1.年月日:2016(H28)年08年20日(土)~22日(月)
2.概要
20日:夜半に福井を出発、高速道路を米原-小牧-岡谷-増穂IC、R-52-南アルプス街道を奈良田温泉着。バスを待つこと5分、早川沿いの道を広河原へ約50分。登山届を出して出発。橋を渡り急坂の樹林帯を登る。小雨が降り出しムシムシ。御池小屋で昼食、下山してくる人が雨風が強かった、しかし、黙って登る。小太郎分岐に出ると少し風があったが、予定より早く肩ノ小屋に着く。定員オーバー状態。
21日:夜明けの富士山を見て出発。青い空が綺麗、北岳頂上からは360度の展望、アップダウンの尾根筋を高山植物を見付け、御嶽山の噴煙を見ながら、中白根山、間ノ岳、農鳥小屋を過ぎる頃から霧が上がり始める。西農鳥岳、農鳥岳と歩き、大門沢へ分岐から長い下りに入る。大門沢小屋はゆったりと寝る。
22日:曇り空、沢沿いの道、トラバース、急坂、樹林帯、渡渉、吊り橋、等をドンドン下る。林道に出るとヤレヤレ、第一発電所からは車が走っている。とうとう雨が降り出した。濡れるまでに奈良田第二駐車場に到着。温泉に入り汗を流す。
3.記録(写真)
≪08月20日(土)≫曇り後雨
行程:広河原10:15⇒12:40白根御池小屋⇒小太郎尾根分岐⇒16:00北岳肩ノ小屋
◎ 広河原インフォメーション
クサボタン
カメバヒキオコシ
カニコウモリ
セリバシオガマ
キオン
キタダケトリカブト
ヤナギラン
グンナイフウロ
ハクサンフウロ
ミソガワソウ
キオン
ソバナ
ミヤマコゴメグサ
ヤマハハコ
ウメバチソウ
オンタデ
小太郎分岐
トウヤクリンドウ
イワベンケイ(紅葉が始まっている?)
タカネビランジ
◎ 北岳肩ノ小屋(小雨の中到着、満室でギュウギュウ)
≪8月21日(日)晴れ後曇り≫
行 程:北岳肩ノ小屋04:50⇒北岳(3193m)05:50⇒北岳山荘⇒中白根山(3055m)07:50⇒間ノ岳(3189.3m)09:00⇒農鳥小屋10:10⇒西農鳥岳(3051m)11:15⇒農鳥岳(3025.9m)12:00⇒大門沢小屋(泊)15:35
◎ 北岳肩ノ小屋前から
富士山
北岳肩ノ小屋の朝
仙丈ケ岳
甲斐駒ケ岳
鳳凰三山
北岳へ
富士山
タカネビランジ
イワベンケイ
鳳凰三山
北岳
北岳(3193m)
三等三角点
御嶽山の噴煙
仙丈ケ岳
シコタンハコベとミヤマシオガマ
タカネヒゴタイ
タカネビランジ
タカネツメクサ
トウヤクリンドウ:開いているのが少ない
ミヤマコゴメグサ
ミヤマシオガマ
中白根山:手前は北岳山荘
キンロバイ?
トウヤクリンドウ
北岳山荘
西白根山へ登り
西白根山(3055m)
チシマギキョウ
イブキジャコウソウ
タカネヤハズハハコ
霧の間に仙丈ケ岳
間ノ岳(3189.3m):三等三角点
ウサギギク
農鳥小屋への下り
ハクサンイチゲ
農鳥小屋:小屋の主人が従業員に「救助ヘリが飛んだ」と話していたので場所は何処ですかと聞くと「お前達には関係ない」 その後、服装を見て「大門沢小屋へ下るのは時間的に無理だろう」と言われた。
ミヤマシオガマの実?
もう少しで西農鳥岳
西農鳥岳(3051m)
西農鳥岳から農鳥岳へ霧が上がって来た
◎ 農鳥岳(3025.9m):二等三角点
タカネヤハズハハコ
大門沢下降点
ウメバチソウ
シシウド
チシマヒョウタンボク
ナナカマド
セリバシオガマ
カメバヒキオコシ
橋は落ちている
沢を渡る
大門沢小屋着
≪8月22日(月)曇り後雨≫
行 程:大門沢小屋05:40⇒広河原庵⇒奈良田第一発電所08:20⇒奈良田温泉08:40
◎ 大門沢小屋の朝(二人分のスペースで広く眠る)
小屋前から雲の架かった富士山
渡渉
アップダウンのキツイ沢沿いの道
ボタンヅル
ツリフネソウ
奈良田第一発電所
フシグロセンノウ
◎ 奈良田温泉第2駐車場
駐車場に着く直前から雨が降りだす、この後温泉に入ると、台風が接近しているので降雨が70mmを超えると、通行止めになるので早く下るようにと言われる。 雨の中、往路を福井へ帰る。(雨は岡谷付近から止んだ)お疲れ様。
以上