つるが三山から

敦賀市の野坂山・岩籠山・西方ケ岳を登り、国内外の山や世界遺産を訪れて紹介します。

南アルプスの悪沢岳・赤石岳・聖岳

2018-08-06 21:38:09 | 南アルプス

1.年月日:2018(H30)年07月30日(月)~08月03日(金)

2.概 要

 ◎ 7月30日(月) 晴れ

 台風12号通過後の晴天を見込み出掛ける。敦賀市から静岡の畑薙第一ダム臨時駐車場へ(約350km)。特殊東海フォレスト送迎バスで椹島ロッジ着。周辺散策と登山口に新設された吊り橋を見学する。 宿泊:2~3割の入りか?

 ◎ 7月31日(火) 晴れ

 椹島ロッジ出発、林道を約10分、この夏新設された吊り橋(建設費約1億3千万円とか)を渡り、急登の新ルートに取り付く。此れでもかと続き、息も顎もあがる。シラビソ、オオシラビソ等の樹林帯を進む。樹間が開けたら千枚小屋に着く。宿泊:3割の入りか。

 ◎ 8月1日(水)晴れ一時雷雨

 千枚小屋から千枚岳、丸山、悪沢岳、中岳、荒川小屋、大聖寺平、赤石岳、近くの標識に(トンカツは16時)とある。百間平(雷雨に会い、登山靴から雨水が出る)、百間洞山の家着。宿泊:3割の入り:夕食のトンカツは美味。

 ◎ 8月2日(木) 晴れ

 百間洞山の家から小兎岳、兎岳、前聖岳・奥聖岳、聖平小屋。宿泊、ほぼ満員:トイレの場所が遠い。

 ◎ 8月3日(金) 晴れ

 聖平小屋から岩頭滝見台を経て、聖沢登山口へ下山。約2時間待って井川観光送迎バスで畑薙第一ダム臨時駐車場に着く。白樺荘で遅い昼食と温泉に入り、サッパリして新静岡IC経由で敦賀へ帰る。

3.記録(写真)

◎ 7月30日 椹島ロッジ宿泊:散策

 林道横の滝

 新設の吊り橋:この右側を急登する、新ルート。

 約1億3千万円の吊り橋

◎ 7月31日 椹島ロッジ⇒千枚小屋

 登山口入口の神社

 尾根筋の急登

 シラビソ林

 林道を横断する

◎ 清水平の水場

 シラビソの樹林

 明治40年頃に伐採された後に自生した樹林とか

 駒鳥池がある

 セリバシオガマ

 マルバタケブキ 

 コバノイチヤクソウ

◎ 千枚小屋

◎ 8月01日 千枚小屋の朝

 小屋の前から富士山

 

 タカネナデシコ

 タカネビランジ

 マツムシソ

 ミネウスユキソウ

 丸山頂上

 キタダケヨモギ

 ミネウスユキソウ

 

◎ 東岳(悪沢岳)

 キリンソウ

 中岳避難小屋

 

 ハクサンフウロ

 バイケイソウ

 チシマキキョウ

 ヤマハハコ

 イワインチン

 オトギリソウ

 ほぼ予定の時間で歩いきたので前へ進む。

 タカネツメクサ

 小赤石岳

 赤石岳の登りは右側

◎ 赤石岳頂上

 赤石岳避難小屋:レトルト食品と簡易シュラフ出してくれて親切だったとのこと。(百間洞山の家で会った人に聞く)   :トンカツは4時迄!!

 下りにガスが出てくる

 この直後に雷雨に会う

◎ 百間洞山の家:夕食のトンカツは美味しかった

◎ 8月02日 百間洞山の家

 朝は足が重い

 兎岳

 兎岳頂上

 

 

 タカネヒゴイ

 

 

 オオヒョウタンボク 

 赤石岳

 

 タカネツメクサ 

  ライチョウを見る:子ども1匹は石の陰に入った

  聖岳頂上

 奥聖岳へ向う 

  赤石岳

 チングルマとタカネヤハズハハコ 

  チングルマ

 

  聖岳

 小聖岳 

  オヤマリンドウ

 

  ヨツバシオガマ

  トモエシオガマ?

  トリカブト

  便ケ島方向へ分岐

  イワインチン

  イブキジャコウソウ?

