週刊 最乗寺だより

小田原のほうではなく、横浜市都筑区にある浄土真宗本願寺派のお寺です。

勝田山 最乗寺
045-941-3541

一新

2012-10-31 10:12:25 | ひとりごと

       

写真は先月に行った葛西臨海公園での一コマ。
走る龍くんを早足で追う若住職……を、撮る私。


で、写真とはまったく関係のない話ですが、昨日1年半ぶりに髪にパーマをあてました。

女性としては壊滅的な無精者で、美容院へは半年に1度くらいしか行きません。
前髪は自分で切ればいいし、ひどいクセ毛で伸びたほうが逆にまとまるので、放っておいても結わけばいいやくらいにしか思っていないのが、いつも担当してくれる美容師さんに不評なところ。
前回行ったときは、9ヶ月も間が空いたので別の美容院に行ったと思われていました。

ただ、さすがに伸ばしっぱなしにも飽きてきたので、久しぶりにパーマをかけて気分を一新することに。

そしてそのまま龍くんのお迎えに幼稚園へ行くと、龍くんと同じクラスの女の子が「誰のママ?」と聞いてきました。
「龍くんのママだよ」と答えると、女の子はビックリして、

「龍くーーんっ!! ママの髪が変わってるよーーーっ!!!」

と大声で叫びながら龍くんを探しに走っていきました。

どうやら、気分だけではなく、外見も別人のように一新しているようです。(笑)


昨日は報恩講

2012-10-29 13:01:22 | 近況報告

          

昨日、無事に報恩講法要をお勤めさせていただきました。

不安なお天気のため、今回は本堂の正面からではなく、客殿から入っていただくことに。
けれど、その心配も終わってみれば杞憂で済み、一安心でした。

開式の合掌礼拝のあと、皆さんと正信偈をお勤めしてから、菅原先生のご講話に続きます。


   


菅原先生は、「念仏道とは【私】からの卒業である」とお話になられました。

私たちは命終わるその時まで学びの道を歩み続けます。
いかに私の都合で世の中を判別しているかを学び、そうしてできた自分の中の地獄を学ぶ。
そして命終わるとき、はじめて「私」から卒業し、仏とならせていただくのだとお話くださいました。

昨日の天気を「悪い天気」と思うのも「私の都合」だと気づかせていただきながら、法要が終わって皆さまが帰られた途端に降りだした土砂降りの大雨に、ついつい「良かったぁ」と思ってしまう私…。
本当に学びの多いご講話をいただきました。(汗)

おかげさまをもちまして、今年も無事に報恩講をお勤めできましたこと、心より感謝いたしております。
皆さま、ようこそのお参りでございました。


報恩講の準備完了

2012-10-27 19:05:07 | 行事のご案内

明日28日は午後1時30分から最乗寺報恩講法要が勤まります。

というわけで、準備完了。
現在の本堂の様子です。

       

内陣のお荘厳。

    

三角に垂れ下がっている布が打敷(うちしき)です。
普段はないのですが、法要には欠かせないお荘厳です。

そして、報恩講法要に欠かせないのが左側の余間に下げられた御絵伝の掛け軸。

    

4幅がセットになっている、親鸞聖人のご生涯が描かれた掛け軸です。
親鸞聖人の御遺徳を偲ぶ報恩講ならではのお荘厳になります。

明日は少し冷えるようなので、ホットカーペットとストーブの準備も万全です。
皆さま、どうぞお誘い合わせのうえ、お参りくださいませ。


ただいま準備中

2012-10-27 10:40:02 | 行事のご案内

明日28日の午後1時30分から、最乗寺報恩講法要をお勤めします。

というわけで、ただいま準備中です。
現在の本堂の様子。 ↓

     

年一度、報恩講の前に専門の方に仏具のお磨きをお願いしています。
ビックリするくらいピッカピカになります。
どれくらいかというと、お打敷(うちしき・仏具を荘厳する布)が滑って落ちてしまうほどです。(笑)

     

皆さんにお配りするギンナンの準備も整いました。
住職が丹念に拾って洗って乾かして選別して袋詰めしたギンナンです。
ぜひいらして、最乗寺のギンナンをおうちで堪能してくださいませ。

では、引き続き準備をしてきます。
美しくお荘厳された内陣を、のちほどアップしまーす。