水曜日は「作文の会」です!
連休ボケ?家庭訪問などで忙しくて、例会をわすれてはいませんか。今週の水曜日です。校務を早めにきりあげておでかけください。日記指導で話し合いたいことを、考えておいてください。念の為に案内を再掲します。
また、次回の例会は6月17日です。
□「横須賀・逗子」作文の会
5月例会のお知らせ
《提案》心のケアと自立のための日記指導~
― 週一日記のすすめ ―
クラス担任の時には、ずっとつづけてきた日記指導をふりかえり、その指導の意味やねらい、どんな題材を、どうか書かせてきたか、どんな赤ペンをいれ、どう読み合ってきたかをお話します。レポートは、次のような文章からはじまっています。 「安全」「安心」がキーワードの時代。新しい学年を受け持ったとき、まず、子どもたちの安全を保障し、心をひらかせ、安心して学校生活をすべての子がおくれるように心がけなければなりません。 それは、クラスのなかの一番弱い立場にいる子どもたちに目を向け、一人ひとりのちがいを認めながら「仲間づくり」「学級づくり」をしていくことです。ほおっておいては、形はあっても「集団」はできていないのです。 その時に大きな力を発揮するのが、子どもたちが書いてくれる日記や作文、詩です。 とくに日記は、子ども自らが書きたいことをえらんで書くことが原則になりますから、えらんだ題材、書かれている内容、その書きぶりなどから、その子の生活や願い学習の状況、友だちとの関係などがみえてきます。日々の心の変化の一部を知ることもできます。 「一人ひとりの子どもの生活や願いを知れば知るほど、その子にあった教育ができる。」 このことは、日記をずっと子どもたちに書いてもらってきた、わたくしの経験から生まれたものです。 子どもたちの書いた日記は、教師が読んで、「赤ペン」を入れて書いた子どもを励ますだけでなく、書かれたものを読んだり、学級通信や一枚文集に紹介したりすることで、書き手の生活に対する思い、願い、見方・考え方をみんなのものとすることができます。 お互いの生活や願い、その日、その時の気持ちを知ることで、心をひらき、共感、共鳴する心も育ち、安心して生活をおくることもできるのです。〈できれば、ブログ「ツルピカ田中定幸先生」を読んでご参加ください。〉
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田中 定幸(国分一太郎「教育」と「文学」研究会)
□日 時 2016年5月11日(水)18:30提案~ 終了20:50
□会 場 横須賀市総合福祉会館 5階 第1研修室
□司 会 佐藤 美沙樹さん
□会 費 1回300円 (年会費として3,000円を納めていただけると幸いです。)
□次回例会の予定 2016年6月17日(金)18:30~ 総合福祉会館5階 第1研修室
□連絡先 田中定幸 自宅 逗子市新宿3―2―45 ℡・FAX 046-873-4339
4月の例会は、遅れてきた方、早退された方を含めて20名。若い先生がたくさん見えて、抱負を交えての自己紹介。提案も若手のホープ北原先生。生活科の中に「書く」活動をとりいれて実践は、「書く」ことの優位性を生かしたものでした。たくさんはなしをさせる。絵と文で話をさせる。話したことはそのまま文字かけばよい。ものやこと、人とも結びつけて書く。低学年の指導に大切なものを語ってもらいました。とても充実した例会になりました。
参加者が20名ということで、事務局長の横山さんが会場をとりなおして5月の例会も、やや広めの同じ会場で開きます。仲間をさそっての参加は、「協働性」を高めます。いっしょに学び合うことが力となりますね。
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