ワタクシ事ですが、携帯電話を機種変更しました。(左・折りたたみ→右・スライド)
驚くべきことに、4年ぶりの機種変です。
もともと1台を長く使う傾向にはありましたが、それでも3年くらいが過去の記録。
それを更に1年更新してしまったようです。
買い換えたいと思える機種が見つかるまで、妥協を許さずひたすら待ち続けるのが原因。
本当はまだ使えるかなと思っていたのですが、あまりに長く使っていたので、契約している携帯の会社から、近々この機種自体のサービスが終了するとの通知が来てしまいました。
そのうえ、無料で提供してくれる携帯電話まで紹介される始末。
これはもう潮時と悟り、携帯ショップに通い、妥協できる携帯電話を探して、何とか機種変をしてきました。
考えれば、前の携帯電話は副住職と知り合う前から使っていました。
満杯のデータフォルダの写真を見ると、若かりし頃(笑)の家族や友人たちの笑顔に出逢えます。
独り身は身軽で気軽で、思い立ったらどこへでも足を伸ばせるもの。
奈良の長谷寺、富山の宇奈月温泉、京都の夜景、箱根の山々、新潟の中越沖地震の被災地、夜中のファミレス、美術館に博物館…。
結婚前の1年間の写真には、今の日常にはない光景が溢れています。
けれど、そんな非日常を過ごすことのできた日々を懐かしく思っても、今の日常を写した写真が与えてくれる微笑みには敵いません。
変わることを悲しむのではなく、変わることのできることを喜ぶということ。
4年分の写真を見て、そんなことを思ったりしました。
さてさて、次の携帯電話は何年使うかな。
悩んだ末にスマートホンにしなかったのですが、数年後にはスマートホンしかなくなって、またサービス終了の通知が来たりして(笑)