つるが三山から

敦賀市の野坂山・岩籠山・西方ケ岳を登り、国内外の山や世界遺産を訪れて紹介します。

越智山 泰澄トレイルと泰澄祭

2016-05-29 20:14:05 | 福井県・県境の山

1.年月日:2016(H28)05月29日(日) 晴後曇り

2.概要

  福井県越前町の越智山泰澄トレイルと泰澄祭に参加して、小川集落行者道入口から登る。竹林ではイノシシがタケノコを掘った跡があっちこっち。ブナ林の涼風を浴びて、ササユリがあっちこっちと楽しむ。独鈷水を飲んで元気になる。越智神社では神主さんのお祓いを受けた後、奥の院へ612m頂上、三等三角点は10cm位が出ているのみ。室堂で昼食、泰澄鍋を頂いた後。泰澄祭の神事と森のコンサート(洋楽カルテット)を楽しむ。下山は花立峠から雀ケ峠を経て悠久ロマンの杜へ。集合写真とキビ団子を頂いて解散。ご苦労様でした。

3.記録(写真)

 ◎ 小川集落登山口A-1参加者

 木の実谷コース分岐 ◎ 独鈷水(ここから20m位で水が出ている)ブナの美林  お祓いを受ける 室堂に到着 ◎ 越智山頂上(霞んで展望は少し) 三等三角点 森のコンサート(洋楽カルテット) ◎ 越智神社

 ◎ 雀ケ峠 ウツギ ウツギとヤマボウシ コアジサイ

 ◎ 悠久ロマンの杜に着いて写真と団子を頂く

 泰澄大師の修行の道を歩き、元気になる。

 以上

 

 

  


残雪とシラネアオイが咲く:猫又山(2378m)

2016-05-16 17:01:02 | 富山県・県境の山

1.年月日:2016(H28)年05月15日(日) 晴後曇り・霧

2.概要

  敦賀を夜半に出発して、約3時間で馬場島に着く。腹ごしらえと準備をして出発。スッカリ明るく成ってしまった。ブナクラ谷と白萩川林道の分岐で、誤って白萩川へ入ってしまい遅れる。ブナクラ谷堰堤近くの橋が流失していて渡渉をする。冷たい水だった。登山道には所々に赤布が付いていて、踏み跡も確認出来た。ニリンソウやカタクリ、シラネアオイ等が咲いていた。残雪は少なくブナクラ峠下部に少し、頂上下部には雪原が広がる。猫又山頂上標識や三角点は出ていた。霧が出て劔岳や大日岳、釜谷山・毛勝山等も見えず。昼食後大猫山から大猫平まではアイゼンを付けたまま下る。急坂の尾根筋を未だか未だかと愚痴りながらヤット林道に着いた。

3.記録(写真)

 ◎ 馬場島から左は早月尾根 手前を左の林道をブナクラ谷へ 大猫平から大猫山への登山口 ここの渡渉は飛び石伝いに ニリンソウ群落がアチコチ

 サンカヨウ

 シラネアオイ

 カタクリ シラネアオイとカタクリが一緒に咲いている

 大猫山下部の谷 白いのは大日岳 赤谷山 ブナクラ峠はまだまだ ブナクラ峠は鞍部 劔岳が顔を出す 登って来たブナクラ谷、向いは大日岳 大きな石がゴロゴロ ブナクラ峠はもう少し ◎ ブナクラ峠 ミネザクラ

 ◎ ブナクラ峠から後立山の峰々

 後立山の峰々(少しアップで)

 ◎ ブナクラ峠 ブナクラ峠から猫又山への登り ヒメイチゲ   ジシバリ 赤谷山 ミネザクラ(早月尾根、奥の白いのは大日岳) ◎ 猫又山(2378.2m)頂上

 三等三角点

 猫又山から釜谷山(霧の中) 大猫山への尾根筋 猫又山~大猫山への尾根を下る 大猫山(2100m)

 コブシ

 ムラサキヤシオツツジ

 シラネアオイが沢山咲いている

 ツバメオモト

 イワカガミ(色が濃い)

 杉の大木

 ユキザサ 帰りの渡渉は靴を履いたまま 霧が晴れてきた ◎ 馬場島~ブナクラ峠~猫又山~大猫山~大猫平~林道の軌跡

 気温が高く、距離に、高低差も有り、歩きがいの有る一日でした。出会いは3人

 以上


新緑と残雪の別山

2016-05-09 14:46:14 | 白山・別山・三の峰・周辺の山

1.年月日:2016(H28)年05月08日(日) 晴れ

2.概要

  白山市市ノ瀬の駐車場は5・6台の先客。新緑が萌える道筋には、ニリンソウ群落やザゼンソウ、サンカヨウが咲く。尾根筋に出ると未だ芽吹きは小さく、ミネザクラの蕾も少し膨らんだのみ。積雪は少なく避難小屋下部から所々に現れる。御舎利への登りも道が所々に出ている。別山頂上では風もなく日射しが温かい。御嶽から北アルプス、剱岳まで近くに見えた。

