週刊 最乗寺だより

小田原のほうではなく、横浜市都筑区にある浄土真宗本願寺派のお寺です。

勝田山 最乗寺
045-941-3541

イチョウの枝打ち

2019-01-25 23:10:12 | 境内の植物

インフルエンザの流行がすごいですね。
息子の小学校でも学級閉鎖が相次いでいるようです。

先日、息子ではなく私が38度の熱を出し、もしかしてと思いつつ病院へ行ったところ、インフルエンザは陰性でホッと一息。
しかし、インフルの猛威はまだまだ続くようなので、毎日ドキドキしながら過ごしています。


さて、熱でダウンしていたときのことですが、境内ではイチョウの枝打ちが行われていました。

   

   

   

枝打ちとは、幹から枝を切り落とす作業で、樹木の保育作業の一つになります。

35mの大木なので、クレーン車による作業です。
高い場所から切った枝を下すので、とても慎重に作業されていました。

1週間ほどかけて、1番下の写真の状態に。
随分スッキリしましたね。

スッキリしすぎて残念に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、このイチョウには必要な作業なので、しばらくは新たに伸びる枝の成長を楽しんでいただけたら幸いです。


明日1月12日はお経の会

2019-01-11 10:05:56 | 行事のご案内

明日の1月11日(土)午後2時から、本堂でお経の会があります。

今年最初のお経の会です。
事前の連絡は必要ありませんので、どうぞお気軽にご参加ください。


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冬の寒い朝、日向ぼっこをする野良猫が本堂の縁側に現れます。

  

  

かなり近づいて、ようやく「ほっといてよ」とばかりに立ち去ります。

子猫のころから境内によく来る猫です。
最近ではボス猫のような貫禄を感じます。

お寺の飼い猫と勘違いされやすいのですが、境内にいる猫はすべて野良猫です。
みなさん、いろんなところを散策して、その途中でお寺に立ち寄っています。
猫の体調は把握していないので、触ったり食べ物をあげたりすることは、くれぐれもお控えくださいませ。

よろしくお願いいたします。


明日8日は書道教室です

2019-01-07 08:18:10 | 行事のご案内

明日8日午後1時から、本堂にて今年初めての書道教室があります。

1月は年始の関係で、第2火曜・第4火曜お稽古日になりましたので、ご注意ください。

明日の教室は「一字書創作」を練習します。
課題は「山」という漢字です。
北川先生がいくつかお手本をご用意くださるそうですが、それにかかわらず、古典を見て自分の感性で書いていただきたいとのことでした。
初めての課題ですが、のびのび書きましょう。


書道教室は1回1500円です。
月謝制ではないので、皆さんの予定に合わせてご自由にご参加いただけます。
興味がある方は、saijoji1277@yahoo.co.jp にお問い合わせください。


さて、前回はボールペン字で、新年のご挨拶の練習をしました。

  

左が先生のお手本で、右が私の手によるものです。

褒めて伸ばすことが上手な北川先生。
いつも丸をいっぱいくださいます。
この年になると、丸をいただく機会が全くないので、何とも嬉しい気持ちになりますね。


連鶴の新作

2019-01-05 16:36:16 | ひとりごと

客殿の玄関を入って、正面に飾られていた連鶴が新しくなっていました。

  

1枚の紙で折られた、住職作の連鶴。
年末、お花屋さんから届けられた花に巻いてあった、赤と金が表裏になっている紙で折ったそうです。

何を知らなければ、2つの鶴の羽をのりで貼っつけたようにしか見えません。
「違いますよ、1枚で折っているんですよ」と一言添えたくなる完成度です。

以前の連鶴はこちらの記事でご覧ください。
 https://blog.goo.ne.jp/saijoji/e/c05f4739dce71cbac90115767e4d0e62


謹賀新年

2019-01-01 21:19:08 | 近況報告

明けましておめでとうございます。

  

初日の出による朝焼けの本堂です。
風のない、日差しの暖かさを感じる元日になりました。


午前9時からは修正会をお勤めしました。

  

早い時間にも関わらず、30名ほど方がお参りくださいました。
中には最乗寺で初参式をお勤めしたご家族の方々もいらっしゃり、懐かしいご縁に触れることができました。
その逆に、息子の赤ちゃん時代を知っている方は、その成長を喜んでくださったりと、心の温まる時間をいただきました。

 

大きなお鍋いっぱいに作ったお汁粉も、修正会とその後来られた町内会の方々によりほぼ完食。
おかげさまで若住職の体重増加を防ぐことができました。


今年は日本が大きな区切りを迎える年になります。
きっとお一人お一人が、同じように新たな一歩を踏み出す気持ちを抱くことでしょう。
その中で、最乗寺も皆さまと共に、前へと進む一歩を踏み出したいと思っております。

何卒、本年も宜しくお願い申しあげます。 合掌