  イブキトラノオ

 

  キリンソウ

  聖平小屋分岐

 

 ◎ 聖平小屋

◎ 8月3日 聖平小屋⇒聖沢登山口

  チダケサシ

  コバノイチヤクソウ

◎ 聖沢登山口(下山届を提出)

 送迎バスが来るまで約2時間 待って、畑薙第一ダム臨時駐車場へ戻る。白樺荘で昼食と温泉に入り、サッパリする。

以上

 


仙丈岳から塩見岳

2017-08-01 18:16:54 | 南アルプス

1.年月日:2017(H29)年07月27日(木)~30日(日)

2.概要

  27日(木)の早朝に福井を出発して、中央道の伊那ICから長谷村の仙流荘に着く。上部は満車で下の駐車場に入る。南アルプス林道をバスで北沢峠の太平山荘で下車。薮沢コースを登る。馬の背ヒュッテを経て仙丈小屋(泊)

 28日(金)仙丈小屋から仙丈岳(3032.6m)に登り、仙塩尾根を歩く。伊那荒倉岳、独標、野呂川越、三峰岳とアップダウンを繰り返し、岩稜も有り、高山植物を見ながら熊ノ平小屋に着く(泊)

 29日(土)熊ノ平小屋から安倍荒倉岳、新蛇抜山、北荒川岳、北俣岳分岐、塩見岳東峰(3052m)、西峰(3046.9m)、塩見小屋、本谷山、三伏山そうからして三伏峠小屋(泊)

 30日(日)三伏峠小屋から鳥倉登山口へ。バスで大鹿村小学校まで下り、タクシーで長谷村の仙流荘に着いた。風呂に入ってから帰福した。

3.記録(写真)

  ≪ 7月27日 ≫ 曇り一時小雨 *仙流荘⇒太平山荘⇒薮沢コースを仙丈小屋

◎ 仙流荘横のバス停

◎ 太平山荘

 丸太の渡渉

 ヨツバシオガマ

 沢沿いの残雪

 クルマユリ

 グンナイフウロ

 ナナカマド

 アオノツガザクラ

 キバナノコマノツメ?

 ハクサンフウロ

 ウサギギク

 モミジカラマツ

 マルバデケブキ

 シナノキンバイ

 タカネヨモギ

 カラマツソウ

 ハクサンチドリ

 ハクサンイチゲ

 キンバイに小さな虫が蜜を吸っている

 馬の背ヒュッテ横

 ハイマツの雄花

 ハイマツの雌花

 ガスの下付近に仙丈小屋、もう少し

 シャクナゲが沢山

◎ 仙丈小屋

 

 ≪ 7月28日(金)≫ 曇り一時小雨 * 仙丈小屋⇒仙丈ケ岳⇒野呂川越⇒三峰岳⇒熊ノ平小屋

◎ 仙丈小屋から上部

 甲斐駒ケ岳、その奥は八ケ岳

 アオノツガザクラ

 ミヤマシオガマ

◎ 仙丈岳

 

 タカネツメグサ

 ウスユキソウ

 イワベンケイ

 シャクナゲ

 テガタチドリ

 岩稜を登る

 チシマギキョウ

 イブキジャコウソウ

 イワオウギ  

 キンロバイ

 チングルマ

 ハクサンチドリ

 チングルマ、イワカガミ、こけ?

 ツマトリソウ

 ノギラン

 ゴゼンタチバナ

 バイケイソウ

◎ 伊那荒倉岳

◎ 独標

 タカネバラ

◎ 横川岳

 野呂川越

 岩稜を登る

 

◎ 三峰岳

 

  タカネヤハズハハコ

 ハクサンフウロ:白花も

 イワツメグサ 

 グンナイフウロ

 

 熊ノ平小屋から間ノ岳方向

 

 ≪ 7月29日(土) ≫ 曇り一時雨 *熊ノ平小屋⇒北荒川岳⇒塩見岳⇒本谷山⇒三伏峠小屋

◎ 熊ノ平小屋

 塩見岳は遠い

 バイケイソウの群落

 イブキジャコウソウ

 塩見岳が時々顔を出すが遠い

 タカネコウリンカ 

 下り

 塩見岳への登り

 ミヤマオダマキ

◎ 塩見岳東峰(3052m)

◎ 塩見岳西峰(3047m)(こちらに三角点が有る、百名山)

 ミヤマシオガマ

◎ 塩見小屋 (トイレは携帯トイレ)

 エゾシオガマ

 本谷山

 

 

◎ 三伏山

◎ 三伏峠小屋

 

 ≪ 7月30日(日) ≫ 曇り一時小雨 * 三伏峠小屋⇒鳥倉登山口

◎ 三伏峠小屋

 オサバグサの実

 カニコウモリ

 バイケイソウ

 センジュガンピ

◎ 鳥倉登山口

 久しぶりに良く歩きました。人は少なく静かで楽しい山旅でした。

以上

  ◎ 8月はブログ更新を休みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)縦走

2016-08-26 16:44:25 | 南アルプス

1.年月日:2016(H28)年08年20日(土)~22日(月)

