ドラマー集結！

先日、Zildjianシンバルの新製品の説明会と試奏会に参加してきました。
先輩ドラマー達の中、最初ぼくはおとなしくしていましたが、試奏会のあとに食事会があり、そこではドラム談義に花が咲きました！！
ドラマーが沢山集結することってなかなかないから、共通の話題で盛り上がりました。
勉強にもなったし、楽しかったー。

↑来日したZildjian社のスタッフ、Zildjianの輸入元であるヤマハミュージックトレーディングのスタッフ、
そしてZildjianアーティストのみなさん！　楽しそうでしょ？
こういう集まりはたまにあると楽しい！

さて、今回の新製品。
アメリカのZildjianサイトではすでに紹介されている（試聴もできる）。

Pitch Black（ピッチブラック）という黒いシンバル！
シートブロンズのシンバルである。
Zildjianロゴは白！
ラインナップは
13"という大きめのSPLASH
14"のHi-Hats
15"のMaster Sound Hi-Hats
16"と18"のCRASH
20"のCRASH RIDE
22"のRIDE
18"のCHINA
と、フルラインナップだ。
これは完全にロック向きなシンバルだと思った。見た目も音も。
見た目はクールなんだけど、ステージ映えはどうなんだろう？
僕はキラキラ光るシンバルが好きなので．．
見た目は完全にロケンロー。
Zildjian社の人も『ロケンロー』って言ってた！．
僕も試しに導入予定なので楽しみ。
個人的には15"のマスターサウンド・ハイハットが気に入った。



左側のがA CUSTOM REZO CRASH、右の方にあるのがK Custom dry complex ride。

REZO CRASHはクラッシュシンバルのみで、なんと15" 16" 17" 18 " 19" 20"と1インチ刻みのラインナップだ。
REZO CRASHは一番期待してたんだけど、期待通りでかなり気に入った。
A CustomとA Zildjianの両方のレイジングを採用したらしい。
サウンドも両者の中間のようなサウンド。
シンバルというのは、まったく同じ種類で同じサイズのシンバルでも個体差がありピッチが違ったりするのだが、
このシリーズは特に、極力それをなくしたということ。
僕は17"が一番気に入ったけど、他のアーティストもみんな17"を気に入ってた様子。
17"を基準に、音程差をつけて15"か19"を揃えてみようかな。
このシンバルはオールラウンドに使えると思う。
今はA Customのクラッシュを気に入って使ってるんだけど、今後はもしかしたらこっちがメインになるかも？

K Custom dry complex ride２は　20" 22" 24"のラインナップ。
名前の通りダークでドライで、そしてトラッシーなサウンド。
ライドとしてもクラッシュとしてもいろいろ使えそう。
しかし24"ってでかいな！
シンバルケースに入らないじゃん！

いずれも日本での発売は２００８年９月頃になりそうらしい。