光男の米 農家の嫁ブログ

オーガニック米・特別栽培米 光男の米
米作りの事を家族との日常の出来事を交えながら、妻の美由紀が綴ってまいります。

水田除草機!第二段!

2019-06-24 16:44:04 | デスクワーク
こんにちは、妻の美由紀です。

今日のお米の出荷準備が整いましたので、
ササっとブログ更新☆しま~す!

光男の米では、水田除草の2段階に入っております!
ちなみに、1段階目というのはこちらの竹ぼうき作戦~!
農薬を減らすための努力!で紹介しております。

それで、2段階目というのは…。

光男さ~ん!なにやら作業真っ最中。

以前より成長した稲。そして何故か田植え機??

この日は、とてもうららかなお天気。

ちょうちょに~

トンボに~

そんなことより、除草の2段階目って⁈


ようやく、光男さんが近づいて来ました!
田植え機に、違うものが付いています!


カルチ除草機です!!


ご覧の通り、稲と稲の間の雑草をやっつけていくのでございます。
左側が、除草後。
右側が、除草前。


農薬を使わないようにするためには、数回にわたり、このような除草作業をしていかなければならないのです。
雑草は、日々たくましく生えてきますからっ!

当然ながら、一段階目の竹ぼうき式より、今回の方が強め。
稲の成長に応じて、その時期に応じた除草作業をすることが大切です。



除草機の旋回によって稲を痛めるのですが、
安全なお米を作るためにはリスクも負わなければ…。


こんな地道な努力を積み重ね、「光男の米」は収穫を迎えることを是非とも知っていただきたいと思うのです。
ここまでしているお米は、そんなにないと自負しております。



この日はとても日差しが強い日でした!
光男さん、サングラス・アームカバー・日よけ帽子が必須アイテムです。
6月の日差しを甘く見てはいけませんね。


一息ついて、どんどん作業を進めます!

「光男の米」の圃場は、以前より減らしたといえども1400a以上あるのです!
小さな田んぼもあるので、圃場枚数でいうと91枚にのぼります。

慣行栽培も転作も一切せず、このこだわり農法ですべての圃場を管理しています☆






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梅干し酵素作ったよ♪

2019-06-16 19:03:09 | デスクワーク
こんばんは、妻の美由紀です。

今日の光男の米は、「野上りの慰安会」でした。
田植えを終え、畔の草刈りも終わりましたので、春の農作業のひと区切りです。
光男さんは、手伝ってくださった方々と温泉でゆっくり過ごしてきました。

私事ですが、昨日は私の47歳の誕生日でした。

光男さんが、ケーキを買ってきてくれました。
通常通り忙しい一日でしたが、これで少しは誕生日らしくなりました♪

今日は、季節限定家事の今年の梅仕事が始まる前にと…
梅干し酵素を仕込みました!



「菊のマークの酵素蜜」に自家製梅干しを漬け込むのです!


こちらの陶器かめは、3年物の梅干し。
2年から3年ものの梅干しは、やっぱり塩角も取れて、味わい深くなっているように感じます。


一粒一粒、菜箸で取って瓶に移していきます。


この年は大きい梅を漬け込んだんだな~


瓶ふたつに、きれいに収まりました。
瓶ひとつに、酵素蜜1本を入れました。
残った梅酢は、蓋をしてとっておきます。
今年の梅を漬け込むときに使ったりします。


さて、もう一つ大きめの瓶で漬け込みましょう!
この陶器かめの梅干しは、おそらく5年物くらいかも。
梅酢もかなり少なくなってきています。



ようやく漬け込み完了~♪

黄色い梅の瓶は、梅シロップです。
生のまま冷凍した梅を、砂糖とはちみつで、水は一切足さずに漬け込みます。
冷凍すると梅の果汁がすぐにたっぷり出てきますよ!
炭酸で割って、家族みんなで一年中楽しみます。
飲むとスカッとして爽やかな美味しさ!
疲れも取れやすい感じがします。

赤い梅の瓶は、今漬け込み完了!した梅干し酵素です。

お料理にも使えます!
今年の夏を乗り切る必須アイテムになりそうです☆

これで陶器かめが2つ空きましたので、梅の収穫が終わったら今年の梅を漬ける予定です。
まだ4つ陶器かめがあって、各年代の梅干しが収まっておりま~す!

時間も大事な工程です!


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カモちゃん~!

2019-06-06 16:34:24 | デスクワーク
こんばんは、妻の美由紀です。

光男の米では、除草作業真っ最中なのですが、
田植えの様子をお知らせしていなかったことに気が付きまして…。

まずは、令和元年の田植えの様子から。





こちらは、「光男の米 オーガニック米の圃場」の田植えの様子です!
平成25年に有機JAS認定事業者に認定されて以来、厳しい有機JAS規定に基づいて圃場管理しております。

有機JASは、作物が植えてあるときだけでなくて、年間を通して一切農薬・化学肥料が入ってはいけません!
有機転換期間も含めると、平成22年の稲刈り後からの書面による有機管理を行っております。


ざっと、足かけ10年!無農薬!有機肥料!にて圃場管理をしております。


次は、山の田んぼの田植えの様子です。







ここは、「光男の米 特別栽培米の圃場」です!

「特別栽培米」ってよく耳にしますが、簡単にいいますと
慣行栽培に比べて、化学肥料と農薬を5割削減すればいいのです。

でも光男の米は、もっとすごいのですぞ!
☆化学肥料は使わず、有機肥料のみ使用。
☆農薬低減にもとことんこだわり、殺虫剤・殺菌剤は一切使用していません。
☆農薬は除草にのみ使用しましたが、富山県の慣行栽培の基準が通常18成分の薬剤使用であるのに対し、「光男の米」では1~3成分に抑えました。
なので、計算では8割減以上となります。


他にも米作りへのこだわりが満載!
詳しくは、光男の米のこだわりをご覧くださいませ。

たとえ、化学肥料を使用せず、無農薬栽培でも、有機JAS認定機関のお墨付きがなければ「特別栽培米」となります。
「オーガニック米」「有機米」と名乗れるのは、有機JAS認定を受けている圃場のお米だけなのです。

なので、H30年産の「てんたかく」「新大正もち」は、無農薬栽培で、有機肥料のみ使用でしたが…「特別栽培米」と表示しておりました。
なんと!価格も特別栽培米としての価格でした!
勝手に光男さんが無農薬で育てたからね~

お客様は敏感に見ておられ、本当に喜んで頂けました。
ですが、収穫量が多くないのですぐ完売してしまい、そこは申し訳なかったと反省しています。

「オーガニック米」は、どんなことがあっても絶対無農薬という宿命を背負いつつ、覚悟の米作り。
「特別栽培米」は、圃場の様子を見ながら、できるなら農薬を使いたくない!というのが光男さんの考えのようです。

気持ちは分かりますが…これ商売になるのでしょうか~(笑)

お客様に光男さんの熱い思いが分かって頂けていること、
何とか商売が続いていることに、本当に感謝いたします。



カモちゃんたちも、「光男くんが安全で美味しい雑草を作ってくれるといいな~」と言っています♪
せなけいこさんの絵本、「9ひきのうさぎ」にもこんな感じの台詞があった気が。
この絵本、大好きです♪

光男の米の圃場にいっぱい遊びに来てね!

元気に大きくなってほしいです。

食べ物は、命を育みます。
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