2.概要

  20日:夜半に福井を出発、高速道路を米原-小牧-岡谷-増穂IC、R-52-南アルプス街道を奈良田温泉着。バスを待つこと5分、早川沿いの道を広河原へ約50分。登山届を出して出発。橋を渡り急坂の樹林帯を登る。小雨が降り出しムシムシ。御池小屋で昼食、下山してくる人が雨風が強かった、しかし、黙って登る。小太郎分岐に出ると少し風があったが、予定より早く肩ノ小屋に着く。定員オーバー状態。

 21日:夜明けの富士山を見て出発。青い空が綺麗、北岳頂上からは360度の展望、アップダウンの尾根筋を高山植物を見付け、御嶽山の噴煙を見ながら、中白根山、間ノ岳、農鳥小屋を過ぎる頃から霧が上がり始める。西農鳥岳、農鳥岳と歩き、大門沢へ分岐から長い下りに入る。大門沢小屋はゆったりと寝る。

 22日:曇り空、沢沿いの道、トラバース、急坂、樹林帯、渡渉、吊り橋、等をドンドン下る。林道に出るとヤレヤレ、第一発電所からは車が走っている。とうとう雨が降り出した。濡れるまでに奈良田第二駐車場に到着。温泉に入り汗を流す。

3.記録(写真)

≪08月20日(土)≫曇り後雨

行程:広河原10:15⇒12:40白根御池小屋⇒小太郎尾根分岐⇒16:00北岳肩ノ小屋

◎ 広河原インフォメーション

クサボタン

カメバヒキオコシ

カニコウモリ

セリバシオガマ

キオン

キタダケトリカブト

ヤナギラン

グンナイフウロ

ハクサンフウロ

ミソガワソウ

キオン

ソバナ

ミヤマコゴメグサ

ヤマハハコ

ウメバチソウ

オンタデ

小太郎分岐

トウヤクリンドウ

イワベンケイ(紅葉が始まっている?)

タカネビランジ

◎ 北岳肩ノ小屋(小雨の中到着、満室でギュウギュウ)

≪8月21日(日)晴れ後曇り≫

行 程:北岳肩ノ小屋04:50⇒北岳(3193m)05:50⇒北岳山荘⇒中白根山(3055m)07:50⇒間ノ岳(3189.3m)09:00⇒農鳥小屋10:10⇒西農鳥岳(3051m)11:15⇒農鳥岳(3025.9m)12:00⇒大門沢小屋(泊)15:35

◎ 北岳肩ノ小屋前から

富士山

北岳肩ノ小屋の朝

仙丈ケ岳

甲斐駒ケ岳

鳳凰三山

北岳へ

富士山

タカネビランジ

イワベンケイ

鳳凰三山

北岳

北岳(3193m)

三等三角点

御嶽山の噴煙

仙丈ケ岳

シコタンハコベとミヤマシオガマ

タカネヒゴタイ

タカネビランジ

タカネツメクサ

トウヤクリンドウ:開いているのが少ない

ミヤマコゴメグサ

ミヤマシオガマ

中白根山:手前は北岳山荘

キンロバイ?

トウヤクリンドウ

北岳山荘

西白根山へ登り

西白根山(3055m)

チシマギキョウ

イブキジャコウソウ

タカネヤハズハハコ

霧の間に仙丈ケ岳

間ノ岳(3189.3m):三等三角点

ウサギギク

農鳥小屋への下り

ハクサンイチゲ

農鳥小屋:小屋の主人が従業員に「救助ヘリが飛んだ」と話していたので場所は何処ですかと聞くと「お前達には関係ない」  その後、服装を見て「大門沢小屋へ下るのは時間的に無理だろう」と言われた。

ミヤマシオガマの実?

もう少しで西農鳥岳

西農鳥岳(3051m)

西農鳥岳から農鳥岳へ霧が上がって来た

◎ 農鳥岳(3025.9m):二等三角点

タカネヤハズハハコ

大門沢下降点

ウメバチソウ

シシウド

チシマヒョウタンボク 

ナナカマド

セリバシオガマ

カメバヒキオコシ

橋は落ちている

 

沢を渡る

大門沢小屋着 

 

≪8月22日(月)曇り後雨≫

行 程:大門沢小屋05:40⇒広河原庵⇒奈良田第一発電所08:20⇒奈良田温泉08:40

◎ 大門沢小屋の朝(二人分のスペースで広く眠る)

小屋前から雲の架かった富士山

渡渉

アップダウンのキツイ沢沿いの道

ボタンヅル

ツリフネソウ

奈良田第一発電所

フシグロセンノウ

 

 

◎ 奈良田温泉第2駐車場

駐車場に着く直前から雨が降りだす、この後温泉に入ると、台風が接近しているので降雨が70mmを超えると、通行止めになるので早く下るようにと言われる。        雨の中、往路を福井へ帰る。(雨は岡谷付近から止んだ)お疲れ様。

以上