光男の米 農家の嫁ブログ

オーガニック米・特別栽培米 光男の米
米作りの事を家族との日常の出来事を交えながら、妻の美由紀が綴ってまいります。

久しぶりにセミナーに行ってきたよ!

2015-03-25 09:25:13 | イベント
おはようございます。妻の美由紀です。

今朝の魚津はいいお天気です。
昨日は、みぞれ交じりの雨でとっても寒かったのに。
もう、春作業に突入していますので雪だけは勘弁してほしい~!


パソコン~印刷~入力~資料作り~。
確定申告あたりから、ずっと一人で黙々と事務作業にあたっていた私。


珍しくホールにいますよ~!
声も響くぞ~♪

実はですね。
昨日は寒さに負けず、セミナーに参加してきました!
その名も「にいかわ女子農商工連携交流セミナー」!

私は、農業者部門での参加です。
久しぶりに仲良くなった農業女子の皆さんに会えて嬉しかったです!

でも昨日は、農家女子だけでなくって、
洋服販売、飲食店、お菓子屋さんなどなど…商工業者の皆さまとも
ワークショップを通して交流してきたわけであります!

もちろん!女性限定!
女性はやはり明るく強しであります♪


一番の私の目的は、お菓子だったりしますが…。
女性が集うところ、美味しいものあり!

そうそう、お勉強に来たのであります。


まず、こんな問いかけが。

ブランドとは、発信者が作るものではなくて
買い手使い手つまりお客様によって作られる無形の価値。


なるほど、お客様に価値を感じて頂けない限り成り立たないのですな。
いくらブランドを気取っても駄目なのですね。

よし、「光男の米」を買って頂いたお客様に価値を感じて頂くには…と考えていかなければ!

ブランド確立と同時に大切なこと。
サービスとホスピタリティー。

サービス=お客様から対価を頂くのに最低限の「役務」
ホスピタリティー=交流を通して築く「付加価値交換」

ホスピタリティー。喜びの創出。

たとえて言うなら、「おもてなし」。
講師の方に富山に来た喜びを少しでも感じて頂けるよう生けられた「富山の花チューリップ」のような♪

サービスもホスピタリティーもどちらもバランスよくあることが大事だと感じました。
どちらかが欠けても過剰すぎてもいけないのではないかな?

過ぎたるは及ばざるがごとし。

このバランスは私もうまくいかないことが多いのですが
気持ちは何とか伝えたい!伝わってほしい!と毎回願っています。

食品のブランド確立のための要件。
物語性。
差別的優位性。

ここに関しては、「光男の米」一生懸命やっています!
特に特別栽培米に関しては、
化学肥料は一切使わず、有機肥料(すべて資材証明あり!)で育て、
農薬は、富山の慣行栽培の8割以上低減です。
殺虫剤は一切使ってません!
畔も除草剤は散布はせずに草刈り機で頑張ってます!
そして、この価格です。
経験を重ね、年間を通して提供できる収量の確保に努力しております。

産地で有名ブランドを誇張しなくても
農法を地味ですが、お伝えして納得して安心して頂く。


話題性がなくとも
「光男の米」にお声掛けくださった一人一人のお客様。
私たち夫婦にできるだけのことを個別にしていけたらと…。
大きいメーカーさんのような販売はできませんが、地道に一つ一つ。


そこは、初心を忘れずこれからも頑張っていきたいです。

「ブランド」は発信者ありきでなくお客様ありき!
講師の先生のお言葉を胸に響きました!



講義の中のこの問いかけ。
ここは、今の私たちに足りないと自覚しました。

お客様に伝える努力。
伝えるための知識。経験。
もっと勉強しなくてはと感じました。


光男さんは、とても大変な農法に果敢に取り組んでいます。
米作りで精一杯です。

ならば私が、実は農作業では役立たたずの「妻の美由紀」がやらなくてはいけないですね!


一念発起したところで、お楽しみ♪


嬉しい~♪


このお菓子は、農商工連携の賜物なのです!

このセミナーでは、もうすでに頑張っておられる皆様のご報告も沢山お聞きすることができました。
「光男の米」も少しずつ前進していきたいと思っています。













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