先日、AIDSフォーラムに参加してきました。
ゲイの牧師さんのお話や
浄土真宗・カソリック・プロテスタントの宗教家の方々のディスカッション、
そして現役AV男優のみなさんのお話をうかがってきました。
日常生活において、なかなか直接お話をうかがう機会のない方々のお話。
でも語られる内容はとても身近なものでした。
普段から私が感じたり考えたりしていることと同じ!
自分らしく生きるということ。
でもそれって、どういうことだろう?
どこかでブレーキがかかってることが多々あるよね。
性が絡むと自分らしさを抑圧してしまう人の多さ。
自分の身を守るということ。
性と死のつながり、性と生と死。
仕事で見せている自分と、ありのままの自分。
普段とは異なる視点から語られる言葉は、
私も仕事や自分の闘病体験を通してお伝えしていることと深く繋がっていました。
とても興味深かった!!
そして人をー人の心や人生をー動かすのは結局、
その人自身の生きた体験と生き方そのものなのだな、と。
西洋占星術やタロットをかじると、『死とSEX』を司るハウスが出てきます。
私は昔から、これがとても不思議でした。
性と死に、一体なんの関係が…?
と。
でも視点を変えてみると、
生きることそのもの
頭でコントロールできないこと
命の莫大なエネルギー
恐怖やパニックを引き起こすもの
味方にした途端、価値観が大きく変動する
など、人間の根底に潜む大きなものを孕んでいるのが「性と死」なわけですよね。
(うーん…なんだか文字にするとチープな感じになってしまいますが…)
性と死、生と死、そして自分らしさ。
たぶんかつては日常に溶け込んでいたことが、どんどん非日常扱いされるようになった現代。
だから扱えなくなる人が増えてしまうのかな…?
Anyway!
あのフォーラムの情報をキャッチした自分に拍手。
足を運んだ自分と主人に乾杯です。