一人で

横浜までライブを観に行ってきました。

ドラマー大久保敦夫さんの出演されるライブに、勉強しに行ってきたのです。
大久保さんは、数多くの有名アーティストのライブやレコーディングでプレイされている大ベテランドラマーなのですが、僕が初めて身近に接したプロドラマーの方なんです。
まだ僕がドラムを始めて間もない頃に、知り合いのプロダクションの社長にライブに連れて行ってもらったんですが、その時にドラムを叩いていたのが大久保さんだったのです。
そのとき初めてプロドラマーの演奏を間近で見ることができ、チューニングや機材の事を説明していただいたりして、すごい勉強になったんですね。
これがプロの演奏、プロのサウンドか！　と感動しました。
僕はその時のライブの音源を持っているのですが、何度も聴いて勉強したもんです。
今でも、iPodに入れて聴いているくらいです。
僕に少なからずとも影響を与えたドラマーなのです。
大久保さんはいろいろな有名アーティストのレコーディングとかに参加されているので、知らない間に大久保さんのドラミングを耳にしているかもしれませんよ。

そんなわけで、大久保さんはドラマーとしても大先輩ですし、そして同じヤマハドラムのモニターとしてもご縁があるのですが、僕がサポートしている某アーティストのアルバムで、大久保さんが叩いているということが判明！
僕は知らない間に大久保さんのドラムをコピーしていたとは！！（僕は、サポートの時は基本的にオリジナル演奏を尊重するので）
気合い入れないと！

大久保さんのドラムセットはヤマハの真っ赤なバーチカスタム（おそらく特注）で、13"TT、10"TT、18"FTという変則的な特徴あるセットをYAMAHAのドラムラック『HEXRACK』で組んでました。
フロントヘッドのイラストもかわいかった。
写真撮らせてもらえばよかった．．．（ここに画像ありました）
ちなみに、僕もバーチカスタムをHEXRACKで組んで使ってます。


しかし、ダイニングバー形式のハコに一人でライブ観に行くのは、ちょっとさみしいものがあるね～。
周りはみんな友達連れやらカップルとかで来てるので、僕は一人で浮いていたかも。
しかも、隅っこで観てるならまだしも、ドラムの目の前の席に一人で陣取って、ドラム小僧状態！！
ライブは２部構成だったから、１部と２部の間の時間は一人ぽつんと、何もすることもなく，，，，淋しい。
でも行って良かった！！