3.記録(写真)

 ◎ チブリ尾根登山口 ラショウモンカズラ

 ブナ林の新緑 サンカヨウ

 ニリンソウの群落、道の左右奥まで咲いている

 ザゼンソウ

 

 ミネザクラ

 展望所から白山 避難小屋 白山 御舎利と別山 御舎利から白山 別山は直ぐ ◎ 別山頂上

 別山平から三の峰 白山

 大長山、赤兎山、経ケ岳 北アルプス 北アルプス 御嶽山 乗鞍岳 右:穂高連峰 北アルプス

 立山、剱岳

 ◎ 勝山市の近くでレンゲが美しかった

 花と緑と雪を楽しみました。

 以上

 

 

 


残雪の毛勝山(2414m)

2016-05-06 18:09:28 | 富山県・県境の山

1.年月日:2016(H28)年05月05日(木) 曇り一時ガス後晴れ

2.概要

  富山県魚津ICから県道・林道を片貝山荘、阿部木谷登山口へ、先客が3台。林道を5分程登ると左側に赤布で西北尾根登山口(標識は小さな木切れが地面に落ちている)、いきなりの急登、木の根っ子を掴みながら、首がだるくなる。目の前に「シラネアオイ」が飛び込む。杉の大木が斜面に張り付いている。標高1,000M付近で少し緩く成り一息つく。左側に僧ケ岳、駒ケ岳が、右前に毛勝山、釜谷山の斜面(上部には霧)。1479mピークに三等三角点がある。モモアセ山下部から残雪が現れ、風と霧が強く成った。アイゼンを付ける。雪面を踏み外さないように尾根筋を歩く。霧で視界が悪いと距離が長く感じる。歩いても歩いても雪面が続く、傾斜が緩く成ったと思ったらヒョッコリと毛勝山頂上標識が現れた。<登り:約5時間40分>

3.記録(写真)

 ◎ 麓から毛勝三山:左から毛勝山、釜谷山、猫又山 ◎ 阿部木谷駐車場 杉の大木 キクザキイチゲ ◎ 阿部木谷登山口 キバナイカリソウ シラネアオイ

 イワカガミ

 三等三角点

 左側に駒ケ岳 右側に毛勝三山 コブシ 杉の大木 イワウチワ

 左:僧ケ岳、右:駒ケ岳 魚津市から日本海 サンナビキ山、遠くに後立山 上部は霧の中

 霧の中を登る

 ◎ 毛勝山(2414m)頂上 二等三角点 ◎ 西北尾根~毛勝山(5月5日)の軌跡

 今日は僧ケ岳へ登る一人、西北尾根を下る2人組2パーティに会ったのみ。静かな良い山行でした。

 以上


花の横山岳(1132m)

2016-05-04 18:49:22 | 滋賀県・県境の山

1.年月日:2016(H28)年05月04日(水) 晴れ

2.概要

  快晴に滋賀県の横山岳へ、白谷コースを登る、沢沿いの道を花を見付けながら、2・3回の軽い渡渉をして、一度林道に出る。五兆子の滝を越えると、急登の尾根筋になり息が上がる、ブナ林になり開けた処が横山岳頂上。日向ぼっこをしながら昼食。東峰を経て、ブナ林の美しい尾根筋を下り林道へ。

3.記録(写真)

 ◎ 白谷コース登山口(休憩所とトイレが有る)

 オドリコソウ

 カキドオシ? ホウチャクソウ サワハコベ? 渡渉 林道から登って来た谷筋 コモチマンネングサ?

 林道を越えて登る ミヤマキケマン

 ニリンソウ

  シャク(コシャク)

 3・4か所軽い渡渉をする ラショウモンカズラ

 イチリンソウ

 五兆子の滝 ウツギ(うのはな)

 キランソウ ミツバツツジ

 ヒトリシズカ

 フデリンドウ(ハルリンドウ?) ◎ 横山岳頂上

 イワナシが群生

 ◎ 東峰頂上 越美の峰々 立派なブナ林が続く

 ミツバツツジ

 チゴユリ

 ウワミズザクラ

 ◎ 東尾根コース登山口(林道を車で此処まで入れる) キンポウゲ?

 シャガ

  ツルニチニチソウ(帰化植物)

 上天気に沢山の人に出会った。

                 以上