近くの商業ビルの入り口にあるこの看板を見ると、何かしら気になった。

「ヘルシービューティ」は店の名前なのだろう。どうやら訪問介護事業所も兼ねているらしい美容室の看板のようだ。「健康美」? 「健康美人」? わざわざ直訳することもないか。分る者は何となく感覚的に分るのだろう。ただし、最後に「美容室」と書いてなければ何の店かはちょっと分りにくいか。訪問介護事業所もこの名に含まれるのかどうか。ここに用があって電話する場合には「もしもし、訪問介護事業所のヘルシービューティーさんですか」となるのか。ちょっと奇妙な感じだな。まあ、それにしても、このピンク色の看板はあまり美しくないと思うのだが。
次の「ケア髪ing」、これはいったい何だ。「髪ing」だって?「髪」は動詞じゃないよ。爺さんの私には「髪ing」とはどんなことをするのか見当がつかない。案外シャンプー程度なのかも知れない。それよりもこのような漢字とカタカナと英語の単語を組み合わせた造語に、何か独りよがりな気取りのようなものを感じて少し苛立った気分になるのは、これも年のせいなのか。年寄りは狷介固陋で小うるさいと言われそうだな。
このような些細なことに気を留めて、あれこれ他愛もないことを考えてしまうのも、このところの猛暑のせいなのか。きっとそうだろう。

「ヘルシービューティ」は店の名前なのだろう。どうやら訪問介護事業所も兼ねているらしい美容室の看板のようだ。「健康美」? 「健康美人」? わざわざ直訳することもないか。分る者は何となく感覚的に分るのだろう。ただし、最後に「美容室」と書いてなければ何の店かはちょっと分りにくいか。訪問介護事業所もこの名に含まれるのかどうか。ここに用があって電話する場合には「もしもし、訪問介護事業所のヘルシービューティーさんですか」となるのか。ちょっと奇妙な感じだな。まあ、それにしても、このピンク色の看板はあまり美しくないと思うのだが。
次の「ケア髪ing」、これはいったい何だ。「髪ing」だって?「髪」は動詞じゃないよ。爺さんの私には「髪ing」とはどんなことをするのか見当がつかない。案外シャンプー程度なのかも知れない。それよりもこのような漢字とカタカナと英語の単語を組み合わせた造語に、何か独りよがりな気取りのようなものを感じて少し苛立った気分になるのは、これも年のせいなのか。年寄りは狷介固陋で小うるさいと言われそうだな。
このような些細なことに気を留めて、あれこれ他愛もないことを考えてしまうのも、このところの猛暑のせいなのか。きっとそうだろう。