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ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

北上次郎クオリティ

2007年04月01日 17時15分47秒 | 雑記
今年はじめて「週刊ブックレビュー」を見ました。ミステリー系文芸評論家の北上次郎と、「ミステリー系」で抜群の売上げを誇る石田衣良が書評ゲストで同席するとあっては、野次馬根性が発動するというものです。

北上・石田両氏が女優の大河内奈々子をはさんで、書評コーナーが始まりました。

北上さん推薦の「キングの死」は、他の2人からもおおむね好評でしたし、実際にこの本、面白そうです。特に何もなく終わります。

続いて、大河内さん推薦の「あなたに逢えてよかった」です。各ゲストのセリフは記憶を元にしたものであり、正確ではないことをご了承ください。

大河内「泣けるかなと思って読みました。」

石田「読者の顔がよく見えている。非常にプロの仕事だと思います。」

司会「北上さんはいかがでしたか?」

北上「非常に言いにくいんですけど、僕はこういうのは嫌いです。『あなたは○ページを泣かずに読めるか』と帯に書いてますけど、最近こういうのが多すぎますよね。」

次郎、突然来たよ。

石田さんのコメントの方が後だったらよかったのですが、その分だけハプニング性が高まりましたし、そのコメントが実はフォローだったことも後で理解できます。

めげない大河内さんのコメントで無事に締められ、最後の石田さんの推薦本「小説家」へ。

北上「石田さんが作家を志したのは何歳ですか?」
石田「7歳です。ものになったのは遅かったですけど」
というやりとりもあり、決して仲が悪い訳ではないようです。嫌いなら同席しないでしょうしね。でも、北上さんの批評対象としてのミステリーの範囲に、石田さんは入っていないと思うんですよね~。あ、対象外だし、ミステリー作家と自称してなければいいのか。

ともあれ、書評そのもの以外で楽しめた今回の書評コーナーですが、

・頭悪そうな発言をするマドンナ
・正論ぶっこいて嫌われるモテない男
・やさしいフォローを入れるモテ男

という黄金パターンなのですから、面白いのも当然です。

3人とも、視聴者の顔が見えている、プロの仕事でした。
0時からの再放送を高画質で録画し直してしまうかもしれません。


最後に、正論を言って嫌われるテスト(モテない男はつらいですよね><)

全国大学生協連合会調べの「2006年度 文芸・一般書年間ベストテン」、何じゃこれ!?
1位が「ハリー・ポッター」で2位が「東京タワー」って、日本の未来は真っ暗ですな。
「キャッチャー・イン・ザ・ライ」と「グレート・ギャツビー」の原書(この際ハリポタでもいいけど)を読んでみようという、いい心がけの学生が一人でも多くいればいいと思うのでした。

岩盤浴効果?

2007年04月01日 15時44分24秒 | 雑記
昨日岩盤浴に行ったためか、ヤバいくらい眠りました。

23時くらいからテレビの前でうとうとし出して、2時くらいまでその場で寝てました。その後も爆睡です。日が変わる前に寝ることなんて、年に何回あるかって感じだったんですけどね。

余裕のあるうちに、健康的な生活も経験しておきたいものです。もう遅いかもしれませんが、岩盤浴は花粉症にも効果があるらしいですよ。