重慶!スイカ太郎@チョンチン♪

国際結婚で内陸重慶へ、中国在住暦17年目。
二人の娘育て中心に、ほっこり、感動を綴りたい。

お引越ししました。

2015年09月20日 | その他

この度、ブログをお引っ越しすることにしました。

アクセスに時間がかかりすぎ。

今のところ、解決出来ません。

 

約二年間、

ご愛読?下さった方々には

心より感謝しております。

  

書くことは大好きなので、

どこかで続けますが、

ご縁がありましたら、

ぜひ、おいでくださいね。

 

 

 

 

 

 

 


重慶・九塞溝と成都のホテル

2015年08月19日 | 重慶・娯楽

予約がとりにくいといわれてる

九塞溝シェラトン。

 

ちかくにも

外資系はありますが

標高3000メートル

四川人夫の

かつての老齢日本人ゲストも

高山病で搬送されたことも





それで、無難に

低い場所で予約。



おかげさまで、

長距離ドライブや事故後で、

疲労続きのはずですが、

 わたしは

意外と何にもなかった。

 

車で徐々に上って行ったのが良かったのか。

 

母と長女は、少し頭痛があったけど

観光時にはなくなった。

 

ホテルのお値段が

今までの家族旅行の中で、

日本のディズニーランド行った時の幕張ニューオータニも含めて

ダントツ高すぎで

おおいに期待しましたが。。。

 

古き良きホテル。

バスタオルもほつれて色が変わってて、

しなっててて、

田舎のビジネスホテルにも劣ってた。

 

ちなみに、

義理兄のいる街で

義理兄宅のとなりにあるビジネスホテル

新しいくて、

バスタオルがふかふか、

シャンプーもここにしてこの香りで、気持ちよく、

シェラトンとは規模は比べられないものの、

5分の一くらいのお値段で価値ありホテルでした。



この九塞溝シェラトンに泊まった時には

何にも言いださない母・○子。

典型的日本人『帰ってからクレーム

 

母いわく、

バスルーム、掃除が行き届いていなくて

トイレの水流す台の下、

最初は髪の毛と思って、じっと見たら、、、、。

書くのもはばかれる

前のゲストの生ゴミ。。。

 

 

重慶にもシェラトンあるけど、

九塞溝のは、

もうシェラトンじゃないよね。。。

 

 

成都のホテル。

四川人夫がかつて、

よく使ったローカル5つ星ホテル。

 

中国の食事に慣れない母の為

朝食重視で選んでもらった。


自信満々に『ほんとに朝食がおいしいっ

との

夫の数年前の記憶とはつゆ知らず、

しかも、

ネットよりいい値段で予約とれたっ

お値段・食事

ダブルで大いに期待のホテルでした。




 

 

 

聞かなかったら良かったのに

『インターコンチやクラウンプラザと同じレベル』

言われて来たもので、

実際、

その格差にがーーーーーーーっくり

 

 

『言わなくていい言葉』

ってあるんですね。。。

っていうか、

ものは言いよう。

 

 

ローカルはローカルでも

 

5つ星と言われれば

期待してしまうのが人情で

 

朝食もローカルならば、

当たり前と言えばそうで

オール中華。

 

毎朝、トーストの洋風朝食の母・〇子。。

やはり言った『病人食』のおかゆを

無言ですする

 

目玉焼きもどきがありましたが、

はっきり

私が作ったやつが

しゃれなしで、

見た目ともどもに確実にうまい。

 

コーヒーも焦げたのを

持ってきてくれるし。

 

母がいなくて、

ふつうの家族旅行だったら、

こうまで

すねませんが。

 

 

お部屋の中の椅子

角がかけてささくれだっていました。。。

 

木なので、ささくれが

母の指にあたれば、

まちがいなく怪我してました。。

 

 

 

 

 

『古き良き思い出のホテル』

で、

四川人夫の心に締まっとけばよかったものを。

 

 

わたしの心配をよそに、

母・〇子は、

このホテルの部屋が一番気に入ってた様子でした。



朝食がおいしくないので、

成都の二泊目のホテルは

市内、繁華街の『銀河王朝』に当日チェンジ。



朝食一人/50元/1000円ですが、

覗いてから食べようと

視察したら

 

 

せまいブースに

和洋折衷で、

味噌汁は覗いただけで、ちょっといただけませんが、

洋食朝食が習慣の母・〇子には

十分な質と量でした。

 

ワッフル、ベーコン、ミニサンドイッチ

玉子料理はスクランブルで

変わり映えないですが、

ローカル4つ星、ここにあり

というくらい、

古き良きホテルを実感。

かつて

わたのゲスト

『資生堂が使ってたホテル』

だから、

予約してもらいましたが、

『日本人ツアー客』がいたホテルより

有名企業が使ってたホテル

の方が確実だったと学びました。

 

