つるが三山から

敦賀市の野坂山・岩籠山・西方ケ岳を登り、国内外の山や世界遺産を訪れて紹介します。

白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)縦走

2016-08-26 16:44:25 | 南アルプス

1.年月日:2016(H28)年08年20日(土)~22日(月)

2.概要

  20日:夜半に福井を出発、高速道路を米原-小牧-岡谷-増穂IC、R-52-南アルプス街道を奈良田温泉着。バスを待つこと5分、早川沿いの道を広河原へ約50分。登山届を出して出発。橋を渡り急坂の樹林帯を登る。小雨が降り出しムシムシ。御池小屋で昼食、下山してくる人が雨風が強かった、しかし、黙って登る。小太郎分岐に出ると少し風があったが、予定より早く肩ノ小屋に着く。定員オーバー状態。

 21日:夜明けの富士山を見て出発。青い空が綺麗、北岳頂上からは360度の展望、アップダウンの尾根筋を高山植物を見付け、御嶽山の噴煙を見ながら、中白根山、間ノ岳、農鳥小屋を過ぎる頃から霧が上がり始める。西農鳥岳、農鳥岳と歩き、大門沢へ分岐から長い下りに入る。大門沢小屋はゆったりと寝る。

 22日:曇り空、沢沿いの道、トラバース、急坂、樹林帯、渡渉、吊り橋、等をドンドン下る。林道に出るとヤレヤレ、第一発電所からは車が走っている。とうとう雨が降り出した。濡れるまでに奈良田第二駐車場に到着。温泉に入り汗を流す。

3.記録(写真)

≪08月20日(土)≫曇り後雨

行程:広河原10:15⇒12:40白根御池小屋⇒小太郎尾根分岐⇒16:00北岳肩ノ小屋

◎ 広河原インフォメーション

クサボタン

カメバヒキオコシ

カニコウモリ

セリバシオガマ

キオン

キタダケトリカブト

ヤナギラン

グンナイフウロ

ハクサンフウロ

ミソガワソウ

キオン

ソバナ

ミヤマコゴメグサ

ヤマハハコ

ウメバチソウ

オンタデ

小太郎分岐

トウヤクリンドウ

イワベンケイ(紅葉が始まっている?)

タカネビランジ

◎ 北岳肩ノ小屋(小雨の中到着、満室でギュウギュウ)

≪8月21日(日)晴れ後曇り≫

行 程:北岳肩ノ小屋04:50⇒北岳(3193m)05:50⇒北岳山荘⇒中白根山(3055m)07:50⇒間ノ岳(3189.3m)09:00⇒農鳥小屋10:10⇒西農鳥岳(3051m)11:15⇒農鳥岳(3025.9m)12:00⇒大門沢小屋(泊)15:35

◎ 北岳肩ノ小屋前から

富士山

北岳肩ノ小屋の朝

仙丈ケ岳

甲斐駒ケ岳

鳳凰三山

北岳へ

富士山

タカネビランジ

イワベンケイ

鳳凰三山

北岳

北岳(3193m)

三等三角点

御嶽山の噴煙

仙丈ケ岳

シコタンハコベとミヤマシオガマ

タカネヒゴタイ

タカネビランジ

タカネツメクサ

トウヤクリンドウ:開いているのが少ない

ミヤマコゴメグサ

ミヤマシオガマ

中白根山:手前は北岳山荘

キンロバイ?

トウヤクリンドウ

北岳山荘

西白根山へ登り

西白根山(3055m)

チシマギキョウ

イブキジャコウソウ

タカネヤハズハハコ

霧の間に仙丈ケ岳

間ノ岳(3189.3m):三等三角点

ウサギギク

農鳥小屋への下り

ハクサンイチゲ

農鳥小屋:小屋の主人が従業員に「救助ヘリが飛んだ」と話していたので場所は何処ですかと聞くと「お前達には関係ない」  その後、服装を見て「大門沢小屋へ下るのは時間的に無理だろう」と言われた。

ミヤマシオガマの実?

もう少しで西農鳥岳

西農鳥岳(3051m)

西農鳥岳から農鳥岳へ霧が上がって来た

◎ 農鳥岳(3025.9m):二等三角点

タカネヤハズハハコ

大門沢下降点

ウメバチソウ

シシウド

チシマヒョウタンボク 

ナナカマド

セリバシオガマ

カメバヒキオコシ

橋は落ちている

 

沢を渡る

大門沢小屋着 

 

≪8月22日(月)曇り後雨≫

行 程:大門沢小屋05:40⇒広河原庵⇒奈良田第一発電所08:20⇒奈良田温泉08:40

◎ 大門沢小屋の朝(二人分のスペースで広く眠る)

小屋前から雲の架かった富士山

渡渉

アップダウンのキツイ沢沿いの道

ボタンヅル

ツリフネソウ

奈良田第一発電所

フシグロセンノウ

 

 

◎ 奈良田温泉第2駐車場

駐車場に着く直前から雨が降りだす、この後温泉に入ると、台風が接近しているので降雨が70mmを超えると、通行止めになるので早く下るようにと言われる。        雨の中、往路を福井へ帰る。(雨は岡谷付近から止んだ)お疲れ様。

以上

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