つるが三山から

敦賀市の野坂山・岩籠山・西方ケ岳を登り、国内外の山や世界遺産を訪れて紹介します。

毛勝山(西北尾根)

2017-05-22 17:01:44 | 富山県・県境の山

1.年月日:2017(H29)年05月21日(日) 快晴

2.概要

  片貝第4発電所に着くと10台余が駐車、林道には通行止めのゲート。林道にはデブリが何箇所か有り、除雪はしてあったが約50分歩き片貝山荘。西北尾根登山口には標識に大きな石が設置された。シラネアオイが咲いていた。長い尾根の左に僧ケ岳と駒ケ岳、1800m付近から積雪はタップリ有り。後立山連峰の峰々が見える。登っても登っても尾根は続く。毛勝山頂上の横に積雪が多く、劔岳はその上から見る。

3.記録(写真)

◎ 片貝山荘と第5発電所

 杉の 大木

  カツラの大木

◎ 西北尾根登山口:目印に石が置かれた

 杉の大木

 トキワイカリソウ

 シラネアオイ(昨年は他にもあったのにこれのみ)

 ムラサキヤシオツツジ

 

 コブシ

 イワウチワ

 シャクナゲ

 1479.3mピーク三等三角点

 僧ケ岳と駒ケ岳

 1800m付近から積雪はタップリ

 左に後立山連峰、手前は駒ケ岳、僧ケ岳

 登って来た西北尾根、奥は僧ケ岳と駒ケ岳

 長い尾根

 真ん中の黒いピークが毛勝山

 段々近付く

◎ 毛勝山頂上

 

 劔岳

 劔岳と猫又山・釜谷山 

 左から猫又山、釜谷山、2400mピーク 

 頂上から後立山連峰の朝日、白馬岳

◎ 下りは楽ちん、早い

◎ 毛勝山(西北尾根)の軌跡(2017.05.21)

 

 暑い一日に汗ダラダラ、頂上からは360度の展望を楽しむ。

 以上

 

 

 

 

 

 

 

 


新雪の僧ケ岳(1855M)

2016-11-08 16:52:11 | 富山県・県境の山

1・年月日:2016(H28)年11月07日(月) 快晴

2.概要

  平日の深夜割引を受ける為、3時起床、30分出発。星がキラキラ輝いている。宇奈月温泉駅を横目でチラリとして、クネクネした林道を登る、凍結や新雪が見えたので宇奈月尾根第二登山口横に駐車。急坂を落ち葉で滑るのを注意しながら、紅葉を見ながら登る。第3登山口の展望所からの後立山連峰が白い。日陰に新雪が現れる。烏帽子尾根登山口分岐付近では氷が張っていた。トラバース気味の登りを進む。前僧ケ岳への直登を越えるとなだらかな尾根道となり僧ケ岳頂上は直ぐ。毛勝岳が大きく聳える。後立山連峰を眺めてから下山する。

3.記録(写真)

◎ 宇奈月尾根第2登山口

急登を落ち葉の下の石や木の根で滑るのでユックリ

後立山連峰

第3登山口

猿が日向ぼっこ? 

宇奈月ダム

◎ 烏帽子尾根登山口へ分岐

前僧ケ岳付近から僧ケ岳

◎ 僧ケ岳頂上(新雪15~20cm)

2等三角点

駒ケ岳

毛勝岳

後立山連峰

下山途中

第三登山口

下部では紅葉が見頃

右の奥が僧ケ岳

後立山連峰:右端に鹿島槍ケ岳(チョコっと)

アップで:左は五竜岳

下りの湿った落ち葉は良く滑る、何度も尻もちをつく

新雪と良く冷えていたので、林道は途中の第2登山口まで車にして歩き、紅葉と新雪を楽しむ事が出来た。

以上 

 

 

 

 

 


霧の鍬崎山

2016-07-25 18:30:40 | 富山県・県境の山

1.年月日:2016(H28)年07月24日(日)曇り:霧

2.概要

  福井を早朝に出発、富山県らいちょうバレースキー場のゴンドラリフト前の駐車場に着く。休日は06時~運行していて早速乗る。標高約1180mの上部駅に着く。06時40分出発、リョウブ、ノリウツギの白い花が目立つ、緩やかな尾根筋を進む、立派なブナ林が続く、アップダウンの道を瀬戸鞍山(1320m)から大品山(1420m)07時50分着、小さな釣り鐘を鳴らす。大きく下り、鞍部からの登りが辛い、独標(1720m)を越えた先に聳える鍬崎山(2089m)に10時45分着く。      昼食後往路を下山。ホテル森の風で風呂に入り帰福した。

3.記録(写真)

◎ ゴンドラリフト上駅から出発(1180m)

◎ 瀬戸鞍山(1320m)

 

リョウブの花

ノリウツギ

大品山 

 

 

◎ 大品山頂上

アブラガヤ

ムシカリ(カメノキ)の実

カニコウモリ

タマガワホトトギス

オクモミジハグマ

マムシが睨んでいた

独標は霧の中 

 

クサリ場

イブキゼリ ? 

