1.年月日:2017(H29)年09月10日(日) 晴れ後曇り
2.概要
福井北ICから大野市まで中部縦貫自動車道が通行できるからと油坂峠を越えて、白鳥・飛騨清見・高山から平湯温泉経由新穂高温泉槍見館に着く。笠ケ岳のクリヤ谷登山道を登る。緑が濃く、紅葉はまだまだ。クリヤ谷の渡渉時は石が滑り靴に水が入る。錫杖沢出会からは大きな石がゴロゴロする沢の中や、滝の横を慎重に登る。岩登りへのコース(踏み跡がハッキリしている)から左の沢へ入り少しすると、錫杖の岩小屋に着く。左の本沢を登る、暫く登ると谷が左右に分かれている。右側を直上すべきであったが、左側を登り以降ドンドン、左側の支尾根へ向かって深い熊笹を掻き分け掻き分け、やっと尾根筋に着く。しかし、錫杖岳の岩峰は鞍部を越えて遥か先。ガックリ!! 昼食をして下山したが、熊笹の中の踏み跡はハッキリせず、始めから右へ右へと下り、岩壁から離れてしまう。途中で急な谷筋に成り、やっとトラバースにトラバースをして岩小屋上部に戻りヤレヤレ。下りの谷筋は滑り、アチコチ打撲や尻もちをつき、ドロドロ。車に着いた時はグッタリ。帰りは神岡から富山へ出て、北陸道、距離はあるが時間は早く着く。
3.記録(写真)
◎ 槍見館裏のクリヤ谷コース登り口
クリヤ谷の渡渉
錫杖岳の岩峰が見え始める
錫杖沢への渡渉
錫杖沢と岩峰群
岩小屋近くでソバナ
岩峰から離れたのでトラバースする
遥か先に錫杖岳の岩峰(手前の鞍部に登るのが良い)
今回は快調なペースで登ったが、肝心なところで左右の谷を間違え、またも頂上は踏めなかった。残念でした。
以上