日本の自転車泥棒

先日の紅麗威甦ライブのリハと本番の合間に、杉本哲太さん主演の映画『日本の自転車泥棒』を観てきました。

この映画は、主人公の「斎藤鉄男」が、岩手県の釜石から自転車泥棒をしながら東京まで走った７日間を描いたロードムービーです。

日本の自転車泥棒（予告編）

最初はわけわからずに観ていましたが、だんだん引き込まれていきました。
しかし、主人公のセリフは作品中に１０個くらいしかありません。　
一人の男の行動をずっと見守るような映画です。　
路面凍結している雪の中の峠を自転車で越えたり、雪の道を自転車で二人乗りしたり．．．
ロケはかなり大変だったようです。
厳しい冬の寒さ、人間模様、美しい日本の冬景色．．．
自転車乗りの僕には興味深い映画でした。　
そして、『生きているうちに、できることはやっちゃおう！』という気になりました。
（でも悪いことはしちゃだめよ）

そして、自転車の冬乗りの参考になりました！　
哲太さんから冬乗りの服装についてのアドバイスもいただきました。(^^)

自転車で旅に出たくなりました。

あ、もちろん自転車泥棒を推奨している映画ではありません。
英題は「BICYCLE THIEF WAS BAD」です。
作品中、主人公が盗む自転車は基本的に鍵のかかっていない自転車です。
自転車にはキチンと鍵をかけましょう！
放置自転車はやめましょう！
ついでに、自転車を運転中に携帯電話で通話したりメール打ったりはやめましょう。
無灯火もあぶないから、頼むからやめてくれ！
対向から来て何度ぶつかりそうになったことか．．．