幸せのカケラ

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運動会、紅白の色彩心理

2015-05-23 20:34:36 | 色のおはなし
久しぶりに小学校の運動会を楽しんできました。

3年生の姪っ子が踊るのはなんとYOSAKOI!
昨年まで、毎年年一番の楽しみだったYOSAKOIです。

まさか北海道を発った翌年に、東京で見られるとは~♡
真剣な表情でピッピッと型を決めていく姿は、年齢関係なくかっこいいものですね。



さて、日本の運動会は赤組と白組に分かれて競い合うのが常ですよね。

私は子どもの頃、何故だか白組になることが多かったのですが、「赤」が怖かったのを覚えています。

何だか強そう…
応援歌も赤の方がかっこいい。
力強い感じがする…

エネルギッシュすぎて恐怖すら感じていたものでした。

もちろん自身が赤組になったこともあります。
その時にはあまり白組に恐怖は感じませんでした。

感じていたのは、すごく爽やかで清楚な印象。
何だか優しい感じ。


赤組が
「絶対勝ーーーつ!!」
「おーーーーっ!!」
なのに対して

白組は
「がんばろう!」
「おう!」
という感じ。

伝わるでしょうか?


小学生の頃、何となく感じていたこの感覚。
久しぶりに今日思い出し、今やカラーセラピストとなった私は答えを見つけました。


「赤」が象徴しているのは、血や火です。
人を興奮させ、アドレナリンを分泌させる色。
競争・戦い・勝負を意味し、先陣きって開拓していく色です。

対して「白」が象徴しているのは、光や水。
一見“何もない”色は、何色にも染まることができます。
平和・純粋・無垢を意味し、すべてを内包し照らす色。

そんな2色に分かれて戦うのが運動会。
赤が強そうに見えるのは、色彩心理学的に言うと、当然のことでした。


そんな、小学生の頃に漠然と感じていた感覚の答えを導き出した今日。

姪っ子の通う小学校は私の母校です。
校歌は当然のことながら、『運動会の歌』も昔と変わっていなくって…

込み上げてくるものをグッと押し込め、応援に精を出したのでした。

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