週刊 最乗寺だより

小田原のほうではなく、横浜市都筑区にある浄土真宗本願寺派のお寺です。

勝田山 最乗寺
045-941-3541

初参式

2018-10-31 21:18:11 | 近況報告

気がつけば10月も数時間で終わりです。
でもその前に、10月の中旬にお勤めした初参式をご紹介します。

始まりは数ヶ月前にいただいたお電話でした。
お孫さんがお生まれになられたばかりのお祖父さまからのご依頼のお電話です。

最乗寺では2年ぶりとなる初参式。
いろいろと思い出しながらも、楽しく準備をさせていただきました。

  

お子様用のお念珠と門徒式章。
式章には、象さんの絵が織られています。

  

私は司会兼カメラマン。
さすがにiphoneではなく、住職からカメラを借りました。
撮った写真のデータは、SDカードでプレゼント。

3ヶ月の赤ちゃんの可愛さに、こちらが幸せをいただきました。
有り難く尊いご縁に恵まれ、感謝の一時となりました。

最乗寺では、初参式だけでなく、七五三や結婚記念などの奉告法要を承っております。
どうぞお気軽にご相談ください。


報恩講法要をお勤めしました

2018-10-29 21:24:13 | 近況報告

昨日の28日、最乗寺報恩講法要をお勤めしました。

  

ご法話は高願寺ご住職の宮本義宣先生。

ご法話の中で、宮本先生のお寺がある川崎市中原区には、浄土真宗本願寺派のお寺が高願寺の1ヵ寺だけだと聞きました。
しかし、ここ都筑区には、最乗寺・寿福寺・東善寺・長徳寺・慈恩寺・教覚寺の6ヵ寺もあります。
神奈川組の寺院名簿を見ると、1つの区に多くても2ヵ寺ですので、都筑区の密集度に改めて驚きました。


第2部はミニ落語会です。
今年も自称・最乗寺専属落語家の金原亭馬玉師匠にご登壇いただきました。

  

演目は『青菜』。

つまみに出された「鯉のあらい」のところで、息子がゲラゲラ笑いだしました。
「鯉のあらい」が分かっていない息子でも、身振り手振りと声色だけで、こんなに楽しむことができるとは…。
落語の奥深さ、そして師匠の巧みな話術に今年も感服いたしました。


最後は若住職からは習字教室について、そしてこれから多方面からご協力いただけることになったお花屋さんからのお話を、皆さまに聞いていただきました。
そちらの詳細は、このブログでもご紹介していきますので、どうぞお楽しみに。

今年は50名近くの方にお参りいただきました。
皆さま、ようこそのお参りでした。


10月28日は報恩講法要です

2018-10-23 21:09:02 | 行事のご案内

10月28日(日)の午後1時30分より、最乗寺報恩講法要をお勤めいたします。

    

報恩講とは、親鸞聖人のご遺徳を偲び、報恩感謝のために営まれる法要になります。
また、30分ほどではありますが、今年も落語の時間を設けました。

どちらか一方でもご興味がお有りでしたら、どうぞ本堂にお入りください。
ご門徒の方はもちろん、SNSをご覧になられた方のお参りも、心よりお待ちいたしております。


16日は書道教室です

2018-10-14 23:18:41 | 行事のご案内

10月16日(火)は午後1時から書道教室があります。
申込みはsaijoji1277@yahoo.co.jpにご連絡ください。

  
10月2日から始まった書道教室。
初回は「永遠」を書きました。

   

初対面同士の方もいる中、北川先生の褒めて伸ばすご指導のもと、和気あいあいとした雰囲気で書と向き合う時間になりました。

門信徒に関わらず、どなたでもご参加いただけます。
お問い合わせはsaijoji1277@yahoo.co.jpにどうぞ。

 


塩害

2018-10-10 07:41:45 | 境内の植物

台風24号は、境内の植物にも大きな影響を残しました。

  

こちらは梅の木です。
葉が枯れています。

先ほど、報道ステーションで台風24号による塩害が取り上げられていました。

先日の台風24号は、風が強く雨が弱いタイプの台風でした。
そのため、風によって巻き上げられた海水が、本来なら雨で洗い流されるところ、雨量が少なかったうえ翌日の晴天の猛暑により海水が乾き、様々なものに塩分が付着したまま残ってしまったそうです。
結果的に電線がショートしたり、農作物に大きな被害が出たりと、塩害の凄まじさが放送されていました。

境内の植物も塩害の被害に遭いました。
イチョウやモミジの葉から水分がなくなり、カラカラになって枯れ落ちてきています。

今年は寺報の表紙のような紅葉の絨毯は見られないと思います。
しかし、逆に滅多にない秋の光景が見られるかと思うと、それはそれで貴重なご縁と言えるのかもしれません。