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ユラーナ Ulana - A bridge between Japan and Overseas Countries

龍神由美のブログ。江戸の面影を残す川越に、先祖代々300年住んでいます。私の川越暮らしを綴ります。

「またご縁がございましたら・・」

2011年06月10日 | 日本語
去年、亡くなった伯父が残したベンツを、やっと処分する手続きが出来ました。10年以上乗ったベンツの査定は、限りなくゼロに近かったのでした。伯父には、子供がいなかったので、揃える書類など大変でした。

ヤナセが紹介してくださった自動車処分業者さんは、とても親切で、何度も陸運局に足を運んでくださって、必要な手順、書類等の確認をしてくれました。

車を引き取ってもらったところで、ヤナセの○○支店の伯父の担当だった方にお電話しました。

「この度は、いろいろとお世話になりましてどうもありがとうございました。お陰さまで、昨日、車を引き取ってもらいまして、書類も揃いましたので、お送りすることが出来るようになりました」

「先週、(業者が)見えて、そのようなお話がありました。私もほっとしております」

「また、ということは、ないかと思いますが・・」

「いえ、またご縁がございましたら、どうぞよろしくお願いいたします」

「ええ、本当にありがとうございました」


「またご縁がございましたら」、何と美しい響きの日本語でしょうか。ずっと電話だけのやりとりでお会いしたことのない方ですが、伯父が、何故、長年に渡り、信頼していたのか、よくわかりました。

ヤナセさん、そして、自動車処分業者さん、大変お世話になり、ありがとうございました。

伯父の車を持って行ってもらう前に、運転席に乗り、ハンドルを握りました。そして、車の前に立って、写真を撮ってもらいました。


ユラーナ
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