カラーセラピスト養成講座の受講生Aさんから楽しいメールが届きました。
先生!
四元素見つけました‼(*≧∀≦*)
ホントだ!!
四元素とは
「世の中に存在するすべてのものは、4つの要素から構成されている」
というギリシャ・ローマ時代から伝わるヨーロッパの考え方です。
その4つとは【火・水・風・土】。
風のことを空気・天といったり、土のことを地といったり表現は様々ですが
これら4つの元素に生命(心・魂)という神から授かったものを足すことで
人間ができるという考え方がありました。
星占いがお好きな方であれば
火の宮(おひつじ座・しし座・いて座)
地の宮(おうし座・おとめ座・やぎ座)
風の宮(ふたご座・てんびん座・みずがめ座)
水の宮(かに座・さそり座・魚座)
という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
そもそもこれも、四元素説から来ています。
私の開講しているカラーセラピスト養成講座では、歴史を学ぶ上で
こういったヨーロッパの思想も背景として学んでいきます。
その中で、四元素に対応した色と
それらが持つキーワード(深層心理や思考・行動・性格などとの関係性)
なども見ていきます。
四元素と色との対応は、
背景にある考え方によって若干変わってきます。
具体的にいうと
火→赤(これは説明しなくてもわかりやすい)
水→青(これも納得かしら?)
風→黄(空気は軽いから、もっとも軽い印象の有彩色)
土→緑(大地の色)
という考え方もあれば
火→赤(これは同じ)
水→緑(海と空を比べると海の方が若干緑がかっている)
風→青(上を見上げれば青空がある)
土→黄(黄色を暗くすると土の色になる)
こんな考え方もあるのです。
それぞれカラーセラピーのシステムによって、
採用している考え方が異なります。
ここでおもしろいなぁと思うのが
「火=赤」だけはゆるがない
ということです。
まぁわかる気がするけれど。
色彩について学んだ経験がなくても
火=赤=情熱!
というのはとてもイメージしやすいものなのでしょうね。
そしてお気づきですか?
この四色、前の記事にも出てきた【心理四原色】です。
やっぱり人間にとって、この4色は特別なのね。
この四元素から派生した考え方は、その後
ガレンの唱えた四気質や
主観的な色彩について研究したヨハネス・イッテン
キャロル・ジャクソンがドレープを作成したパーソナルカラー
また心理学者・ユングのタイプ論や
シュタイナー教育
などにも影響を及ぼします。
様々なものの発展の根底にあるものを見ていくのもまた、おもしろいものですね。
カラーセラピスト養成講座で
大変お世話になりました(*≧∀≦*)
送った写真が素敵なブログになり感激です!
見つけたときに
これは先生に伝えたいU+203Cと思いすぐ送りました(^〇^)
まだまだこれからもお世話になりますので
よろしくお願い致します\(^_^)/
ミュージカルも楽しみにしています♪
あいより
新しいことを学んで今までと違った視点を身につけると、世界の見え方が変わってきますよね(*^^*)
アンテナを張っていればいろんなものご入ってくるU+2661
こちらこそ、今後ともお会いできる日々を楽しみにしています(^▽^)/