幸せのカケラ

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赤・黄・緑・青~心理四原色

2016-04-28 15:50:39 | 色のおはなし

もっとも赤らしい赤・黄らしい黄・緑らしい緑・青らしい青。
この4色を【心理四原色】といいます。

私のお気に入りカップはなんと、心理四原色!
(たまたま使用色がこの4色だっただけですが)


ちょこっと専門的な話をするなら、
このPCCS色相環はこの4色を基本に作られています。



色の正体が光であると発見したのは、かの有名なニュートン。

私たちは、『光・物体・視覚』の3つが揃った時にはじめて
【色】というものを知覚します。

暗闇で色を見分けることはできないし
物体がなければそもそも色は見えないし
目を閉じればやはり色は見分けられません。

だから色を感じる三要素は『光・物体・視覚』というわけ。


眼から脳へ送られた信号は、処理され色を捉えます。
その際、色の違いを感じ分ける働きが【色覚】。

この色覚についてはいくつかの説がありますが
ここでは【赤・黄・緑・青】をベースとした
ヘリングの【反対色説】をご紹介。


人間の眼には【視細胞Ⅰ~Ⅲ】があります。

視細胞Ⅰは赤か緑に反応、視細胞Ⅱは黄か青に反応
そして視細胞Ⅲは白か黒(明るさ)に反応するというもの。


つまり私たちの眼は
【赤・黄・緑・青】の4色を基準としていると見ることができるということです。

これを思うと、【心理四原色】という言葉がすっと入ってくる気がしますよね。



「基準となる色」というのは
見方によっていろいろありますが(三原色とかね)、
この4色の関係性っておもしろいと私は思うの。

次の記事では、これら4色と四元素の関係を書きますね~♪




★おまけ★

少し前にじゃじゃーん!と発表した
「私、この夏ミュージカルに出るよ!」
の件ですが、とうとう練習が始まりました。

実はこのミュージカル『コモンビート』では
この心理四原色が、異なる大陸(人種・文化)として象徴的に使われています。

色彩専門家の私としては、それだけでワクワクしちゃう(^▽^)

今週末、自分が何色大陸に属することになるかが決まります…!


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