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赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

東海道を行く 品川宿~川崎宿 ②

2008-05-06 | 街・散策(他の街)

時々、パラパラ降る雨を気にしながら・・・
多摩川の、六郷橋を渡りました。(渡し船のないのが残念)
長い長~い六郷橋を2/3ほど渡ると、途中に都県境!!

  

関門トンネルの人道を、ウォーキングコースにしていた時は
トンネル真中あたりに、山口県と福岡県の県境があった。
あの関門トンネルは、750mくらい。
この橋も同じくらいじゃないかなぁ・・・。

橋の上から眺めると、川原にはテニスコートや野球場
そして、ホームレスの住宅が立ち並ぶ・・・

六郷橋、川崎側

ここは、江戸時代に大洪水で橋が流された後、
明治になるまで、渡し船で渡っていたんですって。
  

あの篤姫様は、船で渡られたのでしょうが・・・
明治天皇が京都から江戸に入った時は、沢山の船を出し、
その船と船の間に架けた臨時の橋(?)を渡られたそうですよ。

旧東海道の案内表示。
  
大名を泊めたという、本陣の佐藤家。
タイガースファンの方が熱唱なさる、あの『六甲おろし』を
作詞した佐藤惣之助は、明治時代この佐藤家に生まれた
お坊ちゃまなんですって。

賑やかな商店街や、怪しげなお店の前を抜け
やっと京急・川崎駅へ到着

  

品川宿~川崎宿 約11キロ
所要時間 約3時間
(食事・お茶時間をのぞく)

お天気が悪く、排気ガスの中を歩いたこの日。
3日間の中で、一番長く思えました。

まっ・・写真を撮りいの、キョロキョロしいの・・・だし・・

追伸:今回のシリーズ。タイトルを変更。
距離・所要時間も追記しました。
想定外の長いシリーズになったので、こちらの方が
わかりやすいかと思い・・・って・・自分がですが(笑)