ホツツジ

アキノキリンソウ

モミジカラマツ

ミヤマナルコユリの実

ゴゼンタチバナ 

 

◎ 鍬崎山頂上:立山の絶景のはずが霧で何も見えず

  以上

 


残雪とシラネアオイが咲く:猫又山(2378m)

2016-05-16 17:01:02 | 富山県・県境の山

1.年月日:2016(H28)年05月15日(日) 晴後曇り・霧

2.概要

  敦賀を夜半に出発して、約3時間で馬場島に着く。腹ごしらえと準備をして出発。スッカリ明るく成ってしまった。ブナクラ谷と白萩川林道の分岐で、誤って白萩川へ入ってしまい遅れる。ブナクラ谷堰堤近くの橋が流失していて渡渉をする。冷たい水だった。登山道には所々に赤布が付いていて、踏み跡も確認出来た。ニリンソウやカタクリ、シラネアオイ等が咲いていた。残雪は少なくブナクラ峠下部に少し、頂上下部には雪原が広がる。猫又山頂上標識や三角点は出ていた。霧が出て劔岳や大日岳、釜谷山・毛勝山等も見えず。昼食後大猫山から大猫平まではアイゼンを付けたまま下る。急坂の尾根筋を未だか未だかと愚痴りながらヤット林道に着いた。

3.記録(写真)

 ◎ 馬場島から左は早月尾根 手前を左の林道をブナクラ谷へ 大猫平から大猫山への登山口 ここの渡渉は飛び石伝いに ニリンソウ群落がアチコチ

 サンカヨウ

 シラネアオイ

 カタクリ シラネアオイとカタクリが一緒に咲いている

 大猫山下部の谷 白いのは大日岳 赤谷山 ブナクラ峠はまだまだ ブナクラ峠は鞍部 劔岳が顔を出す 登って来たブナクラ谷、向いは大日岳 大きな石がゴロゴロ ブナクラ峠はもう少し ◎ ブナクラ峠 ミネザクラ

 ◎ ブナクラ峠から後立山の峰々

 後立山の峰々(少しアップで)

 ◎ ブナクラ峠 ブナクラ峠から猫又山への登り ヒメイチゲ   ジシバリ 赤谷山 ミネザクラ(早月尾根、奥の白いのは大日岳) ◎ 猫又山(2378.2m)頂上

 三等三角点

 猫又山から釜谷山(霧の中) 大猫山への尾根筋 猫又山~大猫山への尾根を下る 大猫山(2100m)

 コブシ

 ムラサキヤシオツツジ

 シラネアオイが沢山咲いている

 ツバメオモト

 イワカガミ(色が濃い)

 杉の大木

 ユキザサ 帰りの渡渉は靴を履いたまま 霧が晴れてきた ◎ 馬場島~ブナクラ峠~猫又山~大猫山~大猫平~林道の軌跡

 気温が高く、距離に、高低差も有り、歩きがいの有る一日でした。出会いは3人

 以上


残雪の毛勝山(2414m)

2016-05-06 18:09:28 | 富山県・県境の山

1.年月日:2016(H28)年05月05日(木) 曇り一時ガス後晴れ

2.概要

  富山県魚津ICから県道・林道を片貝山荘、阿部木谷登山口へ、先客が3台。林道を5分程登ると左側に赤布で西北尾根登山口(標識は小さな木切れが地面に落ちている)、いきなりの急登、木の根っ子を掴みながら、首がだるくなる。目の前に「シラネアオイ」が飛び込む。杉の大木が斜面に張り付いている。標高1,000M付近で少し緩く成り一息つく。左側に僧ケ岳、駒ケ岳が、右前に毛勝山、釜谷山の斜面(上部には霧)。1479mピークに三等三角点がある。モモアセ山下部から残雪が現れ、風と霧が強く成った。アイゼンを付ける。雪面を踏み外さないように尾根筋を歩く。霧で視界が悪いと距離が長く感じる。歩いても歩いても雪面が続く、傾斜が緩く成ったと思ったらヒョッコリと毛勝山頂上標識が現れた。<登り:約5時間40分>

3.記録(写真)

 ◎ 麓から毛勝三山:左から毛勝山、釜谷山、猫又山 ◎ 阿部木谷駐車場 杉の大木 キクザキイチゲ ◎ 阿部木谷登山口 キバナイカリソウ シラネアオイ

 イワカガミ

 三等三角点

 左側に駒ケ岳 右側に毛勝三山 コブシ 杉の大木 イワウチワ

 左:僧ケ岳、右:駒ケ岳 魚津市から日本海 サンナビキ山、遠くに後立山 上部は霧の中

 霧の中を登る

 ◎ 毛勝山(2414m)頂上 二等三角点 ◎ 西北尾根~毛勝山(5月5日)の軌跡

 今日は僧ケ岳へ登る一人、西北尾根を下る2人組2パーティに会ったのみ。静かな良い山行でした。

 以上