週刊 最乗寺だより

小田原のほうではなく、横浜市都筑区にある浄土真宗本願寺派のお寺です。

勝田山 最乗寺
045-941-3541

お弁当を持って

2016-02-29 10:43:03 | ひとりごと

数ヶ月ぶりに予定のない日曜日。
天気も良かったので、日光浴をしに近くの公園へお出かけしてきました。

向かったのは恒例のせせらぎ公園です。

  

横浜市営地下鉄の仲町台駅にほど近い自然公園。

犬の散歩道になっているようで、次から次へと見本市のように様々な犬種を楽しむことができましたが、リードにつながれたウサギが表れたときは、さすがにビックリです。

中央の池には大きな鯉、池から伸びる支流には鴨や鷺もいました。

  

  

本当はサッカーや自転車などで遊びたかったのですが、龍くんがズルッズルの鼻風邪をひいているので今回は外でお弁当を食べることがメインです。

今回のお弁当はカレーピラフを入れてみました。
おかずは塩唐揚げ、フライドポテト、コールスロー、高野豆腐、魚肉ソーセージを巻いた玉子焼きです。

  

塩唐揚げの下味は、おろしニンニクを加えた市販の白だし(原液)に30分ほど付け込むだけ。
ニンニクなしだと、とってもあっさりした味になりますし、ごま油を加えて付け込むと中華風のこってり味にもなります。
お醤油を使っていないので焦げにくく、見た目も綺麗に揚がるのでおススメです。

家族3人でしっかり完食。
お日さまにあたって、お腹いっぱい食べて、のんびりして。
穏やかな日曜日になりました。


春の寺報・カラーバージョン

2016-02-27 21:21:54 | ひとりごと

最乗寺からの発送物が、そろそろお手元に届き始めた頃でしょうか?

  

4月3日(日)にお勤めする最乗寺の永代経法要のご案内のほか、春の寺報も同封されています。

今号の表紙は、客殿の玄関の正面にある弥勒菩薩の織物の写真です。
表紙の記事がこの織物に関するものでしたので、この写真になりました。

では、恒例のカラーバージョンをどうぞ。

 

意外とモノクロに耐えられたので助かりました。

絵のように見えますが、西陣織の作品です。
近くでないと織り目が見えないので、機会があれば顔を近づけてご覧になってください。


ボツ写真

2016-02-25 20:18:16 | ひとりごと

境内の梅の花はもう散り始めているのですが、PC用のブログページの背景を椿から梅に変えてみました。
桜には早いし、すでに散り終えた椿のままにするのもなぁという葛藤に折り合いをつけた結果です。

その梅の花ですが、今号の寺報の表紙にと撮った写真がありました。
それがこちらです。

 

この写真はモノクロにも耐えられるものでした。
しかし、春号の次の夏号の発行は7月上旬…。
それまで梅の写真のままというのも季節感がずれていると思い、今回はボツとなりました。

ならば年末に発行する冬号の表紙に使えるかもと思ったり。
個人的にこの写真が気に入っているので、年末に住職のGOサインが出ると嬉しいです。


刷り上がり

2016-02-24 20:23:23 | 近況報告

ちょっと間隔が空いてしまいました。
その間、せっせと寺報を作成し、今日プリントアウトが完了しました。

  

右下に写っているのは龍くんの足です。
表紙の記事に龍くんのことを少し書いたと本人に話したら、「えー、恥ずかしいよー」と言って顔を隠してしまいました。
君はネタの宝庫なので、これからもご協力お願いいたします(笑)

これから折って封入しますので、お手元に届くまで、もうしばらくお待ちくださいませ。


2月のコラム

2016-02-15 14:55:37 | 仏教小話

今日2月15日はお釈迦さまが入滅(亡くなられたこと)された日。
この日に勤められる法要を涅槃会(ねはんえ)と言います。

涅槃とはサンスクリット語の「ニルヴァーナ」の訳語です。
「煩悩の火を吹き消した状態」を意味し、お釈迦さまが亡くなられたことを「涅槃に入られた」とも言い表します。

もしかしたら「涅槃」としての「ニルヴァーナ」より、アメリカのロックバンドの「ニルヴァーナ」のほうが知られているかもしれませんね。
でも、このバンド名も由来はサンスクリット語の涅槃なので、これを機に知っていただけたら嬉しいです。


さて、他所のサイトですが今月のコラムを載せました。
今回は仏教に関係のない内容になっていますが、龍くんに対抗して全力で書いた感想文なので、よろしければご覧ください。


2月の読書感想文 『クレヨンからのおねがい!』

  http://merry-shaka.com/?eid=934



 

写真は境内一小さな梅の木です。
もともとは2メートル程の木でしたが、幹が枯れてしまい、ほとんど伐り落とすことに…。
けれど、いつの間にか花を咲かせるまでに成長していました。
凄まじい生命力です。