予約にじっくり時間かけて、

ホテルレビューを検討出来れば良かったんですが、

人間って、

疲労してると

ほんとにとっさの判断力が鈍りますよね。。

 

 

一応、ホテルは

最後に今まででおいしいホテルだった

と、母・〇子満足。

 

『部屋は、狭い』と言われたけどね。。

 

わたし的には、

シックでこぢんまり、おついて眠れました。

 

食い気一番で良かった

 

 

ちなみに、

わたしら4人は、

近くのマクドで、朝食~

 

娘二人とも、

バイキング見た後、

『もう、ホテルの朝ごはん食べたくない



って。




マクド、

中国にいるから、偏見なく入れるけどね。。

 

 

次のホテル、乞うご期待

 

 

 

 

 


重慶・カットはやはり元『トニー・スタジオ』→今『JEAN & GUY 』

2015年08月17日 | 重慶・美容

 

ショートにしたら、

いつもこの万年スタイル。

 

人に

ブローしてもらわないと、

やっぱり、落ち着いてくれないサイド。

 

はじめて来たときに

シャンプーしてくれたシャンプーボーイ『セブン』。

天使のわざ、ごとく、

男性ながら、女性以上のゴッドハンド。

 

いつも、

彼かキャンディという同じレベルのスタッフを指名

していたのですが、

その記録もちゃんと残ってて、

「今日は、セブンいないよ」

カット指名してないのに教えてくれた。

 

はや4年、

上海でのビダルでの研修を終え、

ヘアアーチストになったセブン。

いつも、

ヘアカットの練習台にされ

へんなスタイルだったのに、、

ちょっと近寄りがたい雰囲気に。。

 

浜崎あゆみのように

白髪に染めて、

キムタクのように束ねていた。

 

長女でカットの技術試してもらおう

 

 

今回は、初めて挑戦、

要求した値段のアーチストから

適当に選んでください、と言ったら、

カット・シャンプーブロー付き138元/2400円くらい、

デブちんが来た。

 

彼曰く、

わたしが、もう4年以上も通ってるのに、

初めてカットさせてもらえるね。。。。って。

 

襟足のではばえは、いまいちで

やっぱり、これがこの店の課題かも。

 

無料コーヒーは、相変わらずで

わたしのお気に入り。

 

セブンだったら、

シャンプー前と後で

二杯、

黙ってても、持ってきてくれてました。

 

大阪よりもサービス徹底してて、

これは、

重慶の大好きなとこです。

 

さらさらにブローしてくれましたが。

 

ストレートのさらさらサイド

一日たつと。。。。

 

 

 

本人に全くにていないので載せてみました。

しかも、美白、修正後です。。。

 

長女も絶賛で、

やっと

『妖怪ペラ』スタイルから、

 

クリックすると新しいウィンドウで開きます

 

斬新ショートへする決心をしてくれました。。

 

乞うご期待


重慶・夏休み小学生のおけいこごと♪

2015年08月16日 | 子供・しあわせ時間

ショックな事件がありましたが、

夏休みの習い事、報告。

 

夏休み前半、

例年になく、忙しいあんころもち。

まず、

 

①児童絵画教室

70元/時間。

10日間、連続。

幼稚園の頃から習ってるので、

簡単すぎ、

自分でデザイン出来ない子が

模倣するクラスなので、物足りなかった様子。

有料重慶市内のコンテストにも参加せず。。。

 

② 児童声楽

 

700元/10回初級コース。

ママ友に誘われて、こちらは、声も大きくなり

ちゃんと、成果を舞台で披露できて

ママとしては満足。

 

先生が重慶美人で声がきれい

 

 

お友達に借りた衣装。

コンテストキラーなのか、

こんな衣装、たくさん持ってる。

 

見学者は、すべて保護者。

ちなみに、

一番上手だと思った男子。

まだ、低学年でしょうね。

モンゴル風の衣装に包まれた

聞き惚れる声とリズム。

 

 

③ はじめて英語塾、夏季集中コース15日間。

これが辛かった。。

照りつける太陽のもと、

結局、先生の都合で、3日間短縮、

その分、

一日の時間が増え、

2時間が4時間に。

母娘で通った12日間。

 

口コミで少人数しかとらず、

あっという間に定員。

定員ならいいよ、と

遠慮しましたが、

ママ友がゴリ押ししてくれた。

 

あんころもち、

声がハスキーで細いのですが、

声楽の効果もあり、

はっきり、大きな声で言えるように。

進んで外国人の先生にも質問。。

外国人先生の質と相場を見ると、

これで、4万円は価値ありでしょう。

 

習い事には

先生はもちろん、友達は大切ですね。。

 

時間のやりくりが大変です。。


重慶・サービスエリアとほんまに危なかった四川交通事情。

2015年08月16日 | 中国の自動車免許

運転初めてから、一年半がたちました。

 

重慶の交通事情があるように

成都の事情、体験。

 

重慶より、さらに、さらに、最悪でした。。

 

はっきり、危なかったです。

人格はあるのか?

と悪態つきたくなるほど、

タクシーは重慶以上に乱暴です。

 

これを聞くと、

運転したくなくなるかもしれません。

っていうか、

もともと、日本人ドライバー、遠出する人、いないかもしれません。

 

割り込み率は、感覚、重慶の倍以上。

ウィンカー出さないのが基本かも。

っていうか、

横に並んだ後、ちょっと飛び出して、すぐに

バンパー傾けて、ななめにすり寄ってくるから、

出遅れたら、

よけるか、減速、停車するしかない。

 

重慶のバスは、ほぼ、このパターンです。

すり寄ったもん勝ち。

 

ママ友の車、おっきいですが、

南坪、橋こえたところで

車線変更した

重慶公共バス二台に両サイドから挟まれ、

出られなくなりました。

 

 

無理やり車線変更されそうな時は、

周りをみながら、

クラクションで威嚇します。

 

すり寄ってくる方も、きっと

車種を見て、選んでから入ってくるのではと思うほど。

 

ベンツやアウディに

すり寄られますね。

気のせいか。

 

よく見かける

ベンツやビーエムには

割り込み

しないかもね。

 

今までできれいな方のサービスエリア。

人も少なくて、トイレも臭くない。

 

 

 

 

あんころもち、

おなかすいたって。

最近、食欲出てきたよね。。

 

彼女だけ、500円中華バイキング。

 

 

 

 

 

飲酒運転戒めの文句。

 

結局、辛いものだらけで、

学校でも定番、トマトと卵の炒め物と蒸し玉子くらいしか食べてない。

 

 

で、続き。

 

四川大地震の体験館などがある

映秀という街で休憩した後の

長いトンネル。

 

最高時速は、すべて60キロ。

 

トンネル内での車線変更は、

減点。

 

いつものスピード癖で

2車線しかない田舎のトンネルで

追い越し車線に入ってしまった。

 

他の車は、平気に車線変更、

速度も100キロは出してる車も。

 

わたしは、後ろから催促されても、

60キロキープ。

ところが

ここからが、ほんとに怖かったです。

 

 

ミラーで、何台かうしろのトラックがクラクションならして

『どけどけビーム』

 

トンネル内ですから、

車線変更は出来ません。

常識では。

 

60キロキープの先頭になってしまって

ほんとは、

前に車がないので、行ってもよかったのですが

四川人夫も、ルールだから、と

もう少しだから、

と気にしないでいたら、

そのトラック、

猛烈に横から横へと、無理やりに次々と車線変更して

わたしらの横に並んだ。

 

そのトラックの前には、車がいないから、

そのまま、直進して、

後部がわたしらの車超えて、

したければ、車線変更すればいいものを

なんと、並んだらすぐに

まさかの、

バンパーちょいだしした後、

そのまますり寄り

 

助手席の夫いわく。。

『しかえし』

 

60キロしか出てない、速度をさらにスピードダウンしましたが、

車体が長いトラック、

後部を私たちのピカソに打ち付ける風に

むりやり車線変更。

 

急に止まると

後ろからつぎつぎと車間距離あけない車が

やってくるので、

後ろチェックしながら、

ぎりぎりよけても、間に合いませんでした。

 

サイドミラー、ぶっちぎられ、

それが、横のガラスにひび。

 

やっと、前のトラックも止まりましたが。

 

母も娘も乗っていましたから、

我を忘れて、

人格を忘れるほど、どなりました。

 

四川人夫は、事故現場維持と

車線わきにたって

撮影。。

 

母とわたしは、死に物狂いで

車に戻させました。

 

やはり、夫に一生運転はさせられない。

 

わたしも、相手も、

まず、通報するように

夫に言いましたが、

トンネルでて、

示談にした四川人夫。

 

九塞溝へ行く途中ですから。。

ホテルも予約が取りにくい

一泊1000元/二万円のシェラトン、

2部屋、連泊です。

 

お金もさることながら、

母が今後来られる可能性を考えると

どうしても、今日中につかなければと

思ったのでしょう。

 

でも、命あっての旅行です。

 

夫いわく、

あの人たちは、事故に対して、何とも思ってない。

罰金や減点も牢屋も怖くない。

 

実際、トンネルでるまで

懲りずに、ゆうゆうと車線変更してました。。。

 

薬ゆびに指輪がありましたが、

いつか、きっと、

償われる日が来るのでは、、

不謹慎に思わせられたほど、怖い思いをしました。。


それほど、庶民の不満はたまっているのでしょうか。

ぶつけられない不公平への不満。。。。

 

 

 

結局、修理先の店が

車をチャーターできるそうで、

夕方から、夜道の九塞溝まで

休憩入り、6時間で到着。

 

夜間、

割り込みのうまさに脱帽ですが、

この山道に詳しくても、怖かったです。

渋滞に入ると、

ちら見しながら、逆走しましたから。


本人いわく、

正確に判断してから逆走。

 

 

今は舗装されていますが、

数年前まで、

四川人夫が、観光バスで

往復してたことを

今更ながら、大変だったんだと。。。

 

苦労が伝わりました。。。

わたしら、その日のうちに到着できたんだろうか。。。

 

 

 

しかし、

人生って分かりません。

 

もし、事故に合わなかったとして、

自分で運転して、

この

山のくねくね道、

一部は舗装してないでこぼこ道、


成都のとんでもないマナーのドライバー

があふれる山道で、

無事に着けたのだろうかと。

 

そう、考えると、

あのむちゃくちゃなトラックのうんちゃんは、

さんざん、怖い目に合わせてくれましたが、

命を救ってくれた恩人になる可能性があるわけで、、、。。

 

 

目に見えないものは存在します。。

 

飛行機の揚力、

船の浮力、など。。。

 

 

佐藤勝氏いわく、

ヨーロッパの大学は、この目に見えないものを

学習しなければ、総合大学の許可がおりないないという。。

神学が設置されているそうです。

 

これは、

わたしの信じるものではありませんが、

命の大切さ、

いつ何が起こるか分からない、

ことを四川人夫は改めて実感したと言ってました。

 

じゃ、運転出来ないよね。

って言ったら、

『だから、運転する、唯一の趣味だから』

 

 

 

余談ですが、

義理の甥っ子も、

先月、

普段、仕事にしているドライバーの時ではなく、

たまたま、現場調査で車を降りている

わずかな時間に、

しかも夜間、

後ろから来たトラックにおしぶつけられました。

 

前頭葉をぶつけられた為、

よくて植物人間、

15日間はヤマ

と言われました。

 

夫からの電話で泣き崩れました。

 

回復を祈るなか、

奇跡的に一週間あまりで意識が回復し

寝たきりで、導尿してますが、携帯電話も掛けられるほどに。

 

 

母が来る前、

 

お見舞いに行きましたが、

 

頭は包帯でぐるぐる巻き、腫れた両目、

 

片目はいずれ失明、

 

機能回復はないと聞かされた後、

 

病室では、点滴と血圧の指を握るだけで、

 

言葉になりませんでした。

 

 

その姿を見た夫、

初めて見る包帯の姿に、号泣、泣き崩れ。

わたしは、トイレにこもって泣いてました。

 

義理の姉に、あなたがなくと

甥っ子がつらいでしょ、と言われながら。。

 

義父母にも

容体が落ち着いてから、

知らせました。

夕食の席で、義母も泣いていました。

 

 

中国の入院施設は

集中治療室以外、日本のように看護師が世話しませんから、

導尿の量チェック、検査、自分たちで移動と報告。

義理姉の親戚が

交代で寝ずに泊まり込みしました。

 

 

それでも、帰る私たちを気遣う、甥っ子。

思考に異常があってもおかしくない

と言われたのに、

事故から、約一か月後の今回、

日本の母を連れてお見舞いに行くと、

なんと

転院したばかりで、転院先では

両足で立って歩いていた。

 

わたしたちを入口まで見送ってくれた。

 

これを

奇跡と言わないでなんというのでしょう。

 

意識が戻っても植物人間と言われた甥っ子が

手術は4回もする予定だったのに、

生命維持の手術は終わり、

失明の恐れもなくなり、

美容上の手術を残すのみとなりました。

 

今度は、うれし涙で言葉になりません。

命があるだけで良かった

と、

本当に、嬉しかったです。

 

見えないものは確かに存在ます。

 

甥っ子も、事故という宿命を乗り越えて、

きっと

使命の人になっていくでしょう。

 

 

それを実感した旅でした。

 

車を運転するリスク

日常生活の中で事故に見舞われるリスク、

 

どちらも何とも言えません。

 

 

運転するかどうかを考えるのではなく、

どう生きていくのか

考える旅にもなりました。

 

 

やり残しがないよう、

孝行ロードは続きます。。。