次女の小学校の入学申し込み
早いわ
わたしのぶっくりしたお腹の中から
まだ、しわしわのミイラのような姿で
出てきた日を鮮明に覚えているくらい。
長女は、
わたしの仕事の関係で住んでいた
上海のローカル小学校へ入学し、
1年生の間、通いました。
その時は、
夫は重慶なので、
長女を連れて、
暑い中をひたすら歩いて
受け入れてくれる小学校探して
面接しました。
共産党の学校もあり、男性面接官の前で
長女は一言も発せられずに
落とされたことも、今では懐かしい思い出。
いざ、
次女、あんころもちは、如何せん。
1,2週間前くらいに、
入学申し込み日の日程と内容が、
わがマンション内のエレベーター内で
フォーカスされる。
いよいよ、数日後
というときに、緊急連絡が。
しかし、
わがエレベーター内には
通達が貼ってなかった
「小学校の区域一体が
停電の為、翌日に延期」
当日知らずに行くつもりで
午前、午後の部の、
午後の時間を再確認しようとした時、
電話番号をひかえておらず
公開通知書も、
エレベーター内からはすでに姿を消していたので、
管理部に聞いてみた。
ら、
「学校周辺が停電だから、明日に延期だよ、通知があるよ」
「見てないんですけど・・・・」
「疑惑」
やっと、教えてもらった小学校教務の代表電話、
エンドレスに留守電。
通わせたくない
素直にそう思った
けど、
ここは、、、、
重慶・チョンチン
日本じゃねえ
忍
行くしかない、当日、現場に。
一応、隣の棟のエレベーター覗くと、
あった、あった、
最初の通知書から、今回の緊急延期通知まで。
ということは、
我が棟の分は、
最初の通知書がひきぬかれて、
其の前の古い通知書だけが残っていたけど、
うちの棟だけもれることは、
停電、断水、暴雨警報などの通知とともに、
いまだかつてないので、
誰かが引き抜いて、持ってたってこと?
緊急通知は、連絡先が書いてあるわけでもなく、
持ってっても、何の意味もないので、
やっぱり、警備係りが忘れたのか。
入学申し込み時間は、
9時から11時半まで、14時から17時まで。
今朝でも、事前の問い合わせ電話したのに誰も出ない
公立だから、一応、お役所仕事だよね
主人も、電話ではらちがあかん
と
何か問い合わせする際、お役所関係で、
行ける場所で、質問するなら「直接現場」
と言われてました。
「ええーい、行ってみちゃれぇ、なんかあったら、午後に来ればいいやん」
と、覚悟を決めて、
必要書類を持ち、
11時頃、自転車にあんころもち乗っけて10分で到着。
比較的新しい校舎で、正門もしっかり、警備員つき
中に入ってキョロキョロすると、
こちらが、申し込みです、
の案内も人も何もない。
しばらく歩いてから、
机に何やら紙を置いて
其の前にたってるけど、
ついいつもの英語の勧誘かと
通り越して
並んでいる列に近づいた。
すると、同級生のママ友が既にスタンバイで
「ヤーメイっ」
と、中国語で呼ばれたので、話を聞くと
流れを教えてくれた。
その際、ラッキーなことに、
整理券をくれた。
210番
35で割っても、既に一学年にして、7クラスやんか。
8時にきた彼女でも、160番台、恐るべし
話したあと、3分も立たずに、
整理券配ってる先生の机を借りて
学生の申請書に記入している時
、今来た父兄が
もらってる整理券番号、見ると、
すでに350番台
10クラスはあるってこと?
ランチの後、
もう一度来て見てくださいね、と
担当の方に言われていた
遅く来たのに、早い番号のわたし
ママ友、脱帽
彼女らは、開始の1時間前にはスタンバイ、
しかも、
ばーちゃん連れて。
整理券二枚もらってたんだよな、、。
この整理券番号の情報、
もちろん、通知の紙には書いてません。
事前に申し込み会場の流れを確認しようにも、
電話にも出ませんから、
どうします?
実は、
もう一人のママ友は、一緒に行こうと
誘ってくれていたのに、
暑さで忘れてて
当日、わたしのケータイ
又勝手に電源が切れてて
会場でばったり。
彼女は、300番台で、
後から来たわたしたちが、
偶然、他のママ友にもらったなんて、
とても
口に出せませんでした。
多分、気づかれてるかもしれませんが。
こういうときって、困ります。
彼女は、早く来すぎて、それでも160番ですが、
最初に多分、誰にも合わずに並んでて、
偶然、最初にあった知人がわたしで、
番号が過ぎているかどうか、分からないけど、
くれた。
手続きが終わった後、
並んでると、また会えたので
詳細を聞くと、
そのほかのママ友は、
整理券番号が遅くて、けっこう怒ってた、と。
最終、待ってても申し込みが出来ればいいわけで、
いったん、お昼をはさむとなると、
先生方は無休憩とはいえ、
クーラーの効いた
ちっちゃなシアターのようなウェイティング会場があるとはいえ、
不便です
私立のお受験じゃあるまいし、
なんで
公立で整理券配って、
はてしなく待たなければならないのか。
17の学区がこの小学校の管轄範囲で
公立に必ず入学する学生の把握が難しいから。
と
理解しています。
このエリアなら、まず近くて便利な私立へ入学希望を出します。
しかも、1年くらいまえから。
施設費を払わなくてはなりませんが、
進学校になると、
なんと、6年分で、12万元/190万円くらい
と、
実際に入学予定のママ友に聞いています。
長女が通った家の目の前の学校で、
長女は1万元、約8年で上がって今、4万元/64万くらい。
小学校の経営陣の不動産をもっていなければ
二倍の施設費。
で、待合会場では
10人ずつくらいで、マイクで番号呼ばれると、
並んで、教室近くまで行って待機。
さらに、
数人単位で番号が呼ばれて、
各教室の前で、
必要書類を渡して、教室の前で待つ。
整理番号を呼ばれたら
子供だけ中に入る。
クーラーの効いた、日本風のつくりのカラーの新しい机とイスが見えた。
天井に、PPTらしき設備発見。
入り口のドアは、
鉄製のペパーミントグリーンだ。
あんころもちに、
「何て聞かれたの?」
「お名前書いた」
「それだけ?」
「そうっ」
同級生が数人いるので、
見かけるごとに、名前を呼び合い、遊びたい様子。
一時間くらいで、帰れた。
待っても、13時前には、終わった様子。
今日は日曜日だけど、
めだつのが、パパ。
がんばって夫婦2人できてるところも。
そして、
いかにも、やり手風の
おじいさん&厚化粧のおばあさん、
肩を半分出した、
アイドルのようないでたちのいけいけママも。
おトイレも試用してみました。
男女の顔がそれぞれ上についてて、
扉も一応、全て隠れる今風。
長女の時の小学校は、
上半分がオープンで
立ち上がると顔が見える旧スタイルでした。
しかも、
高学年の時は、トイレの横の教室で、臭かったな。
私立なのに。
やっと、入学申請、無事終了
後は、
入学通知を待つのみ。
いやいや、
待っとったら、あかんがな
新学期間際になったら、
事前にこちらから、行動しとかな