞かれるのがすごくヒットする!

新たな気づきに興奮!奥深いセッションだった。



カラーセラピーのいいところは、
他のカウンセリングと違って
《色》というツールが介在しているところ。

思いがけない角度からくる質問も
自分の選んだ色から来ているので、考えやすいし受け入れやすい♡



キーワードは、クライアントさんの環境や状況によって
ポジティブにもネガティブにも捉え方が変わります。

体験も、意見や考え方も人それぞれ。
1色のキーワードも、実は山ほどあるの。

たとえば《赤》を選んだ方が
必ずしも「情熱」というキーワードにピンとくるとは限りません。
その方にとっては「行動」や「稼ぐ」の方がしっくりくるかもしれないから。

ね、断定のしようがないし、決めつけられるわけがないでしょう?


「あなたの未来はこうなりますよ〜」
という運命的・依存的な何かとは全然ちがう


  


たとえば美容院だったら
日常に定着しているものだから

 「この美容師さんは合わない」→「他を探そう」

となります。

でもカラーセラピーはそうじゃない。
初めて触れたものが、その人にとってはすべて。

セッションのクオリティはセラピスト次第なので


 「なんか当たってた」→「占いみたいだった」

 「全然当たってなかった」→「なんか胡散臭い」

 「青が好きって言ったら、冷静なタイプなのねと言われた」


こういう構図だったんじゃないかな〜?と思います。


おそらくそれが、
「胡散臭い」「あやしい」を助長して

 「カラーセラピーは占いのようなもの」

という誤解の誕生につながったんじゃないかな?


あたりハズレという視点から見てしまえば当然、
「胡散臭い」とか「怪しい」といった認識につながっていくもんね。


誤解は解けたかしら?



あなたにも自分と向き合う至福のひとときを。

伊藤裕子でした